150,000部発行
2012年2月10日
通巻第185号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 正成
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
白内障手術患者の眼鏡費用に助成
後退する千葉市の福祉サービス
千葉市では平成3年5月から白内障手術者に3万5千円の助成金を支給していたが、平成4年から視力矯正のための眼鏡費用助成金として2万円に減額。平成5年から平成22年までは2万1千円。昨年から1万7千円になった。
この制度は医師に補助眼鏡などの使用が必要と認められた場合、補助眼鏡にかかる費用の一部を助成する制度だが、せっかくの福祉サービスもその実態は極めてお寒い。
千葉市健康保険課によると平成22年度で助成金を利用した人はわずか315人だけだ。市内の一眼科開業医だけでも年間千人以上の手術をしている。もっとも全て眼鏡使用患者でないにしても、助成措置を利用する人は少ない。
千葉市の一日人間ドックについても、35歳以上の該当者数十万人対して、抽選でわずか1万人しか受診できない。知っている人は検診を受けるが、ほとんどの市民は利用していない。財政危機の千葉市は支出が伴う福祉制度は市民にあまり利用して欲しくないようである。
そこで、改めて白内障の手術で眼鏡使用した場合の助成される制度を紹介する。
対象者は、千葉市内に住んでいる65歳以上(手術日現在)の方で所得制限がある。助成の対象となる補助眼鏡などは、白内障の手術を受け、人工水晶体を挿入後、補助眼鏡が必要な方で眼鏡一対につき1万7千円(1手術)の助成がある。
眼鏡費用の助成はどこの眼鏡店で購入しても対象になるが、地元の某眼鏡店の話として「市内の眼鏡店は今、他県業者に圧倒されている。市に納税している業者も他県業者も一律はどうかと思う。助成金は市が指定する店にすれば市の税収につながる」と話している。
申請の方法は申請書、医師の証明書は各区役所保険年金課で配布しています。その他詳しくは保険年金課に問合せて下さい。
Tel245・5170
笠間のつつじまつり
読者ペアで10組様ご招待
笠間のつつじ公園には様々な品種のつつじが約8千5百株植えられており、最盛期には、小高い山一面が真っ赤に染まります。今年で第41回目を迎える「笠間つつじまつり」は4月21日(土)から5月13日(日)まで開催します。また、第31回 笠間の陶炎祭(ひまつり)は4月29日から5月5日に開催します。200以上の陶芸家・窯元・地元販売店など、個性豊かな店作りと作品でお客様を迎える陶器の祭典です。
このたび、笠間つつじまつりに笠間市商工観光課より読者にと招待券を10組プレゼントします。
ご希望の方はハガキで「稲毛新聞を読みました。笠間のつつじ祭りの招待券を希望します」と書いて、〒309‐1792茨城県笠間市中央3〜2〜1。茨城県笠間市商工観光課宛てに2月末日まで送ってください。
お問合せは電話0296・77・1101