155,000部発行
2007年2月8日
通巻第125号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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ご神木をバッサリ!宅地分譲に邪魔と伐採
検見川神社が北署に被害届け
稲毛区宮野木町の「甲大神」と呼ばれる神社境内にある樹齢数百年も経っている約20本の樹木が住宅販売業者の手によって伐採されていることが判明、この神社を管理している検見川神社では1月23日、重大な犯罪行為だとして北署に被害届を出していることが本紙の調査で分かった。
 被害届けによると「甲大神」境内に無断で侵入し樹齢数百年のご神木を伐採、伐採した木材をどこかに持ち去った上、伐採に際し境内のコンクリートフェンスも破壊したことは建造物浸入罪、器物破損罪、窃盗罪に該当するというもの。 
 加害者として告発されたのは(有)山口住販(山口敬二代表取締役=中央区中央)(有)MLC(渡邊かつ子=稲毛区作草部)(株)木下工務店千葉支店=中央区青葉町)の3社。
 検見川神社の宮間秀夫宮司は「境界線を越える枝葉の部分の伐採は了解していたが、境内の神木まで伐採してもいいとは言っていない。これらは千葉市の保存樹木に指定されており、回復は不可能だ。被害額は金銭に換算できない。とんでもないことをしてくれた」と怒り心頭に語った。
 近所の主婦の話によると「大事な自然の樹木をどうして伐採するんだろうと疑問に思った」と話す。
 告発された業者は境内隣地で宅地造成工事をし、宮野木ウッドタウン全6区画宅地分譲(1区画1300万円〜1800万円)で販売していた。

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政策と合唱でアピール
田沼隆志氏の事務所開き
1月20日(土)、4月の選挙に稲毛区から県政に挑戦する東大卒の新人、田沼隆志氏(31歳)の「事務所開き決起集会」が行われ約100人集まった。
 司会は隆志氏の妹が務め、後援会会長の平和交通(有)の吉田平取締役。同会副会長の寒竹郁夫デンタルサポート(株)代表取締役、田沼氏の会社の上司、同僚、友人などが次々と応援のメッセージを贈った。
 最後に挨拶した田沼氏は目に涙を浮かべ「こんなにたくさん集まっていただき心から感謝します。今の自分を最も表現できるのは大好きな歌です」ということで、田沼氏自ら団長を務める合唱団の一員と一緒に森山直太郎氏の「さくら」を美しいハーモニーの合唱【写真】でアピールした。

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4月から下水道料金値上げ?値下げ?
 2ヶ月ごとに請求が来る下水道使用料。現在の使用料では、1ヶ月に10繧ワでなら一律680円だが、4月からは基本使用料560円プラス使用料に応じた料金となる。基本使用料が120円安くなった分、従量使用料は高くなるが、月8繧フ使用で現在の基本料金と同じ680円(税別)となる。
 ちなみに千葉市の下水道使用料は、全国15政令市の中では低い方から7番目(月20緕g用の場合)。 詳しくは、ちば市政だより2月1日号掲載。
 また、2月または3月の納付通知書に同封されたお知らせでも見ることができる。
 お問合せ先・千葉市下水道局管理部(改正内容は)Tel245・5442
・使用料の計算方法や休止届に関することはTel245・5409へ

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救急車の出動、21年ぶりに減少!
千葉市消防局がまとめによると、昨年の火災件数は323件、前年比で25件の減少で、火災による負傷者の数も、80人から68人となり12人減少した。
 火災の原因で最も多い放火(疑い含む)は、ここ3年間減少傾向にある。
 ちなみに火災の原因はタバコの火の不始末でワースト2。ワースト3はコンロとなっている。
 一方、昨年の救急車の出動は4万5977件で、前年比757件の減少。救急車の出動は昭和60年以降21年ぶりの減少となった。減少の理由としては、適正な救急車の利用の呼びかけと、昨年は例年に比べてインフルエンザが流行しなかったからはないかと見られている。

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