150,000部発行
2004年10月8日
通巻第97号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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星霜録
平成16年10月1日は筆者のこれまでの生涯のうちで最大の衝撃を受けた。前夜まで元気に働いていた息子の国博が翌朝には変わり果て、もう帰らぬ姿になっていたからである▼息子の国博を事務所の隣の部屋に住まわせていた理由は、インターネットやコンピュータに詳しく、OA機器の取り扱いをサポートしてもらう目的だった。稲毛新聞の今日があるのは息子の頭脳のおかげであり、心から感謝している▼9月30日は原稿の締切りの関係で深夜まで仕事をしていた。息子は10月1日午前1時15分頃、近くのコンビニから弁当と缶ビールを買って元気よく帰ってきて、ワイシャツ一枚とパンツ一枚で食事をしていた。帰り間際に「クニ、明日も会社に出勤するのかい?」「ウン行くよ」。これが息子と交わした最後の言葉だった▼それから7時間後の8時35分に出勤したらドアに鍵がかかっていなく、息子の靴があった。「オイ、クニ!まだ寝ているのか」と声をかけたが返事がない。部屋を開けて見ると昨夜のままの姿で畳の上に仰向けになって眠ったように死んでいる息子の姿を発見し動転した▼検死の結果、午前2時頃急性心不全≠ニ診断された。過労と強度のストレスが溜まり瞬時に死亡したらしい。まさに信じられない驚きと悲しみと悔しい気持ちで胸がいっぱいになった▼真面目に仕事一筋に生きた息子は頭脳労災≠ノ遭遇した。息子の死を無駄にしたくない。突然死≠ヘ労災の対象にならないものか。(正)

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千葉の歴史検証シリーズ26 成田国際空港「血と涙の歴史」4
反古にされた総理大臣の約束
海上建設案が運輸省の反対によって、陸上案になり、千葉県の北総台地と霞ケ浦のどちらかに、ほぼ絞られたがこの時、池田総理はすでに前ガン症状で入院、政府としての決定ができない状態になっていた。
池田首相のあとは佐藤栄作氏が首相になったが、佐藤首相は新空港の建設予定地について、友納知事に対して「自分も運輸省出身なので、新空港はどうしても必要と認識している。新空港を千葉県内に決める時は、必ず事前に相談する」と約束したという。ところが、この約束は完全に反古にされた。
富里に決定した経過の詳細に明らかにしよう。
佐藤首相が「事前に相談する」と言ったのは昭和40年2月のことである。ところが、同年10月、胃潰瘍手術の病後療養のため、熱海温泉にいた友納知事のもとに、川上副知事から一本の電話が入った。
「知事さん、突然閣議で新空港の候補地として富里に決定したそうです。川島副総裁も事前に中村運輸相から話がなかったと激怒しています」。副総裁や運輸相、建設相、知事が四者会談で、陸上だ、海上だなどと議論をやっている最中に、すでに運輸官僚は、空港用地を北総台地一本に絞って動いていたのである。そればかりでない。12月には、運輸大臣の諮問機関である航空審議会は「千葉県富里村を新空港建設の候補地にする」という答申まで出している。地元にとっては『寝耳に水』どころの騒ぎでない。土地を取り上げられる農民たちのねばり強い長い闘争、これを応援する三派全学連の激しい戦い、多くの血が流された悲劇。
職務とはいえ死者まで出した警官隊。闘争は20数年にわたって行われた。
さて富里村に決定したといっても、地元の千葉県には事前に何の相談もなかったし、運輸当局は用地取得について、地元農民との話し合いをどうするかも、全く決めていなかった。彼ら官僚は千葉県側の抗議に対して「新東京国際空港公団法を次の国会に出して、その公団に各省から人を出してもらい、相談してもらう」と、地元は政府の決めたことに従えばいいという態度だったといわれている。県の首脳が政府や運輸省の誠意のない進め方に怒るのだから、地元が激昂するのは当り前である。
北総台地の歴史は古い。空港建設の過程で3万年前のビュルム氷期の石器が発見されている。
徳川幕府時代は幕府の直轄地として馬の放牧が行われていた。地下水位は比較的浅く、農耕地としての開発は難しいとされていた。
明治時代に入って、主として東京府から開墾移民が入植、苦闘・苦悩の末、開墾地を拡げ、さらに埼玉県からの入植者もあって、1930年代末になって、この不毛といわれた土地を落花生を始めとする関東地方有数の農業地に育てあげた。
もともと新国際空港を富里地区に決定した時の政府・運輸省の考えていた空港規模は、敷地面積2300ヘクタール、滑走路5本という規模だった。千葉県側は運輸当局に対して「用地買収の条件」「代替地」「転業対策」「騒音対策」の4条件を提示し、「政府はこれらについて明確な用意があって富里地区に建設することにしたのか」とただしたのに対し、運輸省側は大蔵省に交渉して了解をとらないと決められないという返事。
 当初から「県は国の方針に従って、事業に協力してほしい」という態度だった。土地を『奪われる』農民の対して、具体的な配慮はなかった。
1966年(昭和41年)7月4日という日は、記録されるべき日である。 政府はこの日の閣議で、新東京国際空港を今度は三里塚にすることを決定した。突如として浮上した案。裏に何があったのか…。 【つづく】
※稲毛区小中台町の田中豊三郎さんから次のような投書をいただき、ありがとうございます。
「三里塚を提案したのは『暮らしの手帖』の一技術者だったと記憶します。皇室用地だったので誰も言い出せなかったところ、この提案を皮切りに事が運んだそうです」

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学校物語 79 千葉市立真砂第二中学校
「あじみそ運動」で礼儀正しく
美浜区真砂2丁目の静かな住宅街の中にある「千葉市立真砂第二中学校」は、昭和49年に創立。昨年度には創立30周年の記念式典が開催された。全校生徒316人が勉学に励んでいる。教育目標に「学・徳・体の調和がとれ、生きていく力を身につけた生徒の育成」を掲げる。
 10年ほど前から「あじみそ運動」に積極的に取組んでいる。「あいさつの励行」。毎朝、生活委員の生徒や教師が正門前で声をかける。「じかんの厳守」。朝から下校時まで、生徒一人一人が自主的に授業時間を守る。「みだしなみの徹底」。服装がきちんとしていることは生活の基本であることを生徒たちが自覚し努力している。「そうじの徹底」。清掃は今年度の最重点目標で、美化委員が点検活動や清掃後の反省を行い、生徒たちが自主的・積極的に清掃活動を実施している。
 6月の体育祭は実行委員会が中心になって各競技はもちろん、応援団による応援合戦は素晴しかった。
 10月の文化祭では、生徒の1分間スピーチや英語スピーチ、吹奏楽部の演奏、全クラス参加の合唱コンクールなどが行われ、地域の人たちも楽しみにしているイベントだ。「真砂第二中学校区まちづくり推進事業」の一環として、9月末に、保護者や地域の人たちの協力を得て、黄花コスモスの苗植え作業や近隣の公園の清掃作業に取組んだ。
 個性重視の教育として少人数学習や選択教科学習を実践している。数学は通常の授業の他に「基礎コース」と「応用コース」に分かれて少人数学習を行っている。また、2年生と3年生では国語や数学や社会など5教科を通常の授業以外に選択教科としても学習を行う他、全学年で通常の授業以外に音楽・美術・体育・技術・家庭を選択教科にするなど、個性を伸ばす教育に力を入れている。さらに、今年度から「朝読書」を実施。授業開始前の10分間、好きな本を読む時間を取ることで落ち着きや集中力が身に付き、他の学習にも良い影響を及ぼしている。今後、図書館指導員による「読み聞かせ」や生徒たちが自分で選んだ本を紹介し合う「ブックトーク」の時間も設けるという。【取材・浦野】

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市民ガイド
桜ヶ丘養護学校「桜翔祭」
▼場所・若葉区加曾利町1538千葉県立桜ヶ丘養護学校▼日時・11月6日(土)9:30〜14:40▼内容・児童生徒作品展示・頒布と舞台発表、PTA・各種団体バザー▼問い合せ・Tel.231-1449(担当・荒井教頭)

がんセンター公開セミナー
「適切ながん治療を受けるために-乳がんと前立腺がん-」▼日時・10月30日(土)13:00〜16:00▼会場・JR千葉駅ビル6Fペリエ大ホール▼定員・400人(当日先着順)入場無料▼内容・がんセンター医師による講演と県民との意見交換▼問い合せ・千葉県がんセンターTel.264-5431(内線2202)

第2回パソコン絵画展
▼展示内容・電彩アート千葉教室とNHK文化センター千葉の生徒達が描いた風景、人物、静物50点を展示▼日時・10月26日(火)〜31日(日)10:00〜18:00(最終日17:00)▼場所・NHK千葉放送局1階ギャラリー(中央区中央4-14-14)▼無料講習・期間中随時(ノートパソコン1台用意)持込も可▼問い合せ・Tel.234-0737(石渡)

地球交響曲第1・第2番上映会
地球環境の美しさ大切さと、一人一人の心の無限大の可能性に迫る龍村仁監督作品のドキュメンタリー映画▼日時・10月24日(日)・10:30〜12:45(第1番)14:00〜16:15(第2番)▼場所・千葉市文化ホール▼入場料・前売券各1000円(多田屋稲毛店・多田屋千葉中央店)当日券各1200円▼問い合せ・Tel.090-9976-7240ガイアネットワーク千葉

千葉大医学部の亥鼻祭
▼日時・11月2日〜3日▼場所・千葉大学亥鼻キャンパス▼主催・ 千葉大学医学部・看護学部▼内容・健康食の模擬店等を通じて健康を考える「亥鼻あるある大辞典」、障害者との交流を通じて福祉問題を考える「ふくしまつり」、小児医療を考える医療系シンポジウム等、イベント多数▼お問い合わせ・090−9308−5365Eメール/inosai2004@ezweb.ne.jp

ホームヘルパー2級養成講座
▼研修内容・講義14日(開講式を含む)、実技4日、介護実習3日、同行訪問2日、終了式▼受講料・75.600円(消費税含む、受講料・テキスト代・実習費)資格、実経験により実習や受講料の免除制度あり▼教室・(社福)生活クラブ事務センター会議室(住友ケミカルエンジニアリングセンタービル13階・JR京葉線海浜幕張駅10分)▼日程・月・木曜コース11月1日(月)開講予定、定員40名▼問い合せ・申込み・Tel.303-1688、FAX303-1689NPOクラブ・市民スクール

家の光読書エッセイ募集
テーマ「本に感謝」▼応募方法・2000字以内(ワープロ・パソコン原稿可)別紙にエッセイのタイトル、エッセイを書くきっかけとなった本のタイトルと著者名、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、職業、この募集を何で知ったかを明記して応募原稿の上にクリップで留めて郵送。▼締切・10月31日(日)当日消印有効▼賞・家の光読書エッセイ賞(1編)賞状及び賞金30万円・優秀賞(3編)賞状及び賞金各5万円・佳作(5編)賞状及び賞金各2万円▼発表・平成17年『家の光』3月号▼送り先、問い合せ・〒162-8448東京都新宿区市谷船河原町11(社)家の光協会 文化企画局 第4回「家の光読書エッセイ」係Tel.03-3266-9037

こみなと稲毛ギャラリー
▼10/12日(火)〜10/24日(日)石川信太展(絵画)▼10/26日(火)〜31日(日)濃泥芒陶芸展(陶芸)▼問い合わせと会場のお申し込みはTel.252-4713こみなと稲毛ビル5階(稲毛駅前)

社労士110番(無料電話相談)
▼実施日時・11月11日(木)12日(金)9:00〜17:00まで▼相談内容・雇用、給与、助成金、年金問題など▼「社労士110番」専用電話・043-222-4864▼問い合せ・千葉県社会保険労務士会千葉支部Tel.224-9027(この電話は問い合せ用で相談電話ではありません)

豊友会英会話サークル会員募集
外国人女性を交え月4回、月曜稲毛公民館・木曜小中台公民館10:30〜11:30▼入会金無料、月会費4.800円▼初心者はCDヒヤリング9:30〜10;30・4.500円▼問い合せ・Tel.258-9752(岩間)

カルチャーセンター稲毛 生徒・教室利用者募集!
会議・研修会にもどうぞ。メイク教室、ステンドグラス、マミフラワーデザイン、イラストレーション、パッチワーク、キルト、油絵、書道、ろう造花、手書き染め等。問合せはC244・3989【設計士の住い塾】家ができるまでのプランニングから業者選び、資金計画まで▼日時・10月30日シ午後1時〜3時▼問合せ・アイム設計C244・3989

英会話LIA(外国人講師)
ちょっとだけ頑張れば本当に6ヶ月で日常会話が話せます。低料金月謝制JR稲毛駅より2分Tel.043-253-4533

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今月の人
テイチク民謡歌手 相内 誠吾さん 53歳
若い人たちに民謡の魅力を伝えたい 千葉テレビで"民謡道場"をスタート
 民謡歌手である相内誠吾さんは稲毛区園生町在住。本業は水道会社に勤める会社員。青森県下北郡東通村生まれの相内さんは、父親が尺八を吹いていたこともあり、子どもの頃から歌が好きだったという。相内さんは「歌は独学で勉強した。小学5年生の時に"三橋美智也さんのような歌手になりたい"と思った」。中学卒業後に上京し、自動車工場の修理工見習いとして働きながら、夜は上野にあった音楽教室に通い、歌やギターやドラムを習った。教室がお休みの日は、授業料を稼ぐために浅草や池袋などで3年間、流しを続けた。
 「酒場では、お客さんに殴られたこともあったが、それもすべて人生の勉強だと思っていたので、苦労とは考えなかった」と相内さん。その後、民謡の先生に付いて東北の民謡を教わった相内さんは、23歳の時に、スリースターレコードからプロデビューを果した。歌手で食べていくことはできないため、修理工として東京や市原市の自動車会社で仕事を続けながら平成10年、テイチクレコードのオーディションを受けて合格、移籍した。
 これまで、2本の音楽テープを出している。現在は、水道会社に勤務の傍ら、門下生の指導をしている。
 市内の民謡グループの講師として指導をしたり、全国民謡連盟やみちのく民謡連盟の大会に出演したり、毎年敬老の日には地元の園生町草野会館を訪ねてボランティアで民謡を披露している。また、栄町の居酒屋「ちゃ太郎」の専属歌手として出演し、毎月第1・第4水曜日に民謡教室を開催、 11月から千葉テレビで素人「民謡道場」の番組に審査委員長として登場する。
「津軽じょんがら節」と「津軽あいや節」が特に好きだという相内さんは「民謡は古くから伝わる文化なので、若い人たちにも親しんで欲しい。歌謡曲とは違い、こぶしの使い方や声の出し方は難しく、発生から勉強をしなければならないが、難しくても挑戦したい。上手くなって続けたいと思うような若者を育てたい。民謡は故郷の親や風景を思い出す情緒的な歌だ。今後、学校で子どもたちに教えたいと考えている」と情熱的に語った。(取材・浦野美智子)

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短編連載「人生うらおもて」 第7話
家出妻発見の発端は古新聞  又木 太郎
 父親の『隠し子』探しの依頼を引き受けた時、女性が父親から聞いた「小森旭」という名前だけ。 宮崎所長は調査の手始めに、父親が単身赴任していた青森県八戸市に狙いを定めた。電話帳をもとに、すべての「小森」姓の家に「旭」なる人物がいるか、電話確認するよう社員に命じた。
 八戸市内と限定されているのが救いだった。それでも市内に「小森」姓は17軒あった。
 なんと一番目に電話をかけた社員が「えっ、そちらに旭さんって方がいるんですか」と素っ頓狂な声をあげた。一発で調査目的だった「小森旭」にぶつかり、調べると依頼者の女性のいう『父の隠し子』であることも分かった。
 結果としては、調査業務の基本の大切さと、もし一発で分かったという偶然がなかったら、この調査がどういう方向を辿ったか分からない。こんなケースは実は『稀れも稀れ』なのである。
 調査業務は『根気と勘』が、いかに大切か、それを身につけることによって、多くの依頼者から信頼される。そのケースを紹介しよう。
 30歳半ばの人妻が失踪した。原因はよくある姑との軋轢である。夫が仕事にかまけて、妻の愚痴を聞いてやらなかったことも、原因の一つとなっていた。夫は反省して母親とは別居して生活をやり直そうと妻の両親に申し入れ、妻にその事を伝えてほしい、そしてもとのサヤに戻したいという依頼だった。妻からは全く連絡がないという。
 ケースとしてはよくあるものだが、問題は、それを速やかに解決した方法である。それはほんの小さなことからだった。
 宮崎所長は、まず依頼者の妻が家事室として使用していた4畳半を調べることにした。そこには料理やガーデニングに関する本が納められた書棚があり、掃除もよく行き届いて、几帳面な性格であることが窺われた。「この部屋を詳細に調べることによって、問題が解決する」と宮崎所長は直感した。それは地味で根気のいる仕事でもあった。
 こうした調査の過程で「そんなことは関係ないでしょう」と、依頼者が嫌がることがある。たとえば、失踪者の趣味・嗜好など…本当はこれが重要なことなのである。こうした時、相手を説得するのも、調査員の大切な手腕の一つでもある。
 たとえば、失踪した夫が競輪好きで、よく行っていたという、いくつかの競輪場に、開催期間中、社員を動員して根気よく張り込み、1年間も行方不明になっていた夫を見つけ出したというケースもある。
(つづく)
(株)愛晃リサーチの調査記録を参考にしたノンフィクションです 。

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