116,500部発行
2022年4月1日
通巻第307号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 節子
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
編集部のつぶやき
櫻井俊雄物語(22)
随想 島津幸生
随筆 吉成庸子
短編小説 吉成庸子
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テーマ「入学式の思い出」
3月号のアンケートテーマは「入学式の思い出」でした。期待と不安、新しい環境に緊張など、ワクワク、ドキドキの入学式だったと振り返る人が多かったようです。また、新たな学校生活の第一日目からハプニングも…。
桜の思い出・期待と不安・ハプニング
◎桜の思い出
中学校の入学式では「サクラ」を背景に記念写真を撮りました(幕張・匿名)。入学の不安を胸に桜みち つないだ母の手のあたたかさ(あやめ台・藤原健次)。国民学校の1年生!ランドセルはなく肩掛けの袋にお下がりの教科書を詰めて校門前の石段の桜の下で記念撮影した。6人兄弟の3番目。何でもお下がりで新聞紙のような教科書を切り取り、とじ併せて使った(高洲・大内健司)。戦後初の小学校1年生でした。桜並木の道を母と手をつなぎ入学式にのぞみました(検見川・荒木昭治)。娘の入学式は生憎なお天気。色とりどりの傘がカラフルでこれはこれで華やぎ、帰りに雨に濡れた桜をバックにパチリ(花見川・山浦瑞穂)。入学式と言えば小・中・高と桜が満開で桜が祝ってくれてる様な思い出があります。今は温暖化で葉桜気味ですね(みつわ台・ぼくちゃん)。桜の花が咲くと入学式を思い出します(打瀬・橋本裕美)。入学式と言えば桜です。式の後桜を見て家族で食事した楽しい思い出となっています(神明・加藤美代子)。
◎子どもの入学式が重なった
入学式が重なり、夫は長男の高校の入学式へ。私は三男の小学校の入学式へ。同日だったので、それぞれに入学式へ行った思い出があります(磯辺・佐藤千鶴子)。長女と三女の入学式が重なり、近所の友人に三女の方を頼んだら小学校入学式もおばあちゃんが来てくれるのかと聞かれた事を思い出した(幸町・ばあば)。子供の大切な節目が重なった年があり、小高同じ日で家族が分かれて出席した(作新台・haru)。
◎期待と不安
憧れの詰襟学生服を着て臨んだ中学校の入学式。小学生から一挙に大人になった気がしてとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。受験競争の辛い思い出もどこかへ吹っ飛んでいました(小中台・福田雅之)。ちょうど第1次ベビーブームに生まれた私。
入学式の思い出は高校でも中学でもない今も付き合いがある幼なじみとの小学校の入学式が忘れられません(小中台・小田由博)。中学の入学式で初めて着た詰襟の学生服で緊張と嬉しさが同時でした(小仲台・木村敏三)。入学式はワクワクした思いがあります(天台・山本信夫)。友達ができるか不安でかなりドキドキしていた事を今でも覚えています(花見川・山下盛雄)。期待と不安がいっぱいで緊張しました(みつわ台・吉川洋)。新品ピカピカの体には大きすぎるランドセルを背負い鏡を見ながら早く学校に行きたいと思っていたので待ちに待った入学式でした(みつわ台・黒沢博子)。入学式は新しい制服に着替える度に胸がドキドキしました(西都賀・小林正和)。入学式はいつも不安しかなかったです。でもブカブカの制服を着て皆で写真を撮ったり初めて会うクラスメイトとお友達になったり思い返すと楽しいことも多かった(幸町・大浦穂乃香)。
◎子や孫への願い
自分のことは覚えていないが子供の事は今日が始まりで無事卒業してくれることを願っていた事を思い出します(磯辺・上林昭一)。ともかく学校に馴染んでくれることを思っていました(小仲台・磯野恵子)。入学式を見て、立派に成長した姿に涙しました(四街道・粟村道生)。小柄な息子が体と同じくらいのランドセルを背負って笑顔いっぱい登校していく姿が忘れられません(小中台・原田恵子)。孫の小学校入学の時「これから長い学校生活をしっかりやって欲しい」と心の底で思っていました(真砂・小口紀子)。初孫が高校に入学します。コロナ禍で色々な事が以前と変わっていますが楽しく過して欲しいです(打瀬・渡邉弘子)。やはり子供の入学式は緊張しました。元気に行ってくれればいいとただそればかり思ってました。不安なこともなく溌剌と楽しそうに出かけていました(高浜・林三津子)。
◎地方から上京
東京大学の入学式。母が福岡から1人で飛行機に乗って日本武道館に見に来た。当時は若かったので迷惑に思った(打瀬・永田克也)。64年前福岡県の高校を卒業し東京の大学に入学。下北沢に父の会社の子弟の学生寮がありそこで過ごしました(小倉台・諸江勇生)。大学の入学式で山形の田舎から東京へ出てきました。大学の都合でお茶の水学生街から八王子市へ移転。京王線戦線にアパートを借り母親と2晩過ごしました(真砂・田宮敏幸)。
◎ハプニング
父の急な転勤で制服が間に合わず式典が始まり、ブレザーの中に1人真新しいセーラー服姿。恥ずかしさと緊張の為貧血を起こし保健室に連れて行かれたのでした(加曾利・大扱眞理子)。盲腸になり高校入学式には出られず11日欠席しましたので忘れません(朝日ヶ丘・横須賀和男)。長女が小学校入学時直前に水疱瘡に罹り2〜3日遅く入学した為、なかなかクラスに馴染めず本人は勿論、私も大変悩んだ事を懐かしく思い出します(幸町・松山純子)。大学の入学式は紛争の影響で周囲が騒然とする中で行われましたが、無事に終了しました(園生・関直康)。高校入学式直前で校則違反にならない様にリバーシブルコートの色をベージュから紺へ着替えたが見つかり補導第1号の生徒となった(宮野木・田中和紘)。
◎その他
孫のお気に入りの洋服選びに付き合ったのも楽しかった。式の当日ロングヘアを左右編み込みしリボンで結び、とても似合ってました。ニコニコしながら学校に向かっていく姿は最高に幸せでした(高洲・戸沢恵子)。学校の入学式は全て父親だった事を思い出します(高浜・村松正江)。母の卒業した県立高校を受験したが1回目は不合格。2回目で合格した。自転車で3年間通学。無事卒業出来てすっごく嬉しかった。今年は料理学校に入学して社会人として新しい1歩を踏み出します(真砂・島名洸弥)。子供の入学式が25年前ありましたがあと数年したら孫の入学式があります。ランドセルを買ってあげたりワクワクしますが時の流れをひしひし感じます(高洲・小坂孝一)。娘の大学の入学式に出席したのが4年前。時の経つのは早く今年就職です(打瀬・松原保司)。78年前のこと、赤色のしるしを自分の髪にすることが規定。私は持ち合わせがなく同級生から借り急場をしのぎました。初日の大失敗でした。助けてくれた同級生が誰かは不明のままです(黒砂台・岡本和美)。中学校入学式、キリスト教系の女学校だったので美しい讃美歌で迎えられたのが別世界のようで忘れられません(小仲台・田渕良子)。大学の入学式の会場で赤ちゃんを連れた若い女性。赤ちゃんが泣くので外に出ようと席を離れました。赤ちゃんのお父さんの入学式だったんです。学生結婚したんだと思いながら始めてみた入学式でした(稲毛東・鎗目トク子)。小学校時代、母親達が入学式、卒業式に和服で参観するのは珍しくなかったです。母親になり息子らの入学式で和服に挑戦してみようと画策。長男の中学入学の時は和服は2〜3人。次男に至っては来賓の方に間違えられてしまいました(四街道・松原奈津子)昭和37年にある大学の入学式に出席しました。講堂に於いて総長の祝辞の中で大学のモットーは「質実剛健と情味である」と述べたお言葉が今でも印象深く心に残っています(浜野・柳沢範光)。43年前入社式の朝、会社の寮で食べた朝食がやけに美味しかったことです。期待でわくわくしていたのでしょう(千城台南・高平敏男)。
※一部抜粋し掲載
読者の声
●トマト・胡瓜作り
小さい庭に4月中旬に連作を嫌うので接ぎ木の大型桃太郎のトマトの苗を10本植え6月末頃から約300個も収穫できるし、胡瓜も同様で7月から8月頃は食べ切れないので近所に配り喜ばれている。
流し台の上の端にビニール袋を置き生ゴミを入れ他の1つは百円店で買ったプラ容器を置き野菜屑が一杯になると落葉と精米所で貰ってきた糠を混ぜて庭に穴を掘り入れているので肥料には金がかからない。
妻がゴミを捨てに行くのに野菜屑がないので軽くて助かると喜んでいるし捨てるゴミの量も減りトマト・胡瓜の肥料になり一石二鳥と思う。赤く熟してから食べるので味も最高で毎朝虫と枝芽を取ったり一廻りし体を動かすので健康にも役立ち、自作なのでコロナの心配もない。庭のある方試して下さい。(花見川・岩井秀夫)
●反響にびっくり
先月のアンケートコーナーに名前が載り稲毛新聞デビューしました。「見たよ!」と多くの人から連絡があり、あまりの反響の大きさに驚きました。
稲毛新聞を読んでいる人が大勢いるんですね。(美浜区 田宮敏幸)
●大学受験
コロナにトンガに大雪と気を揉むことの多かった次男の大学受験が終わりました。
この1年だけで予備校に約80万、参考書2万程、共通テストも含む出願料で約40万の合計約120万かかりました。私立大学は5校の13学科に出願。8回試験して合格したのは2学科、模試でAB判定だった7学科で不合格、補欠4学科という結果。
私自身は高校も大学も1校しか受験していないし、長男は指定校推薦で早々と決めていたので私立大学一般受験の仕組みの難解さと金がかかり過ぎるのには辟易しました。
ただ部長として部活を務め上げてからの本格的な受験勉強でも間にあわせることが出来た事は、親子共々貴重な体験であったと思えるようになりました。(四街道 M)
●募金は強制?
私の住む地域の自治会では班長さんが某募金の集金に来ます。私は街角の募金活動などに進んで募金していますが、半強制的な募金はいかがなものかと疑問を感じます。でも近所のお付き合い上、断れません。知人の話によると町内会費の請求の際に最初から募金が組み込まれている自治会もあるとか。このように地域で募金を取りまとめることに、自治会としてのメリットはあるのでしょうか。ご存じの方がいたら教えてください。また、みなさんの自治会では募金はどのようになっていますか?(まーさん)
●楽しみです
毎月、稲毛新聞が楽しみです。特に飲食店の紹介は家族で出かける際に参考にしています。バスツアーなど身近な情報もよかったです。(らんまる)
●ハガキ・FAX・メールでみなさんの声をお寄せください。
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