155,000部発行
2006年6月7日
通巻第117号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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太陽の里≠フ季節到来!
この夏は九十九里海岸のオーシャンスパで!
読者10組様に無料招待と割引優待券
癒し、味わう、泊まる、遊びの殿堂「太陽の里」は数々のお風呂をお楽しみいただくだけでなく、お客様を飽きさせないたくさんの空間がある。歌うもよし、踊るもよし、泳ぐもよし、泣き笑いできる観劇まで、ここはまさに桃源郷。
 これから夏本番。目の前には海水浴も楽しめる九十九里海岸一松海水浴場がある。また、本館屋上には九十九里浜を眼下に見下ろすプールが完備されており、子どもたちに大変喜ばれる遊び場もある。

 豪勢な特別料理
 本館周辺にはペンション群の宿泊施設が完備され、中でも高級別荘を思わせる「松風庵」(5棟)はとくに人気がある。日本庭園を眺めながら天然の石をあしらった豪華な露天風呂は開放感あふれる雰囲気の離れ宿である。ここにご宿泊のお客様には太陽の里自慢の特別会席料理(伊勢海老のお造りorアワビの炙り焼き)を振舞ってくれる。

 癒しの館「爽楽」
 館内には癒しの館「爽楽」があり、ボディケア・フットケア・タイ古式療法・バリ式エステ・韓国式エステ・整圧リンパドレナージュに至るまで豊富なメニューを取り揃えている。

 今月のイベント
 大広間の舞台では月替わりで人気劇団の芝居を披露しているが、今月は劇団「三桝屋」(座長・市川市二郎)が連日出演する。このほか、6月11日には越後小雪の花魁歌謡ショー。14日には大和大介歌手が出演。同日午後6時から千葉テレビカラオケ大会、17日には演芸大会、24日夜7時から豪華景品が当たるビンゴケーム大会がある。
 なお、左記の時刻表の通り、毎週金曜日に千葉駅大通りNTT前から無料送迎バスが運行されています。

 読者プレゼント
 太陽の里から特別に稲毛新聞読者に無料招待券(2名)と優待券(10名)をプレゼントいたします。ご希望の方はハガキに「太陽の里招待券希望」と住所・氏名・年齢・電話番号を明記して〒263‐0043稲毛区小仲台2〜5〜2稲毛新聞太陽の里係宛てお申込み下さい。締切りは6月20日(消印有効)。
抽選で当選者を決めます。

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第9回 リフォーム実例写真館
6月10日(土)〜11日(日) おなじみの小沼社長が対応
稲毛区穴川「(株)INAX千葉ショールーム」で開催
 本紙ではすっかりおなじみの「(有)住まい工房おぬま」の「リフォーム実例写真館」は実に9回目を数え、6月10日(土)・11日(日)、穴川3丁目のINAXショールームにおいて開催される。耐震やエコロジーの視点に立った、最新の商品なども紹介する。
 稲毛区天台に事務所を構える「(有)住まい工房おぬま」は、リフォームを請け負って19年、リピーターも多い。20分以内の簡単な工事を無料で行う「お助けデー」も好評で、蛇口や高所電球の交換など「ちょっと困っている事」の解決にも一役かっている(第2金・土、要予約)。
今回のリフォーム実例写真館では「安心・安全・節約の3拍子が揃ったリフォーム」をテーマに、地震対策やエコロジーの視点から写真や商品を多数紹介。
「我が家の耐震性は気になるけど、本格的な工事は考えていない」という方には、国のお墨付きの家具転倒防止金具「てんとう虫(転倒無視)」がおすすめだという。家屋が倒壊するまでは転倒しないという優れもので、安価。
また、INAXの最新節水トイレ「エコ6」は、従来の約40%の水で強力洗浄。なんと2日でお風呂1杯以上が節水できるそうだ。少ない水で驚きの洗浄力を体験できるコーナーも設置されている。
もちろん「住まい工房おぬま」ならではの作り付け家具等の写真も多数展示される【左写真参照】。
会場で簡単なアンケートにお答えの方にはプレゼントが用意されている。一見の価値はありそうだ。
●(有)住まい工房おぬま 0120・811・606

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伝統工法で百年住宅を建設
日本の住宅は、欧米の住宅に比べ住宅の耐用年数が短いといわれている。
一軒の住宅の寿命は28年と実に短い。
欧米の住宅の耐用年数はその倍以上の長持ちすると聞く。
そこで、日本における住宅は何故に短命なのか、建築から26年経過した住宅を検証しながら、その実態を明らかにして行こうと考えた。
実証には、千葉市若葉区みつわ台5〜38〜6無添加住宅 (株)中川西文夫会長の協力を得て検証をすすめた。

  これが短命住宅の実態だ
まず、私たちが最初に考えなければならないことは26年という短命住宅を購入した事によって生じる不利益についてだ。
例えば、30歳でその家を購入した場合を想定してみる。26年後の56歳を迎えた頃に建て替え時期がくる。
これでは老後の豊かな生活の設計を描くことも享受することもできにくい状況がすでにあり、家を建てることに人生の大部分が費やされてしまう。
そこで、視点を変えこう考えてみた。多少建築コストが割高になったとしても住宅の寿命が50年以上の家を建てたと考える。そしてそのことで受ける利益はどうだろう。家の建て替えは一回ですみ、老後の生活設計も余裕をもって考えられるようになるだろう。
日本の気候・風土に短命住宅の原因があるかといえば、そうでもない。なぜならば、昔の日本家屋は50年以上の長寿命住宅がその大半であったという、歴史的実績がある。
そこで、日本の今日の住宅が短命(26年)になってしまったのか、その原因をサンプル住宅の検証をしながら原因の追求をする。
まず台所に入る。冷蔵庫の置いてあった場所の壁紙にはカビがこびりついており、壁紙を剥がした裏側までカビていた(写真A)。
また、台所のフローリングは化学接着剤による接着面から剥がれているものや床の腰が抜け状態で段差が生じている箇所もあった(写真B)。
次に、1階の和室に入り、南側の敷居を見ると、そこは虫食い状態でシロアリの被害にあっていた(写真)。また、同室の畳を裏返してみると、防虫防湿紙使用と書かれているにもかかわらず、そこはカビの住みかとなっていた。中川西氏によれば「ここはまだ良いほうだ」という。「また現在のような高気密・高断熱の建物であれば建物の被害はもっと大きくなるし、健康への悪影響も増える」と指摘した。 考えてみれば、我々消費者は実に割高な商品を買わされ不利益を被っている現実を思い知る。高価な買い物であるだけにより慎重でよりベターな選択を心がけなければならない。
健康を育む、長寿住宅の相談は、無添加住宅(株)0120・119・036へ

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歯と健康シリーズ 9
デンタルサポート(株)総合研究所所長 西山 佳秀
6月4日はむし歯予防デー
昨今はキシリトールでむし歯予防という風潮があります。確かにキシリトールは他の代用糖のソルビトール、マルチトールなどと同様に、砂糖に比べ歯垢中のpHが酸性になりにくいのですが、ご飯であれ、パンであれ、パスタであれデンプンは口の中で唾液が作用して糖に変わり、その糖から菌が酸を作ります。つまり食事をすれば必ずむし歯になる可能性はあるわけです。例えばケーキの糖分を100%キシリトールにしてみても、スポンジ部分がデンプンですから口の中で糖に変わって菌が酸を作ります。だからキシリトール単体で効果があるからといって、入れればむし歯になりにくいとは言えず、その食品全体で考えないと効果の判定はできません。
 キシリトールという甘味料の売り込みの流れにのせられるだけです。口の中には数百種類の菌がいると言われていますが、そのうちの半分以上が糖から酸を作る菌でそのうちの1%がむし歯菌と言われるミュータンス・レンサ球菌です。
 この菌を抗生物質で撲滅させることでむし歯をなくそうとか、親が口つけた箸やスプーンで子供に食べさせるとむし歯菌を移すから子供によくない等の考え方がある一方、この菌の数とむし歯の発生率にはあまり関係がなく、食生活によって大きく影響されるという論文もあります。生活習慣病と言われる所以です。
 食後のデザートよりも頻回の食事のほうがリスクが高いということです。皆様はいかがですか?

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