155,000部発行
2006年6月7日
通巻第117号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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星霜録
国会は法律をつくるところだが、国会始まって以来、これまで一体どれだけ法律をつくってきたであろうか。国会だけではなく、地方自冶体にもいろいろな条例や条文をつくる。政治家がいる限り法律は増え続ける▼法律は社会秩序を保つ上で重要であるが、何でもつくれば良いというものではない。法律をつくればつくるほど役人の仕事が増え歳費も増える。法律は目に見えない鎖である。法律を多くつくれば窮屈な社会になる▼男女共同参画基本法は家庭や職場、学校まで介入する特異の法律。これができてから個人情報保護から子ども、身障者など細かく人権問題に介入する法律をつくり始めた。憲法に謳われる基本的人権や男女平等の内容では足りないのか▼今月から施行された駐車違反取締りを民間業者に委託する制度はドライバーいじめの法律である。善良な市民に罰金を科し犯罪者に仕立てる。車で気軽に仕事もできない。商店街に車で来る客も減る。経済のブレーキになる。車はいったん走った以上必ず停まるものだ▼車所有者は購入時に重量税や取得税、保険料。高速を走れば通行料金、ガソリン税さらに、駐車代もかける。制限速度超過など誰にも迷惑をかけなくても多額の罰金や免停などで生活を脅かす▼行政は安易な取締りより先にしなければならないことがある。狭い道路を拡幅したり駐車スペースを確保することが先決ではないのか。違反を大義名分にした国や地方の財源対策に他ならない。(正)

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千葉の歴史検証シリーズ46 千葉都市モノレール物語 5
 政令指定都市、千葉市の市民の足≠フ主体となる、千葉都市モノレールは、発足当初から両親(県・市)が、協力して育てようという気がなかったという事が、今まで4回にわたる連載で、読者の方々に理解いただけたと思う。
 そして予定通り?県が、モノレール運営から手を引く≠アとになった。
県の首都、政令指定都市の主幹交通機関が、計画段階を含め、たった30年足らずで経営主体が千葉市に変わった。
 しかも今後、当初計画していた路線延長建設も、ほぼ絶望的となった。
 全国でも例のないと思われるゴタゴタ劇≠フ終末を報告して、この連載の最終回とする。

 始めから予想されていた?県の運営撤退
 モノレールの営業距離は、懸垂式では世界一≠ネのである。世界一と言ったところで、たった15・2キロ。今度決まった延長部分、約2キロを加えたところで17・2キロ。それなのに、千葉都市モノレール社の抱える累積赤字は200億円近くに達する。当の千葉都市モノレール会社そのものが「今のままでは、どうやっても黒字は無理」と太鼓判=Hを押しているのだから間違いない。
このまま営業を続けると、30年後の累積赤字は700億円以上になるという恐るべき試算≠ウえある。
「赤字、赤字」と言ってはモノレール会社に気の毒な面もある。同社の営業成績は、ここ数年、毎年30億円以上の営業収益≠上げている。だが駅舎設備や変電所、通信ケーブルなど開通に要した減価償却費を処理すると絶対に?″侮嘯ノならない試算になる。
こうした、もろもろの条件が重なって結局、県はモノレール事業から撤退することになった。当初からギクシャクしていたモノレールを巡る県と千葉市は結局夫婦別れ≠キることになったが、その前に引き金≠ニなった県庁以遠の延長について説明しておかねばならない。 県庁以遠の延長については、ルートについても意見が相違していたが、結局、県庁前駅から県文化会館・千葉大附属病院前を経由して千葉市立青葉病院に至る、いわゆる「千葉大学南側ルート」をとることで合意した。
 県と千葉市が、たった約2キロの延長すら、すったもんだした経緯を見ても、これ以上の延長を、仮りに目指すにしても、まず実現は望み薄。大宮台など郊外団地までカバーすると威勢の良かった?モノレール建設は、いくら千葉市が「青葉病院以遠の建設に努力する」と言ったところで、実現の可能性は、ほぼ絶望的=B結局、郊外への市民の足≠ヘ従来どおりバスに頼る事になる。
さて、県がモノレール事業から撤退することで、1980年に決めた「県と市はモノレール建設事業を折半とする」という基本協定も解除し、市単独の事業とすることになった。再建案の詳細は次のようなものだ。
 まず県は市に、総額約64億7000万円を支払う。このうち約46億5000万円は電気設備などの更新費に充てられることになる。すでに紹介したように、モノレール会社に言わせれば「いくら稼いでも変電設備や駅舎設備、通信ケーブルなど、固定費用が経営を圧迫する」と言うのだから、この46億円余の県負担は経営改善には大きな力となる。しかし、ここにも問題は残る。この46億円余は電気設備など、2032年までにかかる必要費の約半分しかならない点だ。それ以降は市が負担することになるが、さて、どうなる事やら…。46億円のうちの残りの約18億円余は、どう使われるか。これは駅へのエレベーター設置費や、市立青葉病院までの延伸で必要となる県庁前駅の改修費などに使われる約束になっている。 県がモノレール事業から撤退することによって市の出資金を含む出資金100億円はどうなるか。まず99%減資した形にして累積損失の穴埋めに充てる。県がモノレール事業から撤退することによって、形は出資金ゼロになるが、市が約9000万円を出資し、さらに民間企業から960万円の出資を求め、資本金約1億円の会社にする。こうした数字を並べ立てたところで、読者は退屈?だろうし、問題は、これらの千葉都市モノレールはどうなるのかということである。
千葉市民の足≠ニ、前宣伝した以上、県が手を引いたところで、モノレール建設は続けなければならない。しかし「会社再建後はモノレールに関わらない」とした県も、延伸ルートにある県有地は無償で貸し付けることにした。
 千葉市は、延伸工事に今年中に着手することにしているが、その先はどうなるか。当初計画通りのモノレール実現は絶望的と断定してもいい。    (完)
※ 次回から本紙等で話題となった記事の裏側を紹介するシリーズを連載します。

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学校物語99・千葉市立有吉中学校
5月の「千葉市中学校野球大会」で野球部が優勝
 JR鎌取駅から緑区役所を通り、花や緑の葉が美しい遊歩道を過ぎた所にあるのが「千葉市立有吉中学校」。同校の周辺は新しい街として整備が進み、今後も人口増が見込まれている地域。平成9年に開校。「創造・友愛・鍛錬」を校訓として、「心身ともに健康で、知性、徳性を備えた人間性豊かでたくましい生徒の育成」を教育目標に掲げ「自ら進んで学習に取組む生徒」「他人を思いやる心を持った生徒」「体を鍛える生徒」の育成に励んでいる。全校生徒834人が学ぶマンモス校である。
 同校は今年度で創立10周年を迎えるが、記念式典等の特別の催しを行う予定はないが10周年を意識し、生徒会活動を例年よりも活発に取組もうとしている。
 生徒会を中心に、保護者の人たちも参加して行っている校門前での「朝のあいさつ運動」、近隣の遊歩道や公園の「清掃活動」、校門前や遊歩道を美しく彩る「花いっぱい運動」などのボランティア活動に熱心に取組んでいる。
 5月に開催した体育祭は、生徒たちの実行委員会形式で行われたが、今回は初めて応援団を結成して盛り上がった。毎年10月に県文化会館で開催される合唱コンクールも生徒たちの実行委員会形式で行われる。9月からは合唱コンクールの練習にも力が入るが、特に3年生の生徒たちのレベルは高い。コンクールでは、合唱の他にも演劇の発表や吹奏楽部の発表が行われる。また、生徒会の図書委員会では、今年度は読書量の調査をするなど生徒たちの読書推進に力を入れる。
 9月頃には近隣のお店や事業所などの協力で1日から2日間、2年生の職場体験が実践されるが、1年生の場合は、仕事を持つ保護者の人に職業に関する講演をしてもらう時間を設けている。昨年度の「子ども県展」では、絵の部門で多くの生徒たちが入賞を果たし、学校賞も受賞した。同じく昨年度の全国俳句大会でも学校賞を受賞。部活では、5月に開催された「千葉市中学校春季野球大会」で野球部が優勝。他にも、女子バドミントン部やサッカー部、陸上部などが好成績を収めている。高学年の生徒たちが様々な活動で良いお手本を示し、それを受け継いで守っていくという意識が浸透している。【取材・浦野美智子】

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市民ガイド
千葉市美術館
海に生きる・海を描く〜応挙、北斎から杉本博司まで〜
美術作品の中での海と私たちのかかわりを千葉市美術館所蔵のコレクションから紹介します▼会期・6月3日(土)〜7月17日(月・祝)10:00〜18:00▼入館料・一般200円高校・大学生150円▼問い合せC221-2311

千葉県立美術館
●近代日本洋画の先駆者として活躍した浅井忠をはじめ、近・現代を中心に千葉県ゆかりの美術家の作品を「抽象の絵画」「ガラスの彩り」「書の美」といったテーマに沿った展示を行うと共に、浅井忠を中心にファンタネージ、バルビゾン派の作品を紹介します▼開館時間/9:00〜16:30▼月曜休館(祝日・振替休日にあたる場合は開館し、翌日休館)▼入場料/アートコレクション=一般300円、高大生150円、小中学生・65才以上・障害者手帳保持者は無料。企画展=一般500円、高大生250円、小中学生無料。20名以上の団体割引あり。●実技講座のご案内=陶芸、銅版画、木版画、金工、篆刻の講座を開催しています。美術館ならではの空間で作品を作ってみませんか▼問い合せ/千葉県立美術館普及課・C242-8311

第5回キルトリーダーズ 千葉パッチワークキルト展
▼会期・6月27日(火)〜7月2日(日)9:00〜16:30千葉県立美術館第5展示室★作品展示のほか無料体験講習を行います▼問い合せ・043-443-1476(キルトリーダーズ千葉・原月美)千葉県立美術館(中央区中央港1-10-1C242-8311)
VOXPOPのライブ情報
今、東京で大注目VOXPOPついに稲毛に出現!▼7月7日(金)▼場所・18:00開場18:30スタート▼場所・「稲毛K's Dream」▼過去に数々の伝説を築き上げてきた彼ら、生まれ育ったこの稲毛の地からさらなる目標に向けて走り始めた。サウンド・容姿共に超弩級。今後のVOXPOPに乞うご期待!▼出演Yuichi Matsuo(Vo.Guitar)、Koji Matsuo(Vo.Bass)。10代のころからYuichiはギター、Kojiはベースを弾き始め同時に作詞・作曲も手掛ける。現在、全国LIVE HOUSEを中心に活動!「Dreamer Live Tour」を決行中!

UCCコーヒーフェスタ
地域の皆様に恒例の大奉仕
▼日時・6月24日(土)AM10:00〜PM5:00(雨天決行)内容=レギュラーコーヒー・缶コーヒー・業務用食材・他洋菓子各種・品物は多数用意してありますが売り切れの場合はご容赦下さい▼稲毛新聞ご持参の方に粗品プレゼント!!▼UCC上島珈琲(株)千葉支店(稲毛区小仲台6-8-1C287-1000)

こみなと稲毛ギャラリー
▼6月13日(火)〜18日(日)全日本写真連盟千葉支部展▼20日(火)〜7月9日(日)小湊鉄道養老渓谷ポースター原画展▼問い合わせ、会場申込みTel.252-4713こみなと稲毛ビル5F。

ギャラリー古島・展覧会
『生田宏司・銅版画展〜新作と自選』6月2日〜14日8日休廊▼『陶芸集団DOZEU作品展』6月16日(金)〜21日(水)▼『夏の暮らし〜涼・雅・粋展』6月23日〜7月3日(月)29日(木)休廊▼ギャラリー古島・C243-3313

小空間オペラ
千葉でちょっと気軽にオペラ。ヴェルディ「椿姫」ハイライト原語上演(字幕付)▼公演日時・7月2日(日)6日(木)8日(土)14時開演(開場30分前)▼観賞チケット・4000円(一般全席自由)1000円(小中高生エリア数限定)★事前に予習ビデオ講座・2日と6日、12時〜13時資料お茶ケーキ付800円▼主催・会場・はなみがわ風の丘HALL(JR新検見川駅下車徒歩9分)申込み、問い合せC273・4217、FAX273・4221

社交ダンス アレマーナ
▼会員募集=1.日曜サークル(初級コース)男女10名2.月曜サークル(中級コース)男女10名▼午前10時〜12時、料金1回1.050円▼先生は、わかり易く親切に教えます。参加希望の方はお電話でお申し込み下さい▼稲毛駅西口徒歩3分駐車場完備C243・3888

ランチタイム・コンサート
▼日時・6月16日(金)12時お食事、12時半開演★2500円(お食事・お茶付)演奏・笠原純子(ピアノ)松尾麻里(フルート)伊勢久視(ホルン)酒井清志(トランペット)♪曲目ロマンス(シューマン)ロンドンデリーの歌他▼問い合せ・C271・0002(花光)

験句の会をつくりましょう
験句の会は色々な苦労など貴重な体験を各人歌に表す会です。俳人の研生英午(みがきえいご)さんが添削指導をしてくれます。皆さんで楽しい会したいと思いますご希望の方はご一報下さい。C254-20901(川島)

カルチャーセンター稲毛 生徒・教室利用者も募集!
会議・研修会にもどうぞ。ステンドグラス、マミフラワーデザイン、トールペイント、英会話、油絵、書道、ろう造花、手書き染め等。問合せはC244・3989【設計士の住い塾】初めての家づくりプランニングから業者選び、資金計画まで▼日時・6月24日(土)午後1時〜3時▼問い合せ・アイム設計C244・3989

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今月の人
極道(ヤクザ)から牧師に転身
シロアム・キリスト教会牧師 鈴木 啓之さん(51歳)
映画「親分はイエス様」のモデル
 思想家で教育者である日本BE研究所の行徳哲男先生が、いろいろな会場で鈴木牧師を紹介するとき、次のように話す。
「国宝第一号の広隆寺弥勒菩薩蔵を鑑賞した、ある外国人が、こんなに洗練された美しい仏像を見た事は無いと賞賛し、しかしながら、このような優しい容姿は、余程の悪い事をして享楽の生活と、苦難に満ちた貪底の生活をした者でなければ、このような姿にはなれないのではと語られたといい、元渡世人であった鈴木牧師は、まさにそのような方です」と紹介されます。
 鈴木牧師は、大阪で昭和30年に製薬工場を経営していた家に生まれ、二つ年下の弟と4人家族、父方の祖父は満州銀行の役員にまでなった方で、親戚は大蔵省など官庁関係に勤めているような、そんな家系であり、長男として凄く大切に育てられたといいます。お父さんの経営する工場が幼い時に倒産し、新たに運送会社を始めますが、それも上手くいかず運転手にもなったりした。子供には生活が苦しいというようなところは見せなかったそうです。
中学3年の時、大阪大会水泳のクロールで3位になり、私立の高校で商業科に入り、水泳をやろうとしたが、そのクラブが無く仕方なくサッカー部に入る。つまらなくなり不良仲間と遊ぶようになる。高校1年の11月に自主退学を勧告され中退、その翌年、経理学校に入学するが、授業料を使い込み、滞納で半年も経たないうちに退学。そして悪い方へ悪い方へと転がって行き、自然と普通とは違うヤクザの世界に入り、刺青をし、両手小指が無い体、極道とは道を極めるといいながら悪事の限りを尽くした。
 奥様のまり子さん(韓国人)と出会い、人には言えないような、幾多の困難を乗り越えながら教会に通うようになった。
 12年前に牧師となり、シロアム・キリスト教会を船橋に設立した。今では声がかかると何処にでも行き、人の世の裏街道でもがき苦しみ、神の愛にすがる事によって蘇った男が思い悩んでいる方々に、少しでも希望の芽を見出す事が出来ればと、国内だけではなくアジア諸国、アメリカ、カナダなど伝道に歩いている。047-433-9353       【取材・村木知仁】

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花の道  川島 正仁
第2部 サチコとの新しい生活3
 しかしある日予想もしない電話がかかってきた。サチコからであった。
 メキシコに行ってメキシカン料理を勉強したいので、どこか手頃なホテルか寮を探してくれというのである。女性に頼られて悪い気はしない。私は気軽に「わかった。探しておいてあげる」と言ってしまったのである。まさかその5日後にメキシコに来ると思ってもみなかった。「私、今ロスアンゼルスの飛行場にいるの。これからそちらへ行きます」と言ってきた。手頃なホテルなんか、そう簡単には見つからない。
 「暁人、おまえすまないが俺の部屋へ移れ」弟を無理やり移らせた。その部屋を当分彼女に使わせなければならない。彼女はエアポートに着いた。そしてその日から我が家の住民になったのである。
 それからは食事の心配はいらなくなった。なにしろ大使館の料理人がついているのである。部屋もきれいになるし、それは便利であった。今になって思えば彼女がこんなにも早くメキシコに来られたのは、ロスアンゼルスに実の姉がいたからである。
 JALの職員に嫁いでいた姉は、夫のロス転勤で家族ともどもロスのガーデナーに住んでいた。サチコはしばらくそこでやっかいになって、時期をみはからってメキシコに来たのだった。ロスからメキシコシティまでは飛行機でわずか3時間の距離で、ロスからニューヨークへ行くより近い距離にあった。このことが私達の運命を変えることとなった。
 これがきっかけで彼女と結婚することになったのだ。12月のことであった。次の年の3月には任期が切れて帰国しなければならなかった。大使館側では任期を延ばさないかと打診してきたが、私の考えはかわらなかった。
 結婚はグアダラハラで行うことになった。仲人は私の友人で、日本で知り合ったあのアルベルト・モラとその母親が引き受けてくれた。彼の妻はかなり前に亡くなっていて、日本で彼を知った時はやもめ暮らしをしていた。また日本で知り合ったすべての友人が出席してくれた。
 私はカトリックではなかったがサチコが洗礼を受けていたので、教会での挙式が特別に認められた。
 すでにメキシコ市の役場での登録は済んでいた。
 2人の証人が必要で1人は家の家政婦さんが、もう1人は私のスペイン語の教師でかつ友人のルシアがなってくれた。彼女は現在日産メヒカーナの重役夫人である。彼女はグアダラハラの結婚式にもわざわざメキシコシティから駆けつけてくれた。メキシコシティからは弟の暁人とたった2人だけだった。あとは皆グアダラハラのアルベルト・モラの関係だった。彼はその時、下院議員だった。(つづく)

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