130,000部発行
2021年5月7日
通巻第296号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 節子  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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第9回検見川ビーチフェスタ
5月30日(日)に開催
 第9回検見川ビーチフェスタが5月30日(日曜日)10時〜16時に稲毛ヨットハーバー、ザ・サーフ オーシャンテラス周辺で開催される。
 マリンスポーツ体験や各種ワークショップ、フラダンス、音楽演奏、けみはまバザール、グルメなど、子どもから大人まで楽しめるプログラムを用意。入場無料(一部プログラムは有料)。密集防止のため、入場制限をする場合があり。
 今回新しい試みとなる「みはまバザール」は、賑わいを創出するための新しい取り組み。一般から募集した、家庭用品や自作の絵画、手工芸品等の販売のほか、作品の展示(ギャラリー)、ワークショップ、パフォーマンスなどが予定されている。
 検見川ビーチフェスタへの参加は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、HPからの事前登録または当日入場の際に受付で氏名・連絡先の登録が必要となる。荒天時や新型コロナウイルスの影響により、急きょ中止を決定する場合もあるので、出かける前に確認を。
シェアサイクルを利用しよう
 来場には最寄りのJRの駅からシェアサイクルがおすすめ。シェアサイクルを利用した場合の会場への所要時間は、JR検見川浜駅より約10分、JR稲毛海岸駅より約15分、JR海浜幕張駅より約20分、JR千葉みなと駅より約40分。
 シェアサイクルは、途中のステーションに返却して、バスに乗り換えることも可能。帰りはどこのステーションでも返却可能なので、帰路が制限されることもなく便利だ。ビーチフェスタに立ち寄るその前後で、海沿いをサイクリングしたり、幕張新都心を周遊するなど自由自在に楽しめる。シェアサイクルを利用したことがない方は、この機会にぜひ。
 ※主催者より「混雑により駐車場に入庫できない場合があります。できるだけ公共交通機関でご来場くださいますようお願いいたします」。
問い合わせは検見川ビーチフェスタ実行委員会事務局(千葉市海辺活性化推進課内)へ。電話043・245・5309。

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難病と闘う高校球児を応援
支援募金活動が広まるなか訃報届く
 静岡県の浜松湖東高校に通う3年生の吉岡優さんの夢は大学でも野球を続けること。そして、教員免許を取得して高校野球の指導者になることだった。しかし吉岡さんは、小児がんの一種である横紋筋肉腫という病気を患ってしまった。
 難病と闘う吉岡さんを応援しようと野球関係者による治療費支援活動が始まり、千葉でも募金活動を広めるため小紙でも取材を続ける予定だったが、先日、吉岡さんの訃報が届いた。残念で仕方がない。
 横紋筋肉腫は小児の肉腫のなかでは最も頻度の高いがんで、発生頻度は、年間100万人あたり4〜5人、日本では年間90人程度と推定されるという。主に骨格筋や骨から発症し、吉岡さんは今まであらゆる治療を行ってきたが完治せず、これから新たな治療に入る矢先だった
 横紋筋肉腫の発生要因は不明でケースが多いなか、近年、一部の横紋筋肉腫の発生に、遺伝子の変異が関係していることがわかってきたことから、吉岡さんは遺伝情報を解明するためゲノム解析を行い、東京の国立がんセンター、がんゲノム情報センターでの入院、受診を控えていたという。今後の治療は治験(治療の臨床試験)であり保険の適用外で費用は高額になる。「この薬に懸けたい」という家族の切なる願い、そして吉岡さんの高校野球の指導者になる夢を叶えるための募金活動だった。
 支援活動を始めたのは吉岡さんが以前所属していた少年硬式野球チーム「磐田ボーイズ」。総監督の内藤雅人さんが代表となり「優を支える会」を発足。治療費支援募金口座を開設し募金を呼びかけていた。集まった支援募金は376万8千510円。支援金のほかにも、全国から応援メッセージが届いていたという。
 磐田ボーイズは公式サイトで「改めて人と人の絆、繋がりの大切さを感じました。微力も沢山集まれば、莫大な力となることも学びました。今後も子供たちに野球を通じて、他人を思いやる心を持った立派な大人に成長させるべく活動して参ります。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。磐田ボーイズの中村好寛代表は小紙に対して「千葉でも募金の協力を呼びかけてくださろうとしたご厚意、本当にありがたく思います。とても残念な思いでいっぱいです」と語った。
 吉岡優さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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