130,000部発行
2020年3月6日
通巻第282号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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ブラック金融同然の取立に走る
金融・家賃保証会社の実態
 破産して債務を逃れれば楽になるのに、困窮しても懸命に弁済しようと努力する債務者は多い。金融機関が返済猶予や返済方法の変更でこれに応えようとするケースも多い。当初の約束より数年遅れても完済を迎えた時の喜びは大きい。
 再び信用を取り戻し、生業にいっそう取り組む意欲がわいてくるものだ。
 ところが、保証会社の中には、たちの悪いところもあって、いま、社会問題化している。特に、家賃の保証会社の中には悪質なところがあって、政府も対策に乗り出している。
 送金日を一日間違えただけで勝手に鍵の交換をしたり、ドアに張り紙や勤務先への訪問・電話など、まるで闇金そのものと思えるケースも出てきている。
 本紙が取材したところ、その書面には、まっとうな金融機関が使うことのない文言があふれており、それは架空請求詐欺で送られてくる文書と同じ「用語や言い回し」であることから、かつての裏世界の業者が、「保証会社」を隠れ蓑に表社会に出てきたものだと、関係者は見込んでいる。裏世界の資金が堂々と表に出てきた格好だ。
 その家賃保証会社に連絡してみると、責任者であっても20代とおぼしき若い声であったり、まず話が通じないし、受け応えからは、かつての架空請求詐欺をほうふつとさせてくれるありようだ。
 保証会社としての収益が反社会的勢力に流れないようにするため、関係当局の対応に期待するしかない。
 一方、銀行や信用金庫の借り入れを代位弁済した保証会社にも、問題があるケースが頻発している。勝訴判決をとって有無を言わさず家財の差し押さえに来るケースだ。法律上の正当な手続きをとっているだけに厄介だ。返済していないのだから当然だとの声もあるが、相当なぜいたく品でもない限り、差し押さえは行われないのに、あえて居宅に差し押さえをかけに来るということは、本来ありえない。財産を隠して返済を免れようとする悪質なケースの場合は国税のマルサのように強硬にやるべきだが、返済に努めようとしている真摯な債務者に、必要以上に心理的負担を与えるいやがらせ以外の何物でもないやり方は、考え直すべきではないだろうか。取立の在り方も、あるべき姿に戻す必要がある。

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新型ウイルスは生物兵器
武漢病毒研究所を爆破
 中国武漢発の新型コロナウイルスが世界中に蔓延し大問題になっているが、その発生源とみられる武漢病毒研究所が爆破されたという事実が武漢の青年ユーチューバ―が2月22日に動画で報じた。
 この青年は封鎖された武漢市内で新型ウイルスの恐怖を悲痛な叫びで動画公表し救いを求め、中国共産党を批判している。
 ワシントンポストなどでは新型コロナウイルスは生物兵器の可能性があると報じており、日本の一部学者も人工的につくられた生物兵器と言う。日本に蔓延しないよう祈る。

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ちば起業家大賞に青柳直樹さん
「ちば起業家大交流会」に2500人が参加

受賞者とファイナリストの皆さん
千葉県の起業家を応援する「ちば起業家大交流会」が去る1月30日(木)に幕張メッセで開催された。
 この催しには県内の経営者や起業を目指す人、起業家を応援する人など、約2500人が参加した。
 2015年から千葉県が「ちば起業家応援事業」の一環として取り組む「ちば起業家大交流会」は、起業関連では県内最大級のイベントであり今年で5回目を迎えた。
 会場となった幕張メッセ国際会議場は3つのエリアに分けられ、レッドゾーンでは起業の息吹を感じられるビジコンのプレゼンテーション、グリーンゾーンとブルーゾーンでは、企業ブースのほか、事業承継フォーラム、起業スキルアップセミナーなど、起業家や起業を目指す人に役立つコンテンツが充実。相談ブースも設けられ熱心に話を聞く姿が多く見られた。
 マッチングブースでは名刺交換等の交流が活発に行われ、参加者の間でコラボレーションの話が出るなど活気にあふれた。
 レッドゾーンのメインイベントは「CHIBAビジコン2019」ファイナルプレゼン。県内での起業を前提とし、県内のニーズに対応した新たな発想・手法によるビジネスプランを応援するコンペティションで、千葉県の課題解決につながるビジネスプラン中から、2次審査を突破したファイナリスト5組が最終プレゼンテーションに臨んだ。
 プレゼン終了後、審査員と来場者による投票で千葉県知事賞(ちば起業家大賞1名・優秀賞2名)が決定した。千葉県知事賞(ちば起業家大賞)に輝いたのはドクターメイト株式会社の青柳直樹さん。
 受賞したビジネスプラン「介護事業所向けオンライン医療相談」は、介護施設スタッフが365日、電話やチャットで専門医師に相談できるシステムで、多診療科の意見がケアに反映できる仕組みにより、総合的な医療の提供が可能になるという。
 授賞式で青柳さんは「介護問題は日本、そして千葉が最先端。千葉でこの課題を解決することが世界の介護課題の解決につながる。みなさんの応援を胸に今後も頑張っていきたい」と意気込みを語った。
 千葉県知事賞(優秀賞)はSHAREPOT〜ichikawa〜の菊地史穂子さんによる「サポート型調理代行サービスSHAREPOT」と(株)蜂蜜工房の井嶋幸裕さんによる「日本初ミード専門ワイナリー」が受賞。それぞれに賞状の他、ビジネスを加速させる専門家のサポート等の特典が授与された。また、独創性や千葉の課題解決に向ける熱い想いを評価する協賛企業賞を受賞した15名には、起業支援につながる商品・サービスが贈られた。
  【取材 真田はる代】

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