155,000部発行
2007年3月8日
通巻第126号
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稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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新港の旧清掃工場解体
心配されるダイオキシン対策
昭和49年から平成14年まで稼動した新港の旧清掃工場の解体作業が開始された。
 千葉市には中央区新港、若葉区北谷津町、花見川区三角町の3カ所にゴミ処理施設があるが、3年前に新港に新しい清掃工場が完成したため、旧清掃工場がそのまま放置されていた。
 昨年、千葉市は解体計画を発表、三井住友建設(株)が4億3800万円で工事を受注、今年の12月まで解体作業を行う。ここで一番心配されるのは、1日450トンのゴミを32年間も焼却してきたので煙突や燃焼炉、建物などに残留されているダイオキシンやアスベストの粉塵対策。これについては議会でも問題にされた。
 市側は昨年、半径500メートルの中の住民50人ほど集め解体工事の説明会を開催し、厳重な監視の下、適正に処理させると説明したといわれる。
 しかし、28連協元会長石本彰氏は「半径500メートル周辺には会社が多く、本当の住民はいない。幸町団地住民はほとんど知らない。問題なのは市民の台所の食品を扱う中央卸売り市場がすぐそばにある。ここは全市の住民が買出しに来るので市民全体に向けて安全性を知らせなければならない義務がある。安易な解体には絶対反対」と語る。
 また、市議会議員からも安価な工事契約で安全な解体工事がなされるのかという疑問の声も出ている。

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今村敏昭候補の決起集会
中央区から市議に3度目の挑戦
 本紙広告でおなじみの行政書士今村敏昭氏が、4月の統一選挙で中央区から千葉市議に立候補することになり、その決起集会が2月25日、労働福祉センターで開かれ、約200人が出席した。
 集会には民主党衆議院議員田嶋要氏、同参議院議員広中和歌子氏、県会議員の加賀谷健氏、河野俊紀氏、三瓶輝枝市議、黒河悟連合千葉会長、NTTやJR労組幹部など多数応援に駆けつけ、激励した。
 とくに、加賀谷氏は「今村さんは行政をよく勉強しており、なくてはならない人材。前回次点に泣いたが三度目の挑戦、是非とも勝たせて下さい」と述べた。

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