152,500部発行
2006年3月8日
通巻第114号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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読者アンケート
今月のアンケート「保険について」一言
 毎日必ず放送される保険のTVコマーシャル。外資系のしつこい宣伝に不快感をもつ人も結構多かった。外資の宣伝に対して日本の損保もしっかりしろ≠ニいう声もありました。保険に入っていて助かった人、入ってなかったために大変な目にあった人など様々なご意見が寄せられました。まずはご一読を。

保険の宣伝費にかけるより掛け金を安く
 役に立った
 ガン保険に入っていて手術をした時助かった(幸町・匿名)。夫がガンとわかり保険に入っていて費用の心配だけはしなくてよい(高浜・黒部直子)。保険によって大変助けられた経験があり私には大変重要なもの(小仲台・長島富子)。主人の父は脳溢血で亡くなったが、保険嫌いだったのに頼まれ入った生命保険が役にたった(小仲台・松本麻由子)。4年前喉頭、食道ガンで半年入院手術のときは非常に助かった(穴川・藤田栄一)。元気な頃に保険に入っていたので助かった。今新たに入るのはむずかしい(花見川・塚田登代子)。主人が入院した経験上現金もなければ(高洲・斉藤幸子)。
 必要なもの 
 自分と家族が安心して暮らすためには必要(幕張・高山智子)余裕があったら絶対加入したい!助け合いだと思う(園生・高谷三津子)(葛城・相川浜子)。一家の大黒柱に万一のことがあった時、頼りになると思う(幸町・砂糖律子) (四街道・永野雅子)。気分的にも違う(園生・甲斐ひとみ)(桜木・斉藤陽介)。大切なことと思う(千草台・坂下久子)(磯辺・長内三和子)。若者よ、保険と年金は加入しておきなさい(花見川・文生)。保険は外資系でなく掛けてある(稲毛台・岡田すゑ)。将来のために備えておくにはいい(高洲・岡田美佳)。掛け金の安いうちから用意すべきだ(みつわ台・佐藤和子)。安心のため小額でいいと思う(幸町・原雅子)。安心料(高浜・川原頼子)(幸町・鈴木由紀子)(都町・与那原みか)。最小限しか入らない(瑞穂・井関勝)。月に少しの掛け金で将来が保証されるので(幕張西・牛坂芳子)。少ない掛け金で大きな保障が得られるので、昔よりいい。特にガン保険(園生・斉藤佳子)。年をとってからは毎月の掛け金も高いのでその分貯金をした方がよい(小仲台・伊東麻子)。一つは加入しておいた方が良いがコマーシャルパンフレットが多すぎる(幸町・中村春雄)とても重要だと思うが種類、会社が多くわかりにくい(作草部・山口良枝) (花見川・山浦瑞穂)。入っておかないと不安なものだが特約のややこしさなどわずらわしい(さつきが丘・ソニア)。(松波・夏海)。毎月の掛け金が高いのでそれなりに負担感がある。競争が激しいのは消費者にとってよい(桜木・匿名)。掛け捨て保険に入っています(高浜・上門恵子)(高浜・匿名)。必要に思う、掛け金が負担にならないものを選んだほうがよい(稲毛東・鎗目トク子)。死亡保険はいらないと思う。死んだ人が使えるわけでなし(天台・匿名)。日帰り手術が今増えているのでこのような保障が充実するとよい(新宿・楠原恵子)。入ってなければ安心できない反面支払いを受ける時問題がある印象が強い(小深・北村勝)。保険は必要、でも最近では余りにも過剰宣伝(千草台・倉内治南)。安い支払いで良い保険だと思う(みつわ台・佐々木愛莉紗)(みつわ台・宮崎伸介)。最近はどの年齢層にも有利なものがあるようだ(弁天・小山民子)。種類が豊富で加入しやすい(園生・田中千鶴子)。資料をよく見て(黒砂台・青野全代)。あとに残る人に悪いから(轟町・楠原恵美子)。主人の特約だけでなく自分も入るべきだ(高浜・藤本和子)。家族と話し合って入る予定(あやめ台・岩崎良一)。生命保険、自動車保険、障害保険どれも必要(穴川・高橋静子)。今月から保険にはいり息子が払ってくれてます(轟町・主婦)。
 自分にあうものを
 自分にあった保険に入ったほうがよい(稲毛・牧野敏彦)(柏台・菊地ミドリ)(小深・村上しげ子)(長沼原・宮野裕見子)(幕張・白鳥貴子)。最近では本が出ているので勉強したい(みつわ台・萱原真琴)。各保険の内容をよく検討理解して自分に必要な保険に契約継続する(磯辺・寺山謙蔵)(東千葉・大町知弘)(真砂・石川恵津子)。保険は必要であるが、保険会社のいいなりは考えもの。(小中台・溝口敬行)。最近県民共済保険にしました(小仲台・太田順子) (小仲台・辻久江)(源町・牧島節子)。私は10年以上前に掛け捨て保険に入った(幸町・関義男)。内容より掛け金の安さを一番に考えて選んでいる。内容もそんなに差がないし(宮野木・杉本仁志)。最近自分にあったプランを選べるようになった(花見川・古山裕美)。
 外資系に入ってます
 我が家はみんな外資系保険に加入している。掛け金が安いのはやはり魅力的。しかし、いつ日本から撤退するのかわからないので覚悟しています(幕張・由利里沙)。これまでの保険のイメージはもとが取れないと思っていた。最近の外資系はプラスになるので若い私達にも入りやすい(宮野木・中村紅葉)。外資系に入ったが細かい決まりが読めないで心配(高洲・ひろし)。
入っていればよかった 
 亡くなった父が加入していなかったため後が大変でした(高浜・ゆみママ)。亡くなった主人が保険が嫌いでひとつも入っていなかった。ひとつ位隠れて入っていたかった(轟町・楠原イサ)。
 しつこい宣伝
 TVで有名人を使うCMが多く不快感としつこさがたまらない(黒砂台・河野愛子)(園生・渡辺)(真砂・橋本貞)(あやめ台・こっき)(小仲台・ぼーたん)(花見川・宍田とよ子)。(天台・高木夏紀)(園生・大越ゆかり)(みつわ台・佐久間喜美子)(さつきが丘・榊原稔)。外資系の宣伝はキャラクターのイメージのみ(宮野木台・加藤玲奈)。あのわざとらしいCMは昔から大嫌い(小仲台・中村巌)。怒りを感じる(宮野木・遠藤英雄)。うんざりしている(小仲台・名畑恵子)。あんなに宣伝費かけるならもっと安くなるのでは?(天台・渡辺真姫)。年金、医療の不安による現象(高浜・女泉)。もしもの時本当に役に立つのか不安(長沼・金岡健司)(稲毛海岸・吉田陞) (稲毛海岸・匿名)(高洲・湯本孝雄)(宮野木・井内敏夫)(瑞穂・鈴木久美子) (朝日ヶ丘・田村貴史)(みつわ台・安藤初子)(宮野木・萩原美代子)(都町・清水盛和)(検見川・野尻秀子) (穴川・長居和喜)。うまい話には気をつけろと父の教育でした(高洲・岡村征子)。簡単に入れる保険は簡単には貰えませんよ(作草部・林田静江)。こんな時お金は出るの?としっかり聞きたい(高洲・岐部美津子)。
 宣伝に疑問
 どうもあやしげだなあと日々思う(汐見丘・対馬英貴)。消費者ももっと勉強しなくては(高洲・拝野智子)。宣伝に嘘はないのか、経営状態を公開すべきだ(花見川・中野益実)。何歳でも入れますという保険も書類をよく読むと既往症のある病気には適応しないとある(小仲台・日高保子)。私は若い時にガンを患っているので事前告知をするがそれがどう扱われるのか心配(小深・前田道子)。健康なら10万円のボーナスと言っているが、本当にもらえるのか疑問(真砂・ガチャピン)外交員の口車に乗せられいざケガで通院しても日当がでない(千城台東・御代静)。せっせと保険料を払い続けいざ満期になると狡猾な手段で適当不払いを作ったり、途中解約はいいカモ(花見川・山本広二)。毎月たった3千円程度で一生安心と思わせる宣伝、でも20年払えば72万円、特約をつければすぐ倍、60歳を越えると保障額が下がる(亥鼻・山男の母)。病気の申告しないと適用されない字句が小さく出ている(花見川・坪来安好)。ドルだての金額がもどるガン保険はなぜ金額がもどるのか疑問(小仲台・平沼せつ子)。特約をかくして不払いの会社の保険には加入しない(天台・中川英子)。良い所だけの宣伝は非常に危険。質問することが必要(山王・古西福美)(花見川・長谷恵喜)。80歳まで入れる保険に本当に入れる健康な人は非常に少ないと思う。資料請求してもよくわからない(高浜・太田敬子)。外資系の保険は日本のと比べ、掛け金は安いがアフターがよくないと聞いた(都町・渡辺勝江)。契約したあと他社の広告を見るたびに今の補償額が妥当なのか心配(みつわ台・西村裕子)。30年近く保険を掛けているが20日以上入院でないと費用が出ないとか満期が88歳とかつまらない(松波・中村勇)。外資系のガン保険は悪性ガンとか上皮内があり、悪性ガンでないと契約どおりの保険金がでない(磯辺・泉きよみ)。60歳になると満期を迎える保険で、満期金が次の保険運用となる。残された人の生活費に活用できれば!(高洲・古川佐津子)。私は64歳ですがテレビなどで宣伝している保険料は一番安いものでも1ヵ月1万円以上になる(千城台南・鎌田ゆき子)。
 日本の損保しっかりしろ
 毎日のTV等の宣伝は外資系の会社のもの、日本の保険会社は何をしているのか?(さつきが丘・西澤正弘)。有名タレントを使って宣伝し、外資に日本の金が流れています。政府も金の流れを考えたことがあるのでしょうか。長寿国日本で必要のない保険だと思います。日本の保険会社さんしっかりして下さい(磯辺・吉田清)。
 どれにすべきか迷う
 掛け捨てが多いし、貯蓄のとか、子供の保険(学費保険)とか、どれにしたらいいかわからない(さつきが丘・大澤剛)。個々に具体的なメリット、デメリットを教えてほしい。わからないで入っている(山王・玉川俊之)。難しい業界用語が多く煙に巻かれた感じ(高洲・岡田光夫)。いろいろな保険がありすぎてどれがいいのか分からない(園生・丸山宗男)(宮野木・岡田武義)(幸町・匿名)(市原・井内弘之)(高浜・イヤミ系)(小深・マリン)(穴川・小川晋)(高浜・高野道子)(稲毛東・大和田雅代)(花見川・佐々木明子)(小中台・古川喜代子)。保険の制約が複雑ではないか?(野呂・石原志津子)(検見川・藤田眞澄)。わからないので安心のため一番安い、入院と葬式の費用が出るのに入っている(花見川・木田カズミ)。定款が難しすぎる(高洲・佐々木靖隆)。冊子が小さな字で理解できないし、特典がよくわからない(東千葉・北沢敏子)。外資系にするか迷っている(千草台・和田千代)。
 その他
 定年になり見直したが、随分保険料払ってきたなあ(小中台・英チャン)。保険には殆ど入っていない(穴川・前島美香)。興味なし(高洲・高田裕子)。保険は必要かもしれないが、命とお金を引き換えにする発想が怖い(緑町・安藤泰子)。保険をかけていてよかったと思ったことはない。安心料だからしかたない(さつきが丘・杉本百合子)。高齢者社会を感じさせ格差、遺産相続等身近な問題となる(幸町・森山勝美)。外資系の保険は価格が安く、国内保険もサービスが良くなるので外資系参入の効果があると思う(長沼・木村鉄也)。すべての保険が後味の悪いものだった。今はひとつもなくすっきりしている(園生・土鈴)。違法営業に対し金融庁は業務改善令を出すべきだ(幸町・石黒完治)。80歳迄なので私どもは入れない(稲毛・松山春子)。保険は常に弱者の味方であってほしい(磯辺・佐伯睦雄)。どんな保険にいくら払っているかアンケートしてほしい(高洲・樽谷真由美)。葬式代がでればいいなら共済でよい(稲毛東・上原俊明)。満期日が過ぎてから連絡があり、こちらの承諾なしに倍の金額が引き落とされいていた(穴川・竹垣つる江)。今年は本気で考えよう(松波・斎藤健夫)。大金を使って広告しなくては加入者が入って来ない…その上万一の際支払ってもらえない場合が多い、そんなものが本当の保険なのか(稲毛海岸・三岸ウミ子)。いびきで通院だと保険に入れなかった(朝日ヶ丘・小林彰憲)。
 こんな保険があれば
 安心して老後を送れるような保険があればいい(幸町・藤井絵美)。冠婚葬祭・災害・病気・事故などが一緒で手頃な保険を国が作ってほしい(高品・木村ちず子)。年齢にかかわらず低額で終身保証がついている保険があればいい(幕張・トシ)。83の年寄りの親切簡単明瞭な保険が欲しい(千草台・鈴木千代子)。なるべく国内のみでやってほしい(大宮台・来須弘子)。他の病気でもガンでも別々にしないでいいと思う(弁天・伊藤和子)。保障を沢山してくれる保険がいいな(作草部・田中真悠子)。高齢でも利用できる保険がいろいろ出るといい(長沼・二階堂裕子)。先行き不安な人の保険が欲しい(宮野木・小澤政俊)。
以  上

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読者の声
大統領の月給は20万円
 ボリビアの共和国大統領エボ・モラレス氏が、自身の給与を今までの半分以下の15000ボリビアノス(1856ドル)に減給した。この金額は今後すべての公務員の給料の基準となる。モラレス氏は大統領就任後、初の閣僚との会議で自身の給与を、それまでの大統領の4319ドルを57%カットする事を、1月26日に記者会見で発表した。これは選挙時の公約で発表していた50%を上回る減給となった。これに対し、大臣の給与は1732ドル、次官は1707ドル、局長は1670ドルに減給された。
ボリビアの法律によると、公務員は大統領の給与を上回ることが禁じられているため、この減給はすべての公務員の給与に影響を与えるものとなる。モラレス氏は自身の減給により「現在2227ドルの給与を受け取っている国会の各議員等も同じ行動をとることを期待している」と述べた。
 減給により節約された金額は国家財務局の特別預金に集められ、雇用の増加や教育・福祉などのために使われる。今年、ボリビアでは医療や教育の分野において、6000人以上の雇用の増加が必要とされているが、この減給によって回収された金額を使えば、少なくても1500人の増員が見込める。この減給はモラレス政権下の最初の改革となり、3月1日より開始される。
以上の記事は今年2月4日付けの日本で発行されている西語新聞に掲載されたものである。まさに驚く数字である。確かに南米のボリビアは非常に貧しい国ではあるが、日本の物価水準から比較すると、およそ3分の1である。従って大統領の給料1856米ドル(約20万円)という金額は非常に低いものである。この数字を見ると、日本の首相をはじめとする各議員、知事、市長、公務員の給料は、あまりにも高いと言わざるを得ない(稲毛区・川島正仁)。
 豪雪に想う
 豪雪の続いた今年の大寒波は百人近い犠牲を出した。そのほとんどが老人であり、更に驚いたのは、重労働である雪下ろし作業中の事故だ。ニュースでも腰の曲った老婆が梯子を登って屋根に…思わず目をそらした。
 親類が青森の豪雪地帯に住んでいる。今年も大変だったと聞く。人手を頼んで雪下ろしをしているそうだ。私も一度冬に訪れたが、吹雪の凄まじさ、積雪量の多さに吃驚した。
 ニュースで報道された老人たちの、雪との闘いは自衛隊の援助が入る前から放送されているから、街に出ている息子も娘も知っているはずだ。まして孤立させられた寒村の悲鳴も聞こえているはず。なぜ自分の親たちが必死に雪と戦っているのに無視できるのか?都会に働いていて休みも取れない、忙しい…。自分の生活だけで手一杯だと言うのだろうが、言い訳になるか?老いた親を見殺しにしているのと同じじゃないか?
 毎年、冬となれば多かれ少なかれ雪は降る。雪下ろしという作業は降雪量によっても異なるだろうが、やらねばならないと思う。そのためにも休暇は使わず、一応余裕を持って保留しておくべきだろう。それが雪国に生まれた人の宿命ではないのか?
 盆休みに帰省する人、海外旅行に行く家族。その休暇の3日でも4日でも雪下ろしに当てて、使わずにおいてもいいではないか?親子の絆は、そんなに脆くなったのか。若い人たちに苦言を呈したい。自分たちが老いた時、必ず親を粗末にした報いは返ってくる。
「親思う心にまさる親ごころ 今日のおとずれ 何と聞くらん」
吉田松陰が江戸から故郷の獄に送られた時に詠んだ句である。思い返せば、私も親不孝であったから言うのである(幸町・ストーン)。
 側室を復活すれば
 125代2660年、万世一系は本当に科学的根拠があるのか私は知らない。信仰宗教は国家や民族が関わらない方が良い。イスラム教やユダヤ教のように、えらいことになるから、他の神社仏閣のように信者が支えればよいと思う。天皇制は元々関東には伝統もない制度。ですから京都御所の元の鞘≠ノ戻し、お花やお茶の伝統芸能の家元として栄えた方が無難ではないか。どうしても男系にしたければ側室制度を復活させれば良い。時代に合わないと言うなら天皇制そのものが時代に合わない。職業選択の自由も選挙権もない、天皇にしかなれない、不自由で人権とは程遠い存在だ。どうするかは天皇家と京都の旦那衆で決めればよいではないか(天台・老人のつぶやき)。
 個室移動は死の宣告
 先日、父が国立医療センターにて亡くなりました。先生に診て頂いた時には余命2カ月の末期ガンでしたが、入院した時、父は病院内を歩き回り、とても元気で信じられないほどでした。入院当初、父は4人部屋で過ごしました。1カ月が経ち、父は病棟内で知らない事はない位に病院に慣れました。看護師の方もとても優しく温かく父を看病して下さり、とても感謝しております。しかし、4人部屋の隣にはいくつか個室があり、その部屋に入る方はやがて亡くなっていきます。つまり「個室イコール死」を意味しているのです。入院すれば誰でも分かる事です。父もそれを知っていて、余命までは知らない父は「あそこには行きたくないなぁー」と笑っていたのです。でも、その日はやって来ました。まだ意識もしっかりしていて、ただ歩けなくなっただけの父だったので、それは残酷としか言い様がありませんでした。「とうとう来ちゃったよ」と言った父の顔は恐怖に引きつり、怯えていました。「死の宣告」を受けたのと同じ意味を持つ病室移動。病院で働く方にとっては事務的な事かも知れません。でも私はあの時の父の顔が忘れられません。他の病院の事は分かりませんが、このシステムはあまりにも残酷だと思います(遺族の願い)。
 自然の樹々が消える
 ある日、電動ノコの音。春カンヒ桜、山桜、ニセアカシアの房々の揺れ、マテバ椎をはじめ、たくさんの木々。隣の桜並木と共存していた木々がない。人の作った自然であっても30年以上、駅前の空気をきれいにし、私達の目を楽しませ、夏は木陰に涼を与え、それが当り前の景色でした。ここ数年、その木々がだんだん消えているように感じるのは私だけでしょうか。「自然を大切に」と唱えていてもあっという間に壊れる。植えるのも人の手、取り壊すもの人の手。子供が伸び伸びと遊べるような公園はあるのに遊んでいない。公園の木々が伸び伸びと枝を広げて子供の声がする。熟年がベンチで眺める姿は絵本の中だけ?木々を残して生かして、マンション造り出来なかったのでしょうか(真砂・山田のかかし)。
 二度と来ないで!
昨年の10月に幼稚園の冬の帽子を家の近所のYクリーニング店へ出しました。で、帽子を取りに行くと、帽子のリボンが縮んで、つばの所が切れて返って来たので、私が「弁償してほしい」と言うと、謝りの言葉もなく、店員のおばちゃんは、いやいや「本店へ言っときます」と一言だけでした。その後、やっと今年の2月に同店から連絡がありました。店へ行くと「新しい帽子が届きました」と、弁償してもらいましたが、やっぱり謝りの言葉はなく、その代わり「本店がもう二度と来ないでくれと言っていましたから」と、普通の店じゃ考えられない一言を言われました(轟町・てるママ)
 ゴミだしも命がけ
 私が住んでいる稲毛ファミールハイツでは5〜6年前から、ホームレスや廃品回収業者らがゴミや廃品物をあさり、カラスがゴミ袋から残飯をあさり、ゴミ集積所の中はぐちゃぐちゃに汚される状態で、掃除をしている人が大変迷惑しています。ゴミをあさる人を注意すると「家に火をつけるぞ」とか「家族を殺す」とか、中にはポケットに手を入れ「ナイフを持っているんだぞ」とポケットを膨らました人に脅迫され、ゴミを出すのも命がけの状態で、今まで事件が起こらないのが不思議なくらいです。特に、燃えないゴミの日の前日から当日にかけ、約40〜50人が代わる代わる自転車や車で乗り付け、ゴミをあさる状態です。ならば部外者の人間がゴミを持っていけないようにするなり、民間警備会社に頼んで警備させるなどの対策をしたらいいのに、自治会や管理組合はこの問題を放置しています。自治会や管理組合には、迅速な対応を求めます(稲毛ファミールハイツ・住民)。
 何のための自冶会
2月8日発行「読者の声」の中に「悪質業者の商行為」のことが掲載されていましたが、まだこういう悪質業者が蔓延しているんですね。心が痛みました。被害に遭われた方は消費者センターに相談されたら、どうでしょうか?また、自治会幹部を訴える術はないものでしょうか。何のための自治会でしょうか?(美浜区・主婦)。
 報道に感謝
 毎日ご苦労さまです。さて、幕張西地区のマンション建設につきましては、住民の意見を正確に紙面に反映していただき、ありがとうございました。おかげさまでマンション建設は白紙撤回となりました。
 ひとえに貴紙の報道による成果と感謝致しております。さらに2月号の紙面では重ねて結果報告を大きく掲載していただき、ありがとうございました(佐倉市・山本 幸)。
※ 他多くの投書がありましたが紙面の都合上割愛させていただきました。

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