116,500部発行
2022年6月3日
通巻第309号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 節子
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
櫻井俊雄物語(24)
随想 島津幸生
随筆 吉成庸子
短編小説 吉成庸子
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今月の人
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動物の進化と人間
鎌ケ谷市・元稲毛小校長 島津幸生
NHK「ダーウィンが来た!」はだいたい見るようにしている。その他恐竜関係については特に興味を持ってチャンネルを合わせている。
恐竜は中生代であるが古生代の中でもっとも古い時代のカンブリア時代は進化の大爆発の時代とも言われている。なぜ進化が進んだかと言うと動物に目が誕生したから(ダーウィンが来た!熊本大田中源吾氏)だそうでよく見える目へとの発展が動物の生き残りと結びついたようだ。最初の目は複眼で数が多いほど鮮明になるので、そのためか目が5つ(オパビニア・ぞうのような鼻を持っていて7pほどの大きさ)や目がひょうたん型(アラルコメネウス3pほどの大きさ)などが出現している。目の誕生は手さぐりだった獲物が瞬時にみつかるようになるからでこの時代の最強王者がアノマロカリス(60cm以上の大きさ)で個眼が1万個以上あるからだと言う。アノマロカリスとはアノマロ(奇妙な)カリス(エビ)と言う意味で一八九二年(明治25年)にカナダで触手が発見されて以来全体像がわかったのは昭和60年でなんと93年間も時間がかかって明らかにされた生物(蒲郡市生命の海科学館展示解説書)なのだ。その後人間の目と同じカメラ眼(鮮明に見える)を持った魚の祖先メタスプリッギナ(7pほどの大きさ)が現れ立場が逆転していく。この魚が人間へと結びついていくのだそうだ。
余談だが南アフリカ(ヨハネスブルクの北西約35qの場所)で初期人類(アウストラロピテクス)化石が一帯で大量に出土したスタークフォンテン洞窟を見学したことがあるが、まわりに何もないこんなところから人類が世界中にひろがるとは進化こそ力なのだ。現在国際秩序に挑戦し力による現状変更をいとわない中国の隣国日本、
ちいさくてもカメラ眼を持ったメタスプリッギナのように生きていかなければならない。ロシアのウクライナ侵略は日本の防衛問題を考える好機でもある。
短編小説 モノレールストーリー
最後の恋だったのに 作・吉成 庸子
「まだ五月なのにもう梅雨なのかしら?」と、一人言を言いながら傘をひらいた。そしてモノレール千城台駅へ向かって歩き出す。
秋子は40才の主婦だ。夫は5才年上。社内恋愛で結婚した。そして本社のある千葉市内に可愛い建売住宅を買って住んでいる。結婚15年目になるが子供はいない。夫は4年前から九州支店に転勤しているので、
独り暮らしだ。最近はパート勤めもやめ、小さな庭に花をたくさん植えたりして、
まあ、まあ幸せな主婦だなと自分でも思っていた。ところが半年前突然どん底に落とされる。
夫が勤務地で浮気をしていて、3才になる子供までいるのがわかった。考えてみれば帰って来る回数はへっていた。ただし、お金は送金してくるし、電話は割とこまめにかかってきていたので、夫の浮気なんて夢にも思わなかった。
秋子は九州まで行き、夫と会って直接正しした。夫はすべてを認め、出来れば離婚して欲しいと頭を下げる。「秋子の事は今でも大切に思っているのだが、子供が可愛い。父親として娘を幸せにしてやりたいんだ」
と幾度も言うのだった。秋子は絶望を抱えて東京へ帰って来たが、離婚は絶対に嫌だと思っていた。相談する人もいないまま、1ケ月が過ぎる、送金はあったが夫からの電話は一度もかかってこない。せめてもの気晴らしにと、モノレールに乗って千葉に買い物に出た。
その日も雨だった。買い物といったところで、欲しい物も無く1人で珈琲飲んでモノレールに乗って家に向かった。そして駅の改札口を出る直前に男性から「傘をお忘れですよ」と声をかけられた。サラリーマン風の夫と同年代に思える背の高い男性だった。
その人は秋子に続いて改札口を出たが、偶然家も割と近くだったのだ。それがきっかけで、二人はたまにお茶を飲んだりする様になった。秋子は、「私が傘を忘れたのを、何で気付いたのですか?」と聞いてみた。彼は「あの日、貴女は僕の向い側の席に座っていた。僕はずっと貴女を見ていたんです。何故って貴女があまりに淋しそうな顔をしていたから」
と答えた。その時秋子の心の中に少しだが暖かい燈が灯ったのだった。
秋子は自分の今の悩みを正直に全部彼に打ち明けた。秋子の話にずっと耳をかたむけてくれていた彼は「かわいそうに。つらい事に耐えているんだねえ、僕じゃたいした力になれないけれど、これからは少しでも秋子さんのためになれる様にがんばるね」と優しい笑顔をみせてくれた。
その日を境に2人の仲は一挙に親しさを増していった。彼、弘明には病身の妻と小学校に通っている男の子と女の子が2人いるのも知ったが日増しに2人の仲は深くなっていく。彼は良き夫、良き父親として家庭を大事にする一方で、秋子にも常に心をくだいていてくれた。2人の仲はいわゆる不倫。でもいい、このままでいいと自分に言い聞かせ、だけど夫とは離婚しようと決め、すぐに実行した。夫は喜んで自宅は秋子に渡すし、10年間月々のお金は送ると約束してくれたのだった。それを知った彼は「ごめんなさい。僕も必ず離婚して、秋子さんと結婚する。だけど妻が健康になるまで、子供が中学生になるまでは、待ってほしい。きっと、きっと将来君と結婚して幸せにするから」と言うのだ。真剣な表情を浮かべて。「いいの、いいの、時々会えるだけで私は幸せ。今のままで平気よ」秋子は自分に言い聞かせる様につぶやいていた。
でも、夜1人でテレビを観ていたりすると急に淋しさがおそって来たりする。彼がたまらなく恋しくなる。今頃彼は妻と子供に囲まれ、楽しく一緒にテレビを観ているだろうなんて勝手な想像までしてしまう。
お酒はほとんど飲めなかった秋子だが、
いつの間にか、夜一人酒をするくせがついた。ワインから日本酒へ…秋子の酒量は知らぬ間に上がっていた。弘明と時間を作り、珍しく一泊の旅に出た。宿で食事の時、秋子はぐいぐい日本酒を飲んだ。彼、弘明はビックリして「秋子さん、飲みすぎ。前からこんな飲んだかなあ?」と首をかしげる。「何言ってるの、全部あなたのせいよ。
夜一人で淋しいから飲んでるうちに強くなったのよ」と秋子は反論していた。「そうかあ、僕の罪なんだ。僕は悪い男だねえ、秋子さんに対しても妻に対しても…」彼はゆっくりした調子でそう話した。
それから半年近くがたった頃、秋子は彼から別れを告げられた。彼の奥さんの病気がかなり悪化して、そのうえ秋子との関係も知られてしまった事。「秋子さんにはどんなつぐないでもするから」とひたすら頭を下げる彼に「いいわ、別れてあげる」と叫んで店の外へ出た。
夫との離婚よりずっと重い別れだった。
もしかして、また偶然彼と会えるんじゃないかと思いモノレールに乗った秋子。モノレールの窓の外は冷たい雨が、しとしとと降り続いていた。
市民ガイド
◎千葉県文化会館
千葉県少年少女オーケストラとアキラさんの大発見コンサート2022
▼指揮・お話:宮川彬良▼管弦楽:千葉県少年少女オーケストラ▼音楽監督:佐治薫子▼演奏曲目/大発見マーチ/フニクリ・フニクラ/シェリトリンド/庭の千草/海/砂山/ビビディ・バビディ・ブー(シンデレラ)/ジョージア・オン・マイ・マインド/Millaie(未来絵)※曲目は変更になる場合がございます。
▼日時:7月17日(日)14:OO開演(13:00開場)▼会場:千葉県文化会館大ホール全席指定1,000円(消費税込)▼インターネット予約・https://www.cbs.or.jp/(画面上でお席をお選びいただけます)▼お問い合わせ/千葉県少年少女オーケストラ事務局:Tel043-222-0077▼主催/千葉県・公益財団法人千葉県文化振興財団※未就学児の入場はご遠慮ください※障害者の方の介助者様1名は無料でご鑑賞いただけます※新型コロナウイルス感染拡大状況により座席制限を設ける場合がございます※駐車台数に限りがございます。ご来場の方は公共の交通機関をご利用ください※詳細は公演の会館へお問い合わせください。
◎美浜文化ホール
ヒューストン・バレエ団現役プリンシパルダンサーによるバレエワークショップ
千葉市とヒューストン市の姉妹都市提携50周年を記念して、ヒューストン市に拠点を置くヒューストン・バレエ団から現役プリンシパルダンサーを招き、バレエワークショップを開催します。世界で活躍するダンサーから直接指導を受けることができる貴重な機会です。
▼対象:千葉市内在住・在学でバレエ経験2年以上の小学4年生〜18歳。
※学年(年齢)によって、クラスの開催時間・講師が異なります。
(1)小学4年〜中学1年生のクラス
日時:7月7日(木)17:00〜18:30
講師:加治屋百合子さん(ヒューストン・バレエ団プリンシパル)
(2)中学2年生〜18歳のクラス
日時:7月7日(木)19:00〜20:30
講師:吉山 シャール ルイ・アンドレさん(ヒューストン・バレエ団プリンシパル)
▼申込み方法:電子申請 ※詳しくは千葉市のHPでご確認ください。
▼問合せ043-245-5018(国際交流課)
◎ギャラリー古島
白亜会 千葉支部展(絵画)
▼会期:6月3日(金)〜6月7日(火)
生田宏司 銅版画展
▼会期:6月10日(金)〜6月20日(月)
※6/16(木)休廊
飯塚亜裕子・村山耕二 ガラス展
▼会期:6月24日(金)〜7月6日(水)
※6/30(木)休廊
☆ギャラリー古島
千葉市中央区春日2-25-11古島籐家具店2階(JR西千葉駅西友側徒歩1分)Tel043-243-3313
今月の人
登戸の滝(JR西千葉駅徒歩1分)
店長 田中 圭介さん(47)千葉市中央区在住
日本酒は全国からの選りすぐりを週替わりで
JR西千葉駅から徒歩1分、線路沿いにある「登戸の滝」は地元の人や学生たちが集う居酒屋さん。もともとは1984年に登戸町で開店し、数回の移転を経て現在の場所に移ったのがちょうど4年前だった。
店長の田中圭介さんは、登戸小学校、緑中学校出身でこの周辺は地元だという。10歳のときに両親が「登戸の滝」を開業し、親の背中を見て育った田中さんは料理人の道へ進み、調理師免許を取得。しばらくは別の仕事に就いていたが、11年前にお子さんが生まれたのを機に、生活の拠点を地元に移し両親の店を手伝うようになった。現在は父親が引退し、母親とアルバイトスタッフと共に店を切り盛りしている。
「登戸の滝」では、リーズナブルな串揚げなど定番の居酒屋メニューのほかにも、旬の素材を使ったお勧めの料理が20品以上も並ぶ。そして店の自慢は何と言ってもバラエティに富んだ酒類のラインナップで、これらはお酒を愛する田中さんがチョイスしたもの。日本酒は特定の銘柄を置かず、全国各地の名酒を選りすぐりで入荷し1週間から2週間で入れ替わる。お客さんが故郷のお酒と再会し、出身地の話で盛り上がることもこの店ならではの魅力だろう。焼酎は定番からレアもの、新酒など幅広く取り揃え「来る度にいろいろなお酒が楽しめる」と常連客からも好評だ。
アットホームな雰囲気の店内は、お客さん同士が仲良くなったり、スタッフとの会話を楽しんだり、街の社交場として地域に活気を生み出している。「できるだけお客様とお話しするように心がけています。お酒とおつまみはどの店でも出せますが、お話はここだけのものですから」。そんな田中さんは、お客さんから「ありがとう」「楽しかった」「おいしいかった」と声をかけられるとき、仕事のやりがいを感じるのだとか。
ここ数年、長期化するコロナ禍であおりを受けた飲食店も多く、親子二代に渡り38年間守り続けてきた「登戸の滝」も例外ではなかった。特に昨年から今年3月まで続いた飲食店への時短・休業要請は試練だったと語る。「県からの要請でお酒が提供できなかった期間は居酒屋にとって致命的でした。まさかこんな世の中になるとは…気持ちも落ち込みました」。
しかし田中さんは、他店が軒並み休業するなか、酒類の提供なしで食事やテイクアウト中心に営業を続けたという。「会社帰りに開いている店がない、スーパーのお弁当は飽きた、そんな声も聞いていたので、少しでも地元の方々のお役に立てればという思いでした」。酒類が出せなければ利益もほぼないが、それでも店を開けてよかったと振り返った。コロナが落ち着いてきた今も、飲食店にはすぐに客足が戻るわけではない。それでも田中さんは日々、心を込めた料理とおもてなしで、お客さんに喜んでもらえる店づくりに一生懸命だ。
◇登戸の滝◇千葉市中央区春日2-23-11◇Tel043-244-2466◇営業時間:17:00〜24:00(L.O23:00)
随筆 おかしな夫婦だったかしら
吉成 庸子さん
雨上がりの木々のみどりの美しさにどこかホッとする気持ちになっています。 儀ちゃんが生きていた頃は、お休みの日は、それはこまめに庭の手入れをしていたから。だって私は草が延びても抜きもせず、枝がのびても、知らん振りしているので。おまけに年何回かきちんと来てくれた植木屋さんが人手の都合とかでなかなか現れない。長いおつき合いで私が家にいられない時もきちんとやって下さり、私が帰る前に仕事がすんだら、きちんと鍵をかけて帰ってもらっていたので、ホントに安心できたし、便利でもあった。早く来て欲しいと思っている。
それにしても季節がめぐれば花は咲く。「自然の素晴らしさを感じろ」と言うのは儀ちゃんの口ぐせだった。あれもたしか今頃、藤の花が美しく咲いている休日だった。儀ちゃんは朝から庭仕事。私は食器をハイターを入れた水の中につけてさらしていた。飲食業の長かった私は家事は大嫌いだけど食器の白さとか洗い方には敏感なのだ。時々食器をハイターでさらす。
その日私は昼食にチャー飯を作り、さらされて白さの増した皿に盛り付ける。それにインスタントの中華風スープをやはりさらしたお椀に入れて食卓に並べる。それから大声で「お父さんお昼御飯出来たよ。冷めないうちに来てぇ」と呼びかける。家に上がって来てテーブルに着くなり、すぐにチャー飯をスプーンで口に入れた。そのとたん「なんだ、こりゃ、消毒くさいー」と叫んだ。「そんな筈ないよ。私一生懸命作ったんだもの」と私は言った。「自分で食ってみろ」儀ちゃんはスプーンに乗せたチャー飯を私の顔の前につきだす。
私はパクッと口に入れた。ハイターの匂いが鼻をついてきた。すぐに思いあたる。「ああ、ハイターでお皿さらしたからその匂いだよ」と私。「何い。ハイターだと」と言いながらスープを飲んだ儀ちゃん。「こりゃなんだ。ハイターそのものだ」と大声を上げる。そして「わかった。俺をハイターで殺すつもりなんだなー」と鬼の様な顔でどなる。「ヤダヤダ、そんな事する筈ないじゃない」「わかるもんか。テレビでみたぞ。亭主に保険かけて殺す話を。あんたも真似したくなったんだろう」「バカな事言わないでよ。いいわ、私が食べてみせるから。私が死ななかったら、あやまんなさいね」私はしっかりそう口にしてからチャー飯をたいらげスープも全部飲んだ。
20分過ぎても私は死ななかった。「俺が悪かった」と儀ちゃんが頭を下げたっけ。でも本当に私が彼を殺そうと思ったのかしらねえ。バカな男だ。
櫻井俊雄物語(24) 無責任なワイドショー
千葉の近代史を創った男の話 武田 弥太郎
櫻井俊雄氏
毎日放映されるテレビのワイドショーを目にするたび、俊雄は暗い気分になる。すぐにチャンネルを変えるが、どれも似たようなもので閉口する。いい加減で中身がないと俊雄は嘆く。
ウクライナ、不倫、政治家の失態、行政の問題、事件・事故、ありとあらゆるテーマを取り上げ、コメンテーターたちがあることないことコメントしていく。その発言に信ぴょう性や裏付けはほとんどうかがえないし、事実に沿わない発言であっても責任を取る者を見たことはない。専門家と称する一部の人たちの専門家としての知見に基づく発言ですら、
時に疑問を感じる時があるくらいだ。
インターネット上の無責任な書き込みが問題になって久しい。思い込みによる義憤に駆られると、個人情報や写真を載せてまで誰かをたたきたくなる。「悪を懲らしめる」ことで溜飲が下がるのだろうが、間違われた方はたまらない。心に深い傷を負うばかりか、名誉が傷つくだけでなく、職や収入を失ったり、人生を終了させる悲劇も呼んでいる。ようやく法改正が行われ、損害賠償請求のための発信者特定が少しばかりやりやすくなったり、侮辱罪の法定刑が重くなったりで、抑止効果を強めようとしているが、無責任な誹謗中傷が減る効果までは、とても感じられないのが実態だ。
その最たるものがテレビのワイドショーだと、俊雄は感じている。テレビの影響力は非常に大きいものがあるのに、ちょっとした有名人たちが、さも詳しく知っているかのように、さも見てきたかのように、さも深くかかわっているかのように、司会者から発言を振られるたびにコメントを発していく。そしてそれを観ている私たちはそうなんだと信じ込みがちだ。ただ、それを観ている私たちがいるから番組が続いているのだと、根っこは私たちにあるのではないかと、俊雄は自戒している。
山口県阿武町の誤送金問題はひどかった。ほんの少しでも知識がある者にはありえないことがわかる内容や、法的に無理のある解釈をコメントすることだらけで、訂正すらしないのは大問題だと感じている。 本来は阿武町の大失策が問われるべきであるのに、視聴者の関心を買いやすい4630万円という大金をせしめた人物に焦点を当てた報道ばかりに明け暮れているのは、報道機関としては失格ではないか。「男性」ではなく「男」と言ったり、「田口容疑者」といったかと思えば、いつの間にか「田口さん」になっていたり、その変化の理由について、説明は聞いたことがない。
いい加減な報道を続けても「報道の自由」に守られているから、報道機関が罰せられることはないが、これからは無責任な書き込みが責任を問われるように、ワイドショーの責任を問いやすくしないと、ワイドショーの無責任体質はなくならないのではないかと俊雄は痛感している。
毎日の番組制作には大変な苦労が伴うだろうことは想像に難くないが、もう少し良質な番組構成を心がけてもらう必要がありはしないか。ワイドショーが「無責任な書き込み」を取り上げることは多いが、ワイドショー自体が「無責任な番組構成」を反省することから始めなければならないと、俊雄は訴えている。
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