116,500部発行
2022年6月3日
通巻第309号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 節子
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
櫻井俊雄物語(24)
随想 島津幸生
随筆 吉成庸子
短編小説 吉成庸子
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昨今の空き家問題や老後のライフスタイルに新提案
家を売却してもその家に住み続けられる?
昨今の不動産業界の課題に鋭く切り込む(株)パインテック代表の松坂光幸氏
やっとの思いで手に入れたマイホーム。長年住み続けた愛着もあるが諸事情や考えによりそのマイホームを手放すケースが増えています。長期の住宅ローンが生活の負担、事業資金等のまとまった資金が必要、老後の生活への不安、今の家から引越ししたくないなど理由は様々。そんな悩みに応えてくれるのが千葉市中央区にある不動産業の株式会社パインテック。お客様の声を聞き親身になって対応してくれる若き不動産業界の担い手松坂光幸社長(39)に話を聞いた。
Q・
昨今の住宅事情は都市部のマンションの売れ行きが好調、テレワークの普及等で郊外の物件も動きが活発だとか。
松坂社長(以下・松)そうですね。それに加えて中古住宅をリフォーム、リノベーションするケースも増えています。弊社はむしろそっちを扱うほうが多いですね。中古物件を購入して自分のライフスタイルに合わせたリフォームをする案件が若い方を中心に多くなっています。
Q・
それは何故でしょう。
松・
もちろん都市部の新築マンションの価格が高く手がでないというのもあるでしょう。しかし価格が安い中古物件が多く出回っているのもひとつの要因かもしれません。今の住宅事情の問題として相続する人がいないことによる空き家の問題、そして定年を迎えた世代の老後の住宅事情、生活事情があります。
Q・
詳しくお聞きかせください。
松・
空き家問題は何となくわかると思いますが、今需要が増えてきているのが住宅ローンがきつい、事業資金が必要、老後の生活資金の不安などによる住宅ローンを解消したいニーズです。ここ数年のコロナ禍により生活が一変してしまった方は少なくないと思われます。その中で住宅ローンの負担が重くなってしまっています。しかし家を売却すれば当然あらたに住む家を探さなければなりません。そのような声に応えるシステムが弊社の「パインテック・ホームリースバック」です。
Q・
どのようなシステムでしょうか。
松・
まずお客様の住宅に関するお悩み、今後の生活の展望などをしっかり聞き取り、それに適したご提案を差し上げます。所有する物件を査定し、納得いく価格で弊社が買取致します。それと同時に家賃を決めてご提示させていただきます。
Q・
家賃を決める?とはどういう事でしょうか。
松・
はい、この場合の家賃とは買い取ったお客様の家を今度は弊社所有の賃貸物件として、そのままお客様にお貸しするのです。そうすることによりお客様には売却した金額が現金で一括で手に入ることになり、必要な資金を得られます。それを事業資金に充てるのか、あるいは生活資金として貯蓄するのもいいでしょう。そして生活していく中でご負担だった住宅ローンの支払いが無くなります。もちろん家賃は発生しますが、月々のローン支払額と家賃との差額分が楽になり、固定資産税などの負担も無くなります。そして新たに引越しする必要がないのが大きなメリットですね。長年住み慣れた我が家に今後も住み続けることが出来る安心感は嬉しい限りですし、周辺に売却したことを知られることも無いですからね。
Q・
今までと変わらない生活をおくれるのは大きなメリットですね。相続する身内がいない方などにも良いかもしれませんね。
松・
そうなんです!今は子世帯も当たり前のように住宅を購入します。そうなると古くなった実家をどうするのか…という問題も起こります。このホームリースバックなら自分たちが亡くなったあと空き家になってしまう心配もないし、生活資金も得られる訳ですからね。私たちは昨今の空き家問題にこのパインテック・ホームリースバックと空き家になりそうな中古物件を買い取ってリノベーション販売するふたつの柱で、これから住宅を手にする若い世代にも、今後の人生を楽しむ晩年の世代にも最適な提案をさせていただきます。
Q・
他に何かメッセージはありますか?
松・
不動産に関する皆様の悩みはまだまだあります。市街化調整区域で建築許可がでないのでなんとかしてほしい、再建築不可物件で売却が難しい、
売却したいが買い手が見つからない、収益物件としてリフォーム・リノベーションをして活用したい、空き家を活用したいなど。
そのような悩みにも資格を持った弊社所属の建築士がしっかりとお応えします。相談も無料にて受付けますのでお気軽にお問合せください。
Q・
空き家や住宅の問題を解決する担い手として期待しています。
松・
ありがとうございます。
護国神社が桜木へ遷座 バリアフリー化へ
昭和40年代に建てられた護国神社は50年以上が経過し、建物の老朽化等により2月に弁天から桜木へ遷座、バリアフリー化が実現した。
戦没者の遺族、戦友らにも高齢化が進み、以前の場所では何段もの階段を上がった先にある本殿への参拝は難しかったという。
5月に小紙編集部で参拝に行ったところ、新たな護国神社では、段差もなく本殿までスムーズに進めるようになっていた。
場所は千葉都市モノレール桜木駅より歩いて15分ほど、桜木小学校の近くで敷地面積は約1200坪。そこは閑静な住宅街のなかだった。新たな土地での慰霊が継承されていくことを願いながら編集部一同、手を合わせてきた。
【千葉縣護國神社】
嘉永6年(1853年)以降、戊辰の役・西南の役・日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満州事変・支那事変・大東亜戦争などにおいて、尊い命を捧げられた人々のみたまを「護國」の神として祀っている。
【所在地】千葉市若葉区桜木4〜1〜1
【交通】(1)JR千葉駅よりバス約20分・バスターミナル9番乗り場より京成バス・御成台車庫(市営霊園経由)行き市営霊園または 貝塚中学校入口下車(2)千葉都市モノレール2号線 桜木駅より徒歩15分。
千葉市中小企業者事業継続支援金 申請受付中
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた中小企業者の救済措置として設けられたのが国の「事業復活支援金」だが、その対象とならなかった事業者向けに、市独自の支援金として「千葉市中小企業者事業継続支援金」が創設されている。
(1)千葉市内に本社又は本店を有する中小企業者、個人事業主(原則として、直近の確定申告書で納税地又は主たる事業所が千葉市内であること)(2)新型コロナウイルスの影響で2021年11月から2022年3月までのいずれかの月が過去3年の同月比で売上が20%以上30%未満減少し、5か月間の減少額の合計が20万円以上となること。過去3年間の同月比で売上が30%以上減少する月がないこと。(3)今後も千葉市内で事業を継続する意思があること。(1)〜(3)すべてに該当する事業者を対象としており、給付額は一律20万円。申請はオンラインと郵送で令和4年7月15日(金)まで。
【問合せ】千葉市中小企業者事業継続支援金事務局 Tel043-202-1821/8時30分〜17時30分(土・日・祝日を除く)
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