130,000部発行
2019年5月10日
通巻第272号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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柏台の空き家ブロック塀問題
所有者側が樹木伐採に同意
市の対応のずさんさが露呈

今にも崩れ落ちそうな塀
 本紙2月号で既報の柏台小学校区の通学路に面した空き家のブロック塀が、成長した樹木に押されるかたちで崩壊していた問題で、所有者名義人とは連絡が取れないでいたが、その長男の所在が分かったことから関係者がこの長男に面会して事情を話したところ、「子どもたちの危険を避けるべきであり、樹木の伐採に同意する」として、「所有者名義人本人にも連絡をとる」との快諾を得た。
 この長男の話によれば、13年前に家を出て以来、一度も戻ったことがなく、最近の事情は初めて知ったとのことで、昨年末に市から通知がきたが、こんな危険な状態になっていることまではわからなかったという。所有者名義人に市から通知が来ているとの連絡をとったという。
 市はこれまで、危険なブロック塀への何らかの対応を求める地元住民や本紙の取材に対し、所有者に連絡が取れないことを理由に対応をとることはできないと回答していたが、昨年末には空き家の所有者名義人に連絡が取れるこの長男の所在を知り、通知を出していたことから、所有者名義人に連絡が取れないとしていた市の回答には重大な疑問が残る。
 故意に連絡が取れないと回答したのなら市民に対する背信行為であり、少なくとも市に危険除去への真摯な思いがあったなら、樹木の伐採やブロック塀の問題の解消を求める形式的な文書の発送で終わりにはせず、直接訪問するなどできたはずだ。現にこの長男は突然の訪問者にも真摯に対応し、事情を理解するや、自身も柏台小学校の卒業生であり、子どもたちの安全確保は最優先すべきだとして、即座に樹木の伐採に同意している。ブロック塀については市民による応急修理が済んでいるが、ブロック塀崩壊の原因となった樹木の伐採も近く行われる見込みだ。行政がもっと真剣に対応していたなら、地域住民の不安が早い時期に解消されたはずであり、市の猛省を促したい。

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外国人に成りすまし障害者を食い物
指名手配犯、検挙へ
 障害者団体で作る一般社団法人事業協同組合を都内に設立し、金融機関からの融資金や事業の売り上げを横領するなど続けている「ペルー人の男」が告発されている。千葉市に住民票を置くこの「ペルー人の男」は、事業協同組合の身体に障害を持つ理事長に代わって事務を取り仕切る立場にあることをいいことに、組合加盟の事業者のための融資金が入金された通帳や印鑑を持ち逃げしたばかりか、組合名義のカードを使い、自身が関与する飲食店で一晩に数十万円の飲食代金を浪費したうえ、その代金の入金先に自身の個人口座を指定して、自分で豪遊すればするだけ自分の口座に入金があるという離れ業を演じ、障害者団体を食いつぶしている被害が申告されている。ところがこの「ペルー人の男」、実は日本人であることが分かり、関係者を驚かせた。反社会的犯罪で指名手配されていたところ、ペルーに潜伏していた時にペルー人に成りすましてペルー人として日本に入国し、外国人住民として千葉市に住民票を置いてペルー人として暮らしている。現在も逃亡を続けているが、重ねた罪の多さは数えきれないほどで、捜査当局も情報をつかんでいることから、早晩、身柄拘束されるはずだ。それでも時折フェイスブックに登場する大胆さを見せているが、令和最初の悪党として実名が報じられる日も近いだろう。

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謎の飛行物体撮影に成功
ハワイに向かう飛行機内で

花見川区のM子さんが撮影に成功したUFO
 花見川区の飲食店経営M子さんから本紙に「ハワイ旅行」の飛行機の中からUFO(謎の飛行物体)の撮影に成功したので稲毛新聞に見ていただきたいと連絡があった。
 早速M子さんのスマホの動画をを見せてもらった。
 写真は動画の始まりで、左上に小さな光の球がだんだん太陽に近づき、大きな球になって消えた。
 この動画は4月9日未明にハワイに向かう途中の飛行機の中で撮影したという。M子さんによると、UFOとの遭遇はこれが初めてではなく、3回目だという。何枚も撮影している。今回は用意周到にスマホを準備して、謎の飛行物体の撮影に成功した。 【取材・佐藤正成】

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