130,000部発行
2019年5月10日
通巻第272号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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熊谷市長が千葉市の未来を語る
政経倶楽部千葉県支部第100回例会開催
市民とつくる千葉市の未来

熊谷俊人市長
 一般社団法人政経倶楽部連合会(吉田平理事長)では4月17日(水)午後6時からホテルグリーンタワー幕張で第100回千葉県支部例会を開催した。
 この日は第一部として熊谷俊人千葉市長が「市民とつくる千葉市の未来〜市制施行100周年に向けて〜」と題して約30分にわたり講演した。特に熊谷市長は市制運営10年間の実績について、千葉市の財政赤字・国保事業の赤字解消に取り組んだことや、企業誘致を図り税収が増えたこと報告。第二部は吉田平ビィー・トランセホールディングス(株)代表取締役が「IR(統合型リゾート)幕張誘致が導く千葉の未来」と題して講演を行った。【取材・佐藤正成】

IR誘致は幕張が有力な候補地
 開始に先立ち、寒竹郁夫氏は「熊谷市長は国政で活躍できる逸材である」と持ち上げた。続いて政経倶楽部千葉支部長の山本克己氏は「百回目を迎える例会に熊谷市長に千葉市の未来を語って頂くことは意義がある」と期待を表明した。
 熊谷市長の講演要旨は「2009年に初めて市長に当選したが千葉市は財政赤字が大きな問題でした。そこで『脱・財政危機』を掲げ取り組んだ。その結果、公債も一兆円を下回ることができた。また千葉市の国民健康保険事業も政令市では大きな赤字を抱えていたがこれも解消し、健全財政にした」と訴えた。
 次いで、企業誘致政策で税収増と雇用促進に貢献したことや教育委員会に進路指導としてキャリア教育を要請したこと。
物流政策では市場にコールドチェーン施設を二棟つくったこと。農業政策では農業の法人化推進政策を推進、大手企業を農業に積極的に参入させるなどを挙げた。夜の活性化策として千葉公園の大賀ハスを夜にライトアップして水上ステージつくりイベントを開催し誘客を図りたいと述べた。
 最後に、今後の幕張新都心について、新幕張駅の新設や海辺を生かした幕張公園ボールパークなど国家戦略特区としてIRの候補地として検討しない手はない。千葉市としてIR誘致計画を策定している。幕張は横浜や東京のお台場より地形的に恵まれているのでしかるべき時期が来たら名乗りを上げたい。

モノレールとLRT(路面電車)を連結
吉田平氏が語る交通インフラ

吉田平氏
 第二部では政経倶楽部連合会理事長の吉田平氏は「IR幕張誘致が導く千葉の未来」と題して自ら経営するバス運輸事業を通じて、東京から成田までの深夜バス運行を開始するに当たり、東京から千葉までタクシーでくる乗客を社員に寝袋を用意して調査した結果、千円でもいけると判断し実現した。お陰様で今日では1日に4、5千人の利用客がある。既存のバス路線は利用客が減少傾向にあるが、新しい発想で需要を開発することが大切だ。次に描いている夢は千葉みなとまでのモノレールに路面電車(LRT)と連結させて幕張本郷まで延伸することである。これを実現するには4百億円程度の予算が必要だが、この費用はMICE・IR投下資本約一兆円の中から工面することで可能になる。
 幕張地区は成田からバスで30分、羽田から30分と交通アクセスが整っており、諸外国の飛行場と比較しても極めて有利な立地条件にある。さらに、海上交通のインフラ整備による高速遊覧船や大型旅客船の寄港も可能となる。
 稲毛海岸から幕張までの夜は真っ暗だ。これを明るい街にして、日本はもとより全世界から多くの人々が集まる幕張にしていきたい。これが私の大きな夢である。是非ご理解していただきたい。

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銚子出身の根岸ららさんが優勝
2019年ミス・ジャパン千葉大会

ミス千葉に輝いた根岸ららさん
 去る4月16日(火)午後5時から美浜区にあるホテルフランクスのチャペルで「2019ミス千葉」を決めるコンテストが開催されました。
 当日は、書類選考、第一次オーディションを勝ち抜いたファイナリス4名が最終選考会に臨み、水着審査、ドレス審査(会話)を経てから順位が決められました。
 審査の結果、銚子市出身の根岸ららさん(24歳)が見事優勝しました。
 準優勝は小林沙霧さん、第三位は須藤優海さんでした。
 なお、優勝した根岸ららさんは、2019年9月11日に東京のホテル椿山荘(東京都文京区)で開催される「ミス・ジャパン」の千葉県代表として全国大会に出場する。

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特定健診・がん検診のご案内
特定健康診査は自己負担500円
国民健康保険加入者対象
 千葉市国民健康保険課では、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、生活習慣病を予防するために40歳以上の千葉市国民健康保険被保険者の方を対象に、「特定健康診査」及び「特定保健指導」を本年度も実施します。
 また、後期高齢者医療制度に加入している方には、千葉県後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて健康診査を行います。さらに、生活習慣病などの早期発見のために「一日人間ドック・脳ドック費用助成制度」を実施しています。

 特定健診の受診
「特定健康診査」は、40歳〜74歳までの国民健康保険被保険者を対象としており、5月中旬から下旬に「特定健康診査受診券」が郵送されます。
 同封された受診券で協力医療機関において特定健康診査が受けられます。受診は、来年2月末まで、自己負担額は500円となります。
 また、75歳以上(一定の障害があると認定された65歳以上も含む)の後期高齢者医療制度被保険者は無料となります。

 特定健康診査検査項目
〇問診〇身長・体重・BMI〇理学的検査〇血圧測定〇血中脂質検査〇肝機能検査〇血糖検査〇腎機能検査〇尿酸検査〇尿検査、必要に応じて、貧血検査・心電図検査・眼底検査を行います。

 一日人間ドック  脳ドックの受診
 一日人間ドックは申込期間は5月8日で終了しました。一日人間ドックは、千葉市国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療制度被保険者で今年の7月1日現在で35歳以上の方が対象です。
 検診費用(3万6千円)の半額(1万8千円)が助成されます。
 脳ドックは、国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療制度被保険者で今年の7月1日現在で40歳以上5歳節目(40・45・50・55・60・65歳・・)の方が対象です。
 検診費用の5割(限度額1万円)が助成されます。但し、検診費用は医療機関により異なります。(定員あり)
ご案内は、市政だより4月号などでお知らせしております。申請結果については、6月中旬に「承認通知書」もしくは「不承認通知書」が送付されます。「承認通知書」を受けとられた方は、人間ドックは来年2月末までに、脳ドックは来年3月末までに、各協力医療機関において受診してください。
 なお、一日人間ドック及び脳ドックの受付は例年4月に実施しております。
■特定健康診査・人間ドック・脳ドックの問い合わせ電話043・245・5146(健康保険課)

 がん検診の受診
 肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がんの各検診があり有料ですが、70歳(肺がん検診は65歳)以上の方は無料となります。検診期間は来年2月末までに受診してください。
 節目年齢などの対象者には「がん検診等受診券シール」が5月中旬頃に市役所から郵送される予定ですが、この他の希望者は千葉市健康支援課に事前の申し込みが必要です。
■がん検診のお問い合わせはtel043・238・9930(健康支援課)

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