130,000部発行
2019年4月5日
通巻第271号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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第24回千葉元気印企業大賞・授賞式
スズキ機工(株)が大賞受賞

第24回千葉元気印企業大賞受賞者の記念写真
 去る3月18日(月)、京成ホテルミラマーレで「第24回千葉元気印企業大賞」(主催・フジサンケイビジネスアイ、共催・千葉興業銀行、特別協賛・千葉ロッテ、協賛・鴨川シーワールド)の授賞式が開催された。
 「千葉元気印企業大賞」は新技術・新製品の開発や独創的経営を行っている千葉県内の優良な中堅・中小・ベンチャー企業を表彰するため、1995年に創設。受賞企業は、今回で250社にのぼる。主催者挨拶でフジサンケイビジネスアイの上坂徹社長は「今回、大賞を受賞した「スズキ機工(株)は、顧客満足度を向上させたことや自社製品開発に力を入れたことが高く評価された。大賞及び他の賞を受賞した企業は県の発展に貢献された」と述べた。
 千葉興業銀行の青柳俊一頭取は「今年10月からの消費税増税や人口減少社会やデジタル化など、社会環境は変化している。今後、新しいサービスの創造やコンサルティングを軸にして地域経済に貢献するとともに県内の企業の活性化に役に立っていきたい」と挨拶した。
 今回、大賞・千葉県知事賞を受賞したのは、産業用自動機械の設計・製作・メンテナンス業を主力に、自社ブランド製品を開発して全国販売を手掛けている「スズキ機工株式会社」(本社・松戸市)。産業用自動機械の製作は稼働がうまくいかないリスクがあるが、トラブルが発生した時には移動時間が1時間以内の顧客との取引に経営資源を集中し、顧客との接点密度を増やし顧客満足度を高めていった。また、顧客の生の声からヒントを得て、自社製品開発にも取組んだ。潤滑油「ベルハンマー」シリーズや現場用掃除機ノズル「ベルスマート」、工業用ハサミ「ベルシザー」などが高い評価を得ている。アジア市場を中心に自社製品の海外販売にも力を入れ、さらに旧工場を社会福祉法人に貸与したことを機に同所で作業を行っている障がい者の自立を支援している。
 受賞者挨拶でスズキ機工株式会社の鈴木豊社長は「名誉ある賞をいただき感無量。自社ブランド開発製品を今後も拡大していきたい。これからも感謝と喜びを胸に、社員とともに頑張っていきたい」と喜びを語った。
 大賞以外の受賞企業は次の通り。
★優秀製品・サービス賞=(株)Eプラン★優秀技術賞=(株)NSワーク★優秀経営賞=(株)ファソテック★地球環境貢献賞=エスケイ工業(有)★創業・ベンチャー賞=(株)モノテクノス★特別賞・地方創生賞=(株)ケイ・ティ・サービス★奨励賞=社会福祉法人フラット・小野莫大小工業・(株)スリーエス・アローズエンジニアリング(株)・柏レザー(株)。授賞式後、懇親パーティーに移り、「千葉元気印の会副会長」の寒竹郁夫さん(DSヘルスケアグループ代表)の挨拶・乾杯発声のあと、参加者同士の交流が行われ盛会のうちに終了した。
 【取材・浦野美智子】

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第3回LOVE!福島!!
穴川コミュニティーセンター 「忘れないをつたえる」

福島にエール!チアサークルメンバー
 震災から8年。避難者の数は未だ5万人を超えていますが「記憶と教訓の風化が大きな課題」といわれています。そこで第3回LOVE!福島!!は「忘れないをつたえる」をテーマに開催しました。
 震災や原発事故後の県内の様子や復興への道のりを捉えた報道写真パネル展。浪江焼そばや会津そばおやきの試食販売や、きくらげなどの福島県産品販売。「浪江町物語つたえ隊」による福島の震災当時の状況を伝える紙芝居。NPOによる県外避難者のための相談コーナーも設けられました。また福島からはきびたん、千葉からはちーばくん・うなりくんなどご当地キャラも応援にかけつけました。当センターで活動しているサークルさんや敬愛学園高校ダンス部の皆さんも演奏やダンスで元気一杯に福島へのエールを送っていました。当日は県外避難者の方々や福島県出身の方も多く来館されました。
 このイベントによってたがいに交流を深め、徐々に風化しつつある震災の記憶を消さないように。また、いつ起きるかわからない自然災害に対しての意識を持ち続ける事。そして私達にできることを考えるきっかけになればと思っています。

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