150,000部発行
2005年10月6日
通巻第109号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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読者アンケート
「中国と台湾をどう思いますか」
 先月号で台湾の李登輝前総統の会見記を掲載したことに関連して、読者は台湾と中国をどのように思われているかアンケート≠お願いしたところ、たくさんのご意見を頂戴しました。全体的に8割以上台湾に好感を持っている人が多く逆に中国はあまり良い印象を持っていないことが分かりました。とくに、台湾と中国は政治体制が異なることから独立と主権を望む声、さらに、もっと仲良くして欲しいという意見も目立ちました。以下のご意見を参照してください。

台湾に好感が圧倒的、中国に嫌悪感
 比べてみると
 台湾の知識階級には日本で教育を受けた人が多く、親日家が多いと聞く。台湾は少なくとも中国より好き(真砂・野口一江)。中国は一党支配の恐ろしい共産国家、自由市場経済はまやかし。台湾は民主主義国家、解放され自由がある(おゆみ野・池田孝)(稲毛・大山照美)。中国は日本の国連常任理事国入りに反対し、過去の日本の侵略をいつまでも目の敵にしているが、元寇の役には壱岐の日本人を大量虐殺した。また現在でも中国人留学生による強盗・殺人など多数の被害を受けている。中国政府は何の詫びもなく文句ばかり言う国だ。台湾は近親感を持つ。第二次大戦で台湾の方々を強制的に戦闘や炭鉱に従事させたのに、終戦時蒋介石総統は日本に対する賠償を放棄してくれた(稲毛海岸・三岸ウミ子)。中国は色々好ましく思わないが台湾はよい(大宮台・般若田鶴子)。中国は大きくて不気味、信頼できない。台湾は小さいが信頼できる。(真砂・内山治子)。中国は日本に対して批判的だが台湾はとても好意的であり観光旅行で行きたい国は日本だという。それに覚せい剤の売人など終身刑だという。自国を良くしたい強い念が感じられる(磯辺・小林悦子)。台湾からは歌手やタレントが活躍しているので近い気がするが中国はちょっと文化が違いすぎる感じ(山王・鈴木洋子)。台湾はまだ好意的であるが、中国は北朝鮮と組んで反日感情まる出しで何をやるか怖い(花見川・木田カズミ)(幕張・キャメル)。一時、中国は日本にパンダを贈ったこともあったが、今では反日運動していて怖い国だと思う。それに対して台湾は日本と同じで武士道、愛国心があり、平和な国だと思う(小仲台・円城寺美弥)。中国は物事を中国に都合の良いように解釈し正当化しているように思う。台湾の人の方が親しみを感じる(さつきが丘・山本靖子)(小仲台・名畑恵子)。中国は行ってみたい国、台湾はおいしい物が沢山ありそうな国(轟町・岩井恵美子)。中国は共産党指導国家でアジアでの覇権を目指す。台湾は民主国家で他国との協調を目指す(朝日ヶ丘・那須親)。中国=信用できない国。台湾=親日の国(高浜・櫻井裕希)。台湾のほうが好感がもてる(大宮台・来須弘子)。台湾はすごく親しみやすい発展途上国。中国は今までよく訪問したが…今は危険なことが多い。この間の騒動は大変心に残ってます。オリンピックは不安です(東千葉・藤沼昭)。中国きらい、台湾好き(瑞穂・井関勝)。中国は怖い国でも料理は好き、台湾は優しい国(あやめ台・山口あき)。中国は歴史的に複雑で外交面で難しいところが多い。台湾についても同様(幕張・マミー)。中国危険な国、台湾料理が美味しい国(高洲・高田裕子)。高度成長を続ける中国だが最近目に余るものがある(桜木・湯田順子)。 
 台湾と併合は無理
 中国は台湾は中国の一部と主張しているが私は違うと思う。台湾は歴史的にもれっきとした台湾国です(幸町・秋田キヌ子)。確かな歴史を知らずに無責任なことは言えないが、大国の中国がなぜ台湾にこだわるのか。1国と認めればすべてが良くなると思うが(大宮台・瓦井綾子)。それぞれの歴史があるのだから1国2制度のように自治権を認めるべき(桜木・匿名)。台湾については中国は武力に訴えても本国に併合させたい様であるが、元々思想の違いから分離したのだから統一しても武力の強い方が力の政治を行うに違いない。台湾は中国にとって戦略的価値や領海確保に必要なだけ。将来的には環境保護から工場群の移転も考えられる。併合反対!(長沼原・沖野秀高)。中国は中国、台湾は台湾、場所も離れているし、同じ人種でも考え方が違うし、2つの国があってもいい(千城台東・御代静)。中国は、香港方式で台湾の自治を認めてと仲良く両立するのが一番(磯辺・高橋えつ子)。中国と台湾が統一されることはちょっとむずかしいと思う。思想の違いもあり中国は貧富の差が激しいのでうまくいかないのでは(小仲台・伊東麻子)。主義、体制の違いを考えれば、それぞれの独立を認め互いに発展成長を競うべきだ(高浜・近藤悟)。中国と台湾では思想の差がありすぎる。台湾を独立国として中国は認めるべきだ(高洲・湯本スミ子)。台湾を支持してあげたい。李登輝前総統は日本の大学を出て日本を信頼している方なので。1日も早く腰痛治って訪日して下さい。中国はまた訪日に反対、阻止する様な意地悪な国。台湾の発展を願って、日本と仲良くなるように(高洲・佐々木しく)(真砂・橋本貞)。台湾の独立、平和のため(東千葉・北澤和郎、敏子)。台湾は独立すべきだ(野呂・石原成一)。現状維持でよいと思う(花見川・上村三男)。台湾は中国の一部ではない(さつきが丘・西澤正弘)。ひとつの中国という主張も一方通行のきらいがあり、国際的に納得されない。それより台湾独立を認める大国の度量を示し、友好関係を深めた方が得策(花見川・山下征一)。韓国と北朝鮮があるように台湾は独立国家として認めるべき(高浜・谷山久美子)。

 両国は仲良くして
 話し合いで近隣国に迷惑をかけない様な解決法はないものか(稲毛海岸・田中直之)。国々は皆兄弟、仲良くすると幸福になれる(真砂・金田百合子)。お互いに相手を立てる気持ちが必要ではないか(幸町・匿名)。お互いに信頼できる国家に(稲毛・牧野敏彦)。それぞれ主張はあるでしょうが仲良くしてほしい(四街道・増田潮子)。同じ民族が二つの国に分かれて生きるというのは日本人には理解しがたい。韓国と北朝鮮もしかり、悲しいことだ(高浜・イヤミ系)。私は昔の戦争のことよくわからないが、過去を気にしすぎかと思う。みんな仲良くしたいのですがムリなのかなぁ…。どこかの国が下とか上とか考えずに、1からみんなでスタートすれば世界は平和になるでしょう。私は中国や台湾の食は好きですが考え方は嫌いです(朝日ヶ丘・小林よう子)。過去は様々なことがあったと思うが互いが理解しあい交流を深めていくことが大切。中国も台湾も同じ友と思う(さつきが丘・高山史子)。小学生の時、台湾出身の王えみさんという同級生がいた。頭が良くて色が白くてとても可愛い人でした。以来、台湾が好きになった。台湾の人達が幸せでいられるような方向で中国と台湾の問題が解決されることを願っている(小仲台・松本麻由子)。同一国だと思うので仲良くして欲しい(幸町・原雅子)。政治的解決はまだまだ先になると思うが、いつまでもいがみあっていては将来はない。協調性もこれからは必要である(花見川・鳥光義章)。台湾と中国は民間に友人親戚のいる方々が数多く、何十年も前より往来してその数は年々増えており、何とか話し合いでうまくいく方法を考えて仲良くやってほしい(小仲台・春木進)。台湾も中国も歴史をたどれば同一民族、お互いに胸襟を開いて粘り強い対話、協調で平和を実現し統一すべき(高洲・佐々木靖隆)。中国、台湾は統一し仲良くやってほしい(幸町・石黒完治)。歴史的経緯はいろいろあるとしても現在生活している人々が幸福になることが大切なので原則にとらわれない解決方法を探してほしい(みつわ台・松戸信男)。李登輝さんが稲毛の宿舎に住んでいたということは親しみを感じる。台湾が大国中国に従属することなく主張を大切にしよき関係になってほしい(小仲台・ヤコちゃん)。中国と台湾はもともと同じ国であるため考えも同じだと思う(幸町・川口祐史)。中国も以前より民主化されてきたので一つの中国としてやっていってもらいたい(園生・田中千鶴子)。

 日本の立場
 なぜ日本は政府レベルで台湾と国交を断絶し、反日運動する中国をとるのか。日本と台湾は民主国家であり同盟国である。中国に遠慮して国交を断絶した日本の政治家は馬鹿だ。台湾の主権を認め国連に加盟させるべきである(美浜区・緒方正一)。日本は「台湾と仲良くなって、中国に対抗する」という立場ではなく、なにが一番国益になるかということを数十年先を見渡した戦略として、隣国と渡り合うべきと思う。そのような発想を持つ日本の政治家がほとんどいない(真砂・毛利啓一)。親日派の多い台湾を応援する日本人は沢山いる。でも、中国の横暴に抗議する勇気ある有名人は石原都知事と桜井よし子さんだけ。ナサケナイの一言に尽きる(幸町・ストーン)。9条改定を強制しないで(小仲台・中村巌)。憲法第9条を改正せずに゛イエス、ノーがはっきり言える国にならないものでしょうか。戦争の後始末より戦争を避けることを考えてほしい(高洲・水島あや子)。台湾の方はよく分かりませんが中国は海底ガス田の開発を巡って軍艦5隻もいやがらせのように姿を見せたりして卑怯だと思う。単なる脅しなのかミサイルでも発射されたら心配(作草部・林田静江)。台湾はもとより中国とは更に友好関係を深めるべきと考える(柏台・臺野寛治)。私の若いころは台湾は日本国でした。内地と同じように暮らしていたと思うが最近中国の国力が強く、我が国は隣国としての国交もできずにいるのが不安と思っている。台湾の人々も同様ではないか(あやめ台・吉埜歌子)。台湾も中国も最高指導者の蒋介石や周恩来など皆日本の学府出身者である。昔、遣隋使、遣唐使を遣わして両国の親善を計ったなど中国との交際は永く続いた。一度中国とは平和を乱して戦争が続いたこともあったが、現在は中国台湾も平和に交際を続けて(あやめ台・岩崎良一)。中国への経済目当てで近づくのは本当に危険だ(小中台・川森史子)。過去の出来事に拘っているのは中国。靖国・教科書問題などをひきずって両国民にまで摩擦を生じさせてはいけない。スポーツ友好の例もあり両国だけでなく、世界の平和を心から望んでいる(小中台・古川喜代子)。個人的に中国の自国満足にムカついています(四街道・松田眞理子)中国の反日感情を心配している(宮野木・匿名)。中国、台湾、日本。国際的にどの様な関係にあるのか過去の歴史も踏まえて隣国としての礼を尽くし、将来に展望の開ける国造りをして欲しい(市原・小貫静枝)。台湾は中国ほど日本に反感を持っていないようで親近感を感じる。中国にしても衣料品、靴、ウーロン茶その他雑貨もみんな中国製でお互いもう切っても切れない関係にある。百円ショップは中国製ばかりらしい。私の同僚の奥さんが中国人だし私は韓国人や中国人を蔑視するのはやめました(稲毛東・上原俊明)。韓国や中国との関係が悪化しているが台湾とは良好であってほしい(新宿・今村聡)。

 旅行者の印象
 昔台湾に旅行しましたがとても良いところ(幕張・藤原正史)。両方とも旅行したが台湾は日本語が簡単に通じる、中国は?根が深いのかなあ(高浜・林奈穂)。家族で行ったことがある。楽しかった(さつきが丘・村松美果)。2国とも旅行したことがありますが、台湾ではたいへん親切にしてもらいました。中国では一部いやなことも…。でもどこの国だではなく1人1人の心だと思いう。私は国で人を判断する時代じゃないと思う(幸町・小口秀子)。

 その他
 料理がうまい(園生・丸山宗男)。一度行ってみたい国(作新台・鈴木雅美)。どちらも行ったことがない(あやめ台・つなこ)(轟町・楠原イサ)。蒋介石が我を張ったので台湾の国際地位が苦しいものになった。台湾の国富は膨大で中国はそれを欲している。李登輝さんは台北高校の3期先輩、故に小生は台湾ビイキ(小中台・田中豊三郎)。国連が一つの中国で台湾を認めていないので、主権が認められないのは仕方がない(稲毛海岸・吉田陞)。稲毛新聞の「世界で一番信頼できる国は日本」との言葉が心打たれた(花見川・塚田登代子)。大変参考になりました(幸町・柏木道之)。今回の記事を読んで、台湾についての知識などは全くなく今まで考えたことがなかった。中国には危険性や軍事力の意味でも恐怖を感じる。逆に台湾は今回の記事にもあった武士道と愛国心があると感じた(高洲・大澤真美)。普段考えたことがないのでよく分からない(磯辺・間渕絵美)。隣の国のことで関心なし(幸町・関義男)。台湾は中国でないことを初めて知った(稲毛東・田中静枝)。   以 上

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読者の声
 これでも医者?罪悪感はないのか
私の住んでいる所は花見川区瑞穂の新興住宅地ですが、当地区にある医院に大変な不信感と怒りを、数年前から抱き、憤慨しています。最初、通院した頃は大変親切で良心的ないい医者と思っていたが、通院するごとに高額な診察費の請求・投薬など「何か変だ」と感じたので、別の病院で診てもらった。そこに前述の医院で看護師をしていた方がいて、話を聞く事ができた。不正診療行為が行われており、内部告発をしたが、摘発されず今も継続されているというのだ。その後、4人ほどの旧職員から話を聞くと、皆同様の事を言っていた。その不正行為の一例は、1.異常なほどの検査とレントゲン枚数の多さ。2.診察で架空病気をカルテに記入し、説明もせずに高額診察料を請求。3.再診していないのに通院したようにカルテに記入し、水増し診療報酬を得る。4.診察料が高いので説明を求めると3分の1以下になった。「水増し診療のため、説明できない。抗議すれば値引きするから、しないと損」と元事務員に聞いた。現に私は、患者がいても長時間待たせ、暗いレントゲン室で医師が一人カルテに記入しているのを数回見ており、「患者を待たせ、何をしているのか」と看護師に聞くと、不正記入をしているところだと、後で教えてくれた。年金や労働報酬から徴収している貴重な保険料や診察費を「詐欺・横領」していることは許し難い犯罪です。何とか、この不正・詐欺行為を摘発できないものでしょうか。この地に居住している者が、安心と信頼できる地域医療を受診する事ができないものでしょうか。この不正行為を地域の多くの人が知っており、診察者がめっきり減っているので、ますます不正行為が増えていると言う人もいます。各種審査機関や警察等の協力により、摘発して頂きたく、切望いたします(花見川区瑞穂・無記名)。

 瑞穂橋工事に思う
 花見川区役所前の花見川に架けてる小さな橋の工事は、すごく時間がかかっているように思われます。少なくても3年は過ぎてるのでは。そこで、お調べ願いたいのですが、この橋の工期・予算・入札率についてです。先日、看板に「工事が遅れる」との案内がありましたが、その理由は書いてありませんでした。このように時間がかかると住民が利用するのも延びてしまいます。
この工事の施工会社は、道路公団の橋梁談合でも問題になった、我が国最大のゼネコン「K建設」」ですが、市の決定に問題はなかったのでしょうか?
数年前、上海に行った時、リニアモーターカーの工事をしていました。基礎工事がやっと終わった所のように見えましたが、翌年5月には試運転をし、開業するとのことでした。事実、その年、空港と上海市間を結ぶ路線ができました。今の所、順調に運行されています。技術も機械も優れた、日本最大手のゼネコンがやる工事にしては遅すぎます。本当に「K建設」がやっているのでしょうか。下請けに丸投げは違反ですので、この点もお調べ願えれば幸いです(長沼町・自転車男)。

 小泉劇場
今回は自民党の圧勝だった。造反者八代氏は甘い言葉に喜んだのも束の間、特例は認められずの腹いせに出馬し落選したが、造反者は15名も当選した。田中真紀子氏も当選した。今後は小泉氏の言う事を聞かない者は首切りという仕置きで、当選者はビクビクしている。佐藤ゆかり氏の、男性からの評価は甘く41%、野田氏36%。女性からは野田氏44%、佐藤氏37%と厳しい判定がされ、週刊誌で男性関係を暴露された事もあり、小選挙区では落選した。堀江氏は政治に関心がないのに、小泉氏に煽てられ出馬したが落選。金儲けが上手だけでは政治家は務まらない。テレビの影響で、タレントはバカでもチョンでも多く当選するが、国民も無責任である。私は党ではなく個人なので、他地区の議員を応援したが当選した。小泉氏は田中氏を大臣にしたがケンカになったのに、懲りずに女性刺客を作り、煽り立てているが、女性でさえ「えぇ?」と言っている。小泉氏の催眠術に踊らされた感があり、今後の増税により苦しめられる事を知る由もない国民は気の毒である。反対案を投じた古屋氏ほか2名、さらに中曽根氏が国民の意思を尊重し、賛成する意向との事だし、平沼氏・野田氏も賛成に回るらしい。今後も続く輩もいると思う。小泉位と高をくくっていたが、事の重大さに気がつき、私欲のため恥も外聞もなく簡単に寝返ると、国民から政治家不信が生み出され、信頼感もなくなる(花園町・岩井秀夫)。

 国の行方は暗然
 選挙というと、各候補者の舌戦が繰り広げられ、公約の大盤振舞が撒き散らされる。通りがかりに耳にする度、背中が寒くなる。「当選すると、まず自分の利益、次に家族、3番目は自分の関係者、最後に国民である」とおっしゃった。笑っちゃった。本音だなぁと思う。しかし、世の中は本音で渡れるものではない。建前でなくては背を向けられる。街頭演説で前述のようなことを言おうものなら、すごい野次に囲まれるだろう。一党独裁は古沼のようなものだが、大半が是認しているらしい。保守ではない。ぬるま湯から出られないだけだ。腐臭が沸くのは当然だが、慢性化しているのだろう。味覚がバカになっているのかも知れない。投票が国民の義務と分っている。だが、政治家と称するあなた方は、きちんと請け負った仕事を果たしているのか?税金の無駄遣い、腰抜け外交、アメリカへの追随、どれ一つとっても誉められることはやってないじゃないか? 現今のこの国の国民は憤ることを知らない。陰でブツブツ言うだけで、何でも通ってしまう、実に寛大な国である。法治国家でありながら、法を犯した前科者が立候補し、それを支持し、声をからす。作家・司馬遼太郎さんはあまりのバカバカしさに「日本」と言わず「この国」と言っていたという。この国の行方は?と思うと暗然とする(幸町・ストーン)。

 アメリカは改めない
 幸町のストーンさん、傲慢なアメリカに大変ご立腹のようですね。身体によくないです。私も「パールハーバー」に行きました。オワフ島は軍事基地の島。移動はその都度パスポートのチェック。袋物はカメラのケースもダメという厳しい厳戒態勢。大戦中の武器、写真パネルの展示場見学、なぜか空母赤城の模型もあった。巨大なスクリーンで真珠湾が攻撃された当時の実写ニュースを、ここぞと見せ場を作り、見終わると撃沈された戦艦アリゾナ号の上に建造された、何の変哲もない真白いモニュメント。1111名の英霊がそこに眠る。遺体は引上げていないそうです。アメリカ人は世界大戦の過去の栄光と、9・11同時多発テロとを重ね合わせて皆、手を胸に感慨ふける様子がわかる。何百、何千人のアメリカ人が毎日毎日、国威発揚に駆り立てられている。つまりあそこはアメリカの靖国で、どうしようもない原点、広島・長崎の原爆、また拉致問題などは埒外の様子です。でも、アメリカ人はお人好しで能天気なところがあるのです。ブッシュ大統領は保安官のバッチをかざし「俺が世界の法律だ」と得意になっているけど、朝鮮戦争もベトナム戦争も勝った訳ではないのです。北朝鮮には今でも手こずっているではないか。唯一、大日本帝国と戦って勝ったことを鼻にかけているのです。ハリケーン・カトリーナにニューオリンズは水没。銃砲店は略奪され、銃撃戦も起き、無政府状態の報道も伝えられています。核兵器による重武装もライフル銃も、何の役にも立たない。それでもマズイと気がつかないのです。ソ連が崩壊したように、政府か経済か天災・テロか、南北戦争に匹敵する、イラクなど構っていられない政府危機が起きない限り、アメリカの傲慢は直らない(天台・鬼畜米英暗市焼跡派)。

 千葉県の監査員
 先日、カネボウの粉飾決算、足利銀行の会計で問題になった「中央青山監査法人」は、千葉県知事の堂本暁子氏が大好きな会計士です。千葉県の会計監査も同じような問題があるのかも知れません。なぜあんなに中央青山監査法人を知事が好んで使うのか理由がわかりませんね。内部の話によると、堂本知事は行政のことがまったくわからず、年中考えが変るようで、「朝言ったことが、昼には変わる。」とのことが有名になっているようです。予算については、現場のことがまったく解らずに切るだけであるので、近いうちに重大な問題が出ると思われます。例えば、県道の補修費ですが、200億円以上あったものを予算を減らせば良いという単純な考えで、10億円以下にしているようで、5年後には道路がガタガタになる模様です。この他にも、単純な考えで削った予算が沢山あるとのことです(匿名)。

 無料招待に感謝
 この度は、ホテルフッシュ宿泊無料ご招待に当てて頂き、ありがとうございました。まさか当選はしないだろうと、軽く「当たったら休みを取る」と言っていた主人もビックリしながらも、しっかり休みを取ってくれて、17〜19日にかけて早速行って参りました。フッシュさんはお料理がとても美味しく、雰囲気もステキで、とても素晴らしい休日を過ごすことができました。素敵なホテルに泊まれる機会を作って下さった稲毛新聞さんにとても感謝しています。お蔭様で今年も五城目町のお墓参りに、また行くこともできました。本当にどうもありがとうございました(山王町・西澤奈緒美)。

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