150,000部発行
2005年10月6日
通巻第109号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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最新鋭の医療機器を備え
予防医療の「ポートスクェア柏戸クリニック」のお披露目
財団法人柏戸記念財団
柏戸 正英理事長
ポートスクェア柏戸クリニック
瀧澤 弘隆所長
 開院77年の歴史を誇る「柏戸病院」では千葉ポートサイドタワー27階に人間ドック中心としたクリニック「ポートクスェア柏戸クリニック」を新たに開設、そのお披露目と開所式(パーティ)を9月28日に開催し、来賓や医療関係者など約400名が出席した。
 当日は、午後2時30分からポートサイドタワー27階のワンフロアに放射線から超音波、内視鏡設備など、ありとあらゆる最新鋭の検査機器など、充実した診療設備を来場者に公開した。
 とくに、レディスエリアには乳房や卵巣を検査する女性専用の検査機器も備えているほか、電子カルテですべての患者の情報をコンピュータで管理している。
 午後4時過ぎから隣接のホテルグリーンタワー千葉で開所式が行なわれた。
 挨拶した柏戸正英理事長は柏戸病院の歴史を紹介しながら「先代から予防医療を重視してきた。柏戸クリニックは人間ドックを主力に最先端の検査機器を導入している」と述べ、パーティではオーバーザレインボーのピアノを演奏した。
 ポートスクェア柏戸クリニックの瀧澤弘隆所長は「千葉で人間ドックをいち早く導入した実績を生かし、これから予防医療をさらに広めたい」と語った。

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各区で楽しく区民まつり
稲毛・中央16日、花見・若葉11月6日
 稲毛区民まつり
◆日時・10月16日(日)午前9時20分〜午後3時◆場所【昨年の稲毛区民まつり】
・穴川中央公園◆内容・午
前9時20分から御神楽や幼稚園児のマーチングバンド。10時に開会式。会場の広場やステージで、稲毛音頭や子どもみこし、フォークダンス、太鼓演奏。稲毛区役所前広場では風船パフォーマンスや大道芸。竹馬づくりや、けん玉、ミニSL。消防署前では、はしご車体験、地震車体験など。
 中央区ふるさとまつり
◆日時・10月16日(日)午前10時〜午後4時まで◆場所・中央公園。特設ステージと文化センター◆内容・ダンスや演奏、銀座通りではフリーマーケット、栄町通りでは朝市や、のみの市、餅つき大会。

  花見川区民まつり
◆日時・11月6日(日)午前10時〜午後3時◆場所・しらさぎ公園◆内容・ダンスや演奏、公園内ではフリーマーケットや模擬店、ミニSL。区内の小学校・中学校の4カ所の体育館では家族バレーボール大会。
 若葉区民まつり
◆日時・11月6日(日)午前9時30分〜午後2時30分◆場所・千城台公園◆内容・ステージで舞台演技やダンス、公園内では模擬店やフリーマーケット。また、区内の学校の体育館やグラウンドでは、バレーボールやソフトボール、ゲートボールなど。

 緑区ふるさとまつり
◆日時・11月6日(日)午前10時〜午後3時◆場所・昭和の森◆内容・ステージでは、歌やダンスや郷土芸能。模擬店やフリーマーケット、伝承遊びコーナー。スポーツチャンバラやグラウンドゴルフなど。
 なお、「美浜区民フェスティバル」は10月2日に稲毛海浜公園で開催された。

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発見、挑戦、希望の若者に
若年無就労者の自立塾誕生
 年々増えつづける若年層での無就労者(ニート)、引きこもり者を対象に厚生労働省が初めて取り組んでいる事業の「若者自立塾」。
9月26日、千葉県の芝山町の旧千葉県立芝山高等技術専門校跡に全国で9番目の「労協若者自立塾」(古谷直道塾長)の入塾式が行なわれた。
運営を任されているのは企業組合労協センター事業団。協同労働組合という新しい形態で、雇い雇われるではなく、すべての組合員が出資をし、一人ひとりが主体となり考え・意見を述べ、経営に携わる。主に地域社会に役立つ福祉事業を展開する。
 今回の入塾式には7人の若者が出席した。
 自立塾はニート状態からの自立・就労支援を目的とし、3カ月間という合宿形態を図り、生活訓練、労働体験、資格取得、ボランティア活動等、様々なカリキュラムを通し、基本的な就業能力や勤労観の醸成を図り、働くことに対する自信と意欲、そして新たな自己の可能性・選択肢の発見、自己覚知、そして卒業後の就労へと発展させることを目的としている。
 「ここに訪れた若者たちの小さな勇気を尊重して、共に成長し、社会で活躍できるよう訓練を受け自立できるよう支援・指導していきたい」と古谷直道塾長は語っている。

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15日に準決勝と決勝大会
理事長杯争奪還暦野球に8チーム
 今から24年前、毎日新聞で、還暦軟式野球大会があることを知った稲毛区小仲台の近藤栄治(84歳)さんは、高齢者でも元気にプレーする姿に打たれ、自ら還暦野球チーム「千葉シルバーボーイズ」を結成。県内に次々とチームづくりを行い、今では千葉県還暦軟式野球連盟理事長を務めながら、今でも現役選手として頑張っている。
 今年4月、近藤さんは還暦軟式野球振興のため、自費で近藤理事長杯」と銘打った優勝カップや準優勝盾をつくった。
 その第1回理事長杯争奪戦に県内の8チームが参加、10月1日に1回戦が花見川区のこてはし球場で行ない、4チームが勝ち残り、10月15日に準決勝と決勝戦が宮野木球場で行なわれる。決勝大会は次の組み合わせで行なう。
 八千代クラブ対千葉フェニックス。シルバーボーイズ対年輪クラブ。この勝者同士で決勝戦で、優勝者に「理事長杯」を贈る。

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