150,000部発行
2017年2月3日
通巻第245号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 正成
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
星霜録
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第1回サステイナブルキャンパス賞受賞
千葉大学環境ISO学生委員会
受賞された千葉大生
千葉大学環境ISO学生委員会は、昨年11月13日に開催されたサステイナブルキャンパス推進協議会(CASーNet JAPAN)2015年次大会において、「第1回サステイナブルキャンパス賞」を受賞しました。
千葉大学では国際規格のISO14001とISO50001を取得しており、2003年発足当初から千葉大学の環境・エネルギーマネジメントシステムの構築と運用を、学生主体で行っている取り組みが高く評価されたもの。
千葉市美浜区倫理法人会第1300回記念モーニングセミナー
二代目・三代目経営者は何が必要か
講師・ビィー・トランセホールディングス代表取締役 吉田 平 氏
吉田平氏の講演会に120人が出席した
千葉市美浜区倫理法人会(金英泰会長)では1月24日(火)午前6時から第1300回記念モーニングセミナーをホテルオークラ幕張で開催した。
当日の講話者はビィー・トランセホールディングス代表取締役吉田平氏。
吉田平氏と言えば、8年前に森田健作氏と知事選挙で争って惜しくも敗北したが、それ以前は、いすみ鉄道の社長として経営に携わり、様々なアイデアで再建に大きな功績を残した人物である。また、美浜区倫理法人会では第5代会長、千葉県倫理法人会幹事長を歴任、現在は美浜区相談役、千原倫理法人会の専任幹事として活躍している。吉田氏は父が創業した西岬観光、あすか交通(旧団地交通)、平和交通のグループ3社を統括したビィー・トランセホールディングス代表取締役となり今日に至っている。
幾多の苦難を乗り越え旅客事業を拡大
吉田氏は二代目経営者として「創業者との違い、二代目、三代目は何が必要か」と題して語った。
【講演要旨】
父は小さな雑貨商からタクシー5台で西岬観光を創業してから、団地交通、平和交通とバス事業を立ち上げたが、私はリクルートという会社に勤めていた時、父からの勧めもあって父の会社で働くことになった。まず、現場の運転手のことを知らなければ経営者としての資格はないと考え、大型二種免許を取得した。
社長になってから、労働組合運動が激しくなり中傷するビラが撒かれ経営が苦しくなった。その時、寒竹郁夫氏と出会い倫理法人会に入会することになった。法人会で「自分が変れば人格が変り、環境が変り、運命が変るという話に共感し実践してみたら会社の雰囲気が変った。その後、いすみ鉄道の経営をすることになり、大きな成果を挙げた。その結果、堂本知事から知事選挙に出馬して欲しいと言われ引き受けたが森田健作氏に負けてしまった。その後遺症が大きな負担となったが、知事選に出たことにより、東京駅〜成田までのバス運行が実現し、今では路線バスと同等まで売り上げを伸ばし倫理実践のお陰と感謝している。
町工場二代目社長がユニークな戦略語る
千葉地区倫理法人会新春賀詞交歓会
浜野慶一氏
千葉県倫理法人会千葉地区(杉崎一男地区長)では1月28日(土)午後5時30分からTKPガーデンシティ千葉で新春賀詞交歓会を開催した。
第一部は東京墨田区の(株)浜野製作所代表取締役浜野慶一氏の講演があり、約150人の会員が熱心に耳を傾けた。講演で浜田氏は「1993年創業者の父の死去に伴い浜田製作所の社長に就任したが、間もなく母も亡くなった。さらに工場が火災になり苦労し、一人の社員を養う自信がないので退社を勧めた。だが、仕事を続けたいと言われ二人で頑張り、おもてなしをモットーに努力を続けた。その後、様々な賞を受けるようになり、当時の取引先4社から3千社に成長した。現在、電気自動車や深海8千メートル探査艇を開発、2月7日NHKTVで紹介される。ものづくりをさらに研究していきたい」と抱負を語った。終了後は楽しい懇親会を開催した。
□がんこ職人おすすめのお茶
□春を迎える準備も・(有)マイケン
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□千葉プロレスと二次会案内
□論壇 台湾の総統府と二二八記念館
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