150,000部発行
2009年6月6日
通巻第153号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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市の下水道工事で疑惑が浮上
内部告発で市民オンブズが監査請求
 5月25日市民オンブズ千葉(代表幹事・漆原勉・村越啓雄)は千葉市監査委員宛てに市職員措置請求書を送付した。
 その内容によると、若葉区いずみ台のローズタウンの下水道工事費負担に関して「さくらエンジニアリング(株)」は、千葉市が実施する下水道工事に支障となる、同地域内の水道供給施設及びガス供給施設の補償工事に関して千葉市が費用を負担する必要ない『その他の箇所』について「さくらエンジニアリング(株)」を通して千葉市に負担させ、多大な損害を与えたとして証拠資料(約16点)を添え、千葉市が蒙った工事費用の損害額を返還させるよう市長に勧告させるよう監査委員に要請した。
 千葉市とさくらエンジニアリング(株)は平成16年10月から同17年6月までの間に、いずみ台ローズタウンの下水道配管工事に際し、補償協定を締結。上水道と交錯する個所についてそのつど変更協定を結び、補償工事費を千葉市に請求している。その総額は5回分約2億5千3百万円に上る。変更協定の補償工事費は5千万円弱と毎回同額であり見積内容は著しく不自然で疑義があると指摘。千葉市に損害を与えた蓋然性は高いとしている。
 その理由として、同地域内には既設の水道管とガス管が埋設されており、この両管の管理会社はさくらエンジニアリング(株)になっている。その維持管理費等は同社が住民から徴収している。
 配管工事に当たり、南部下水道局やさくらエンジニアリング、自治会等の打ち合わせでは「下水管の支障となる部分だけ市で処分するのが妥当」と市側が答えている。
 議事録からさくらエンジニアリング(株)は「管理会社」と言っていながら、某市議の介在したことでさくらエンジニアリングを「財産権者」として市が容認し契約した。
 これについて市民オンブズ千葉の漆原代表は「度重なる打ち合わせの経過を見れば、専用水道の所有権は自治会・管理組合にあるものと推認できる。千葉市は「水道施設」がさくらエンジニアリングの所有であることを確認していない。また、某市議の税金の二重投資は避けるべきだ≠ニの要請の根拠・理由も理解しがたい。アスベスト管の撤去費用も、さくらエンジニアリングを財産権者と認め協定を結び、不当に公金を使っていたものと考えざるを得ない」と言っている。この問題は内部告発により黒い疑惑が浮上した。

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鳩山代表が稲毛駅前で応援演説

演説する鳩山代表
 民主党の鳩山代表は6月3日午後、稲毛駅前で同党が推薦する市長選候補の応援演説をした。
 当日は、同党の国会議員、県議、市議、及びネットワーク代表などが次々にマイクで市長候補の応援演説を展開。稲毛駅前始まって以来の人出と熱気で盛り上がった。
 鳩山代表は「半世紀以上続いた官僚支配市政を若さで変えよう」と訴えた。

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大賀ハスの季節に合わせ開催
公募の千葉公園の風景画展
 中央・稲毛公園緑地事務所では、千葉公園の魅力を多くの人に知ってもらうため、千葉公園を題材にした絵画を募集していたが、油絵や水彩画、スケッチ、版画など約20点の応募があり、応募作品は大賀ハスの開花時期に合わせ、6月2日から7月31日まで千葉公園蓮華亭で展示しています。大賀ハスの見ごろは6月中旬から7月上旬ころまで。問合せはTel251・5103

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フラワーアートガーデン開催中
 千葉市花の美術館アトリウムでは、7月5日まで「フラワーアートガーデン」を開催している。クレマチスやアジサイ、デルフィニウム、カラー、セイヨウシャクナゲ、カサブランカ、デンファレなど、晩春から初夏にかけての花でアートな展示を行っており、約100種類4000株の多彩な草花を楽しめる。また、6月14日まで香りのバラ(20種)や様々なハーブ(70種)を楽しめる「ハーブ&ローズ展」も開催。
Tel277・8776

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動物の赤ちゃん相次いで誕生
 千葉市動物公園で飼育している動物に相次いで赤ちゃんが誕生した。
 誕生したのは「アメリカバイソン」1頭、5月14日誕生、性別不明。
「ムフロン」2頭、5月14日と5月17日に誕生、1頭は雄、1頭は性別不明。「ヒワコンゴウインコ」1羽、3月25日に誕生、性別不明。

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