女が得57%、男が得20%
本紙第36号のアンケートは「今度生まれる時は男と女どちらか」との時、女と答えたのが58・5%、男は38・5%で圧倒的に女性が多かった。男女共同参画社会基本法制定後の男女の社会的環境はやはり、女性の方が得している≠ニ答えた方が圧倒的に多かった。
現代社会は男女の意見は女性が得してる
男性の意見
男性が得してる
今の時代では男が得だと思う(天台・斉藤修一郎)。いつの世も男性がよい(幸町・石黒完治)。毎月生理は大変だと思うよ。男でよかった(真砂・山ちゃん)。得とは何かが最大の問題ですが、今の時代のごく一般的な社会状況を念頭におくと男でしょう。出産、育児をはじめとした生活慣習を考えると、女性の負担は重いと思います(高洲・中塚広志)。コンサートの休憩時間(トイレ)だけは男でよかったと思う(小仲台・中村巌)。
女性が得してる
女の方が得かな、男はつらいよ(千城台東・伊藤敏博)。何が得で何が損かわからない時代だと思う。長生きするなら女かなあ(黒砂台・本多宏行)。60年前と時代は大きく変動、女性の特典?が大幅に増加した。今後益々増加するでしょう(小仲台・ジュニビ)。定年後職がない男。でも昔から女はツブシがきくからいいな(失礼)(千草台・ツブシがきかない男)。世の中が平和であることは女性は幸せなんです(本町・高田義男)。女が得、男の専用車両はない(長沼原・佐野健次)。女性の方が専用車両など専用が多く、値段の安いホテルプランなどお得だなあと思います(高洲・西塚一郎)。千葉市に女性センターがあるけど、男性センターはない(大宮台・神村二郎)。社会にしろルールにしろ女性中心に動いている(高浜・近藤悟)。女だっぺ。食べたり飲んだりしたあとの支払はたいてい男だと思っているもんね(稲毛東・男はつらいよ)。男女平等と言っても結局女性に甘い社会だ(さつきが丘・NOBさん)。女の方が得していると思う(園生・丸山宗男)。
どちらとも言えない
どっちも得(天台・星野佑介)。どちらともいえないが強いていえば女かな?(野呂・石原成一)。時と場合によって男が得する場合と女が得する場合があるように思う(稲毛海岸・吉田陞)。いちがいにどっちとは言えない。人それぞれによってちがう。個人差の問題(瑞穂・井関勝)。それは個人それぞれの気の持ちようです。くだらないことを考えるだけ「バカ」です(穴川・藤巻兼吉)。女になってみないとどちらが得かわかりません(高洲・荒川昌一)。男には女のできないことがあり、女には男のできないことがある。それぞれの持ち場権利があるので損得の問題ではないと思う(高洲・湯本孝雄)。もちろん両方。男女平等の世の中です(幕張・しゅん)。今はなんでも男女同権で政府の内閣の大臣にも女性の大臣がいるくらいです。そこで男と女どっちが得か?ということですがこれからは男性は男性、女性は女性の人生的に我々人間にも人生を生きていくものを持っています(あやめ台・岩崎良一)。答えにくい設問です(柏台・溝上芳史)。
女性の意見
男性が得 男性優位
いつの時代もやはり男ではないかと思う(宮野木・小林純子)。男尊女卑の思想は変わらないと思う(高浜・T子)。やっぱり今も昔も男子が得なように思う。女子は勤めを持っていても家事をさぼるわけにはいかないし、主人に手伝ってもらっても、全部はできないし、会社、政治の方でも男の方がハバをきかせているように思います(作草部・林田静江)。今も昔も男の方が得だと思うのは私が女だからかなあ…。女はがまんしなきゃいけないこと多いし(高洲・川上なみえ)。男(東千葉・北沢敏子)(西小中台・多部美津恵)。今は男女平等社会と、法律ではそうかもわかりませんが、意味はいろいろありますが、まだまだ男が得だと思います(幸町・秋田キヌ子)。男性だと思います(定年だと最悪です)(稲毛海岸・金子良子)。まだまだ男性優位の社会。定年後の家庭に於いては女の方が雑用が多くなり男の方が楽(園生・和穎佳子)。女性は仕事を持っていても家事、子育てをするのが当たり前になっている。男性は定年退職になって家にいても「おい、お茶」「おい、腹減った」が多く、家事に参加しない人を多く耳にします(稲毛・大山テルミ)。
女性が得
◇子育ては幸せ
断然女性です。子供を産む大仕事な特権があるからです。男には鯱立ちしたってできません(真砂・橋本貞)。以前(独身時代)はずっと男性と思っていたが、今は女性。子供と過ごす時間が男性より多く、子育ては楽しい(あやめ台・あべまりあ)。やはり女ではないでしょうか。法律も色々守ってくれるようになってきたし、何よりいつの時代も子育てできる女がGood!(高洲・御園康子)。まず子供も産めるし、男にはできないことがいっぱいできる。女性だけしか味わえないことができるというのが一番!やっぱり女(花見川・宮内かおる)。時代の変化とともに、とくに平成になってから女の方が広い分野で認められ活躍の場があると思い、結婚・出産・子育てと生きがいもあり女の方が得だと思います(真砂・中川智恵子)。女性が得(検見川・杉本百合子)。
◇女性は長生き
長生き…やりたいことが老後でもできる(夫が去ってからも)人数が男より少ない…少ない分結婚などにあぶれない。細やかな分、新たなサービスを求めていく社会での仕事で活躍できる(高浜・佐々木優子)。寿命の長い女の方が得してる様に思います。男性の方が優しい人が多い、女性の方がずうずうしい人が多いと思います(長沼原・岩崎妙子)。今の時代は当然女性にきまっている…平均寿命からも(2003年、厚生労働省発表、男78・36歳に対し女85・33歳)女性が長生きし、夫の遺族年金で老後を楽しく生きていけるはずです。ただし心身ともに悩みがないという条件付ですが(稲毛海岸・三岸ウミ子)。
◇男性は大変
女の方が精神的に柔軟性があると思います。男性は責任を持たされることが多い(大宮台・瓦井綾子)。仕事では女性の方が得だと思います、リストラの対象が少ない(松波・東城邦子)。女の方が得かもしれません。女性の働く場所もあるし、意見も同等に述べられる。趣味、友人との付き合い、旅行なども楽しめる。男性は責任が重いと思う(花見川・三橋寿子)。今の時代なら女の方が得だと思う。この社会情勢の中、特に不景気な時に、一家を背負う経済力、国策なら戦地へも派遣されて…平均寿命の低い人生を生き抜かないといけないのだから男の人は損かな?(小中台・古川喜代子)。今結婚したくてもできないのが男性です。女は独身を楽しんでいます(高浜・河野えり子)。今の時代は女が得です。専業主婦はリストラや7人の敵がない(桜木・桜木道子)。
◇女性は優遇される
レディースデイや女性限定もののサービスが多いので、自分が外で働いてないので断然女が得だと思う(さつきが丘・ソニア)。それは女だ。女で得したことは「レディースデー」で安くなったこと(千城台東・蔦川桃子)。昔に比べて今はほとんど男女同権の世の中。また色々の面女性の方が保護されてることが多い(天台・青柳節子)。
◇自由で楽になった
全部電化されている昨今女の方が得な気がする(小仲台・伊東麻子)。女性の方が得な方が多いような気がします。都合が悪くなると女の武器をかざす人がいる(高浜・林奈穂)。精神的に強いので女が得(桜木・黒坂英理子)。女(女の武器?)若い女はずるいからネ(黒砂・高橋孝子)。我々の時代と違い今の時代男性が優しく(自分の息子たち)女性の方がずっと得ではないのでしょうか(稲毛海岸・渡辺悦子)。生まれ変わって男の人生を送ったとしたら、やっぱり女の方が得かも(高浜・イヤミ系)。絶対女性、今の時代女の方が元気がある(大宮台・蟹谷由美子)。私はこのまま女でありたいですね。と言うのは男性には強い力(働き手)があり、女性にできないものもあると思います。でも女性の方で茂男の仕事で頑張っている人もいますが、男性と違って女性の体はそう強くないと思います。人それぞれですが私は女の人が得だと思っています。たまにはイヤなこともありますがね(幸町・ママ)。結婚した場合の私のことですが、性格は男っぽいが主婦の仕事をしている今の自分がとてもいい感じ…なので、女でいることが得のような気持ちです(天台・斎藤直子)。女のほうが得!(園生・田中麻理子)。断然女が得だと思います。明治・大正時代の男尊女卑の反発で現代は女尊男卑の傾向に向かっていると思います(園生・水遊びの世話役)。同窓会の時女性の会費が少なくて女性の方が得、ツアー旅行・観劇・コンサートは主婦が自由に参加できるので女の方が得(朝日ヶ丘・志村加津)。働かなくて良いので家事は楽(高浜・匿名)。
どちらとも言えない
今の時代男と女区別なく得でもあり損でもある(高洲・本多洋美)。男と女と同等と思います(松波・中村友美)。どっちともいえないと思う。自分の持って生まれた性を素直に受け入れ感謝することが大切だと思います(幸町・匿名)。どちらとも言えない(松浪・夏海)。一昔前とは違い、性差別のない世の中で自分らしく悔いのない生き方を自覚すれば、どちらが良いとはいえない(高浜・谷山久美子)。あまり変わらない(高洲・拝野智子)。この不況の中で働いている男性も大変ですし、それをささえている女性も大変なのでどちらとも言えません(あやめ台・一森万亀美)。男女どっちが得?という問いかけが存在すること自体が残念。なぜなら性別によって生き方を制限されたり強制されることの何よりの証だから。性別ではなく個人として人の生き方が尊重されることが望ましいと思う(緑町・安藤泰子)。男女どちらが得という時代ではなくなっていると思う。男性は仕事がなかったり女性も結婚に夢を持てない時代になっているからだ。でも娘のためにはこれから良い時代に変わってほしい(四街道・田中紀子)。どっちもどっち(大宮台・匿名)。どっちとも言えないのでは(宮野木・匿名)。今の時代どちらも一緒で大変だと思う。負担ばかりが増えているのだから…男とか女ではなく庶民が大変(幸町・宮内淳)。正直言って愚問だと思います。どちらかが得という比較の問題ではなく、生を受けた現実を直視し、いかに精一杯に人として生きるかが問われているのではないでしょうか(真砂・内山治子)。
以 上
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