ちばニュース2003年9月号(2003年9月6日発行)

(旧)稲毛新聞
2003年9月6日
通巻第84号
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千葉市・四街道の合併をどう思うか

本欄では、千葉市と四街道市の合併について、合併賛成、反対、その他の生の声をそのまま収録しました。なお、同じ意見は名前のみとし、長め文面については紙面の都合で短くまとめさせていただきました。

　合併に賛成
　したほうが良い（柏台・田中克俊）（高洲・笹倉利彦）（花見川・楠田紀江）（あやめ台・岩崎良一）（穴川・藤巻兼吉）（小倉台・原泰子）（磯辺・佐伯睦雄）（宮野木台・廣田守）（西都賀・辻ひろみ）（黒砂台・津崎美千子）（黒砂台・津崎憲史）（あやめ台・小山美喜枝）（真砂・宮川芳子）（畑町・手嶋知篤）（幕張・藤原芳子）（稲毛・大西洋子）。早急に進めるべき（幕張・関幸子）。合併に大賛成です（生実・東平成子）。大賛成。反対しているのは四街道の土着民だけ（貝塚・保坂栄子）。しても構わない（小仲台・花島裕子）（小倉台・間山克己）（登戸・豊島多真子）（小仲台・吉野清華）。よくわからないけど問題がないなら賛成です（穴川・砂川典子）。期待している、人口が増え発展していくのはいい（さつきが丘・中山都子）（高洲・佐々木しく）（幸町・依田千恵子）（高洲・早川京子）（弁天・渡辺絵里子）。大きいことはよいことです（稲毛海岸・沼田十寸穂）（大宮台・杉本稔）（磯辺・渡辺喜美子）。四街道もどんどん発展しているので千葉市と合併してもっと大きくなるのはよいことと思います（さつきが丘・長谷川君江）。千葉県一層の発展のため良い（稲毛東・多賀弥一）。百万都市になるので素晴らしい（園生・松尾崇子）（高浜・近藤悟）。早く合併し、名実ともに百万都市を目指す、これが四街道の人にもハッピーと思う（柏台・溝上芳史）。それぞれの良いところを取り入れてよい市にしてくれればよい（轟町・ヒサコ）（検見川・菅礼子）（花園・斉藤やす子）（千草台・島津裕子）（轟町・岩井恵美子）。合併を機に文化の高い千葉市に。福祉が充実すると思うのでよい（都賀・宮崎志づ）（花見川・西浜まさみ）。合併で子供の医療控除などもっと良くなるといい（検見川・匿名）。広い視野からのインフラや公共事業行政のため賛成（高浜・谷山久美子）。行政費のスリム化につながる（仁戸名・遠山芙三子）。経費節減につながるなら賛成（桜木町・黒坂美智子）。千葉市が大きくなれば税金の節約につながる（小仲台・ヤコちゃん）（弁天・一原和子）。千葉市が合併したことにより税金面とか地域発展になれば良い。四街道は市の名前がかわるのが問題（高洲・古川サツ子）。歳費の減量化を図れるので賛成です（長沼・西村義一）。合併によって市の職員や市会議員の数が少なくなればよい（稲毛東・井上藤枝）（高洲・村田輝夫）。お互いに利益があれば賛成です（園生・田中千鶴子）（畑町・中尾未久）（御成台・村上新太郎）（園生・湯原栄）（高洲・松井隆典）（園生・三浦康孝）。電話が市外局番をかけないですむ（幸町・坂上くみる）。中学3年生にとっては選べる高校の範囲が広がっていい、でも住民税はどうなるの？（高洲・高田裕子）。千葉市のはずれに住むものとしては、すぐ近くの四街道中学、警察、図書館が利用できるので合併を望んでいる（若松・鈴木衛）。千葉市住民としては「どうぞ一緒になりましょう」の心境、四街道市の住民の意思で決めるのがいい（瑞穂・井関勝）。友達が四街道にいるので合併すればよい（打瀬・日比谷拓郎）。息子一家が四街道に住んでいるので合併するといい（磯辺・渡辺敏子）。四街道市は小さいので合併したほうがよい（宮野木・高橋由香）。四街道は緑と市政の豊かな町、色々な問題が解決され住みやすくなるようお願いします（轟町・楠原イサ）（幕張・小林真奈美）。千葉市も四街道市も大好き。頑張って下さい!（さつきが丘・若菜由枝）。千葉市は赤字だし良いと思う。四街道の駅までモノレールをのばしたら？（磯辺・からあげ）。

　よく協議をして
　よく協議してから推進を（高洲・浜本佐代子）（宮野木・佐々木幸子）（小仲台・伊藤博）（園生・増田千里）（みつわ台・光永浩子）（小仲台・鈴木真樹子）（轟町・斉藤信広）（柏台・岩沢正義）（穴川・山本京子）。四街道の主張をよく聞き合意が得られたら合併を（稲毛海岸・吉田陞）。住民の福利を最重点に時間をかけて話し合ってほしい（高浜・北里純久）。両市のプラスになるよう協議してほしい（幸町・佐藤律子）。協議会のメンバーも両市の議員のほかにもっと文化、歴史、環境問題、教育問題に詳しい人を入れるべきで、議長は中立的立場の人が望ましい（千城台東・忍亘）。市民参加で、自己選択でやってもらいたい（幸町・石黒完治）。人材はどちらの市にもいるので、千葉市があまり権力的に出ず公平に合併してもらいたい人口が増えるから合併では、千葉市の無策ぶりを現しています（高浜・河野千絵里）。

　合併に反対
　反対です（大宮台・般若田鶴子）（高洲・岩倉淑子）（高浜・林奈穂）（千城台西・田宮久美子）（若松・甲斐早紀子）。これ以上役に立たない市会議員を増やさないほうがよい。市民の数を増やしたいなら、子育てが楽しくなるような施策をするべきでは（稲毛海岸・三岸ウミ子）。千葉市はもう80万人の大都市なんだからこれ以上増えなくてよい。福祉サービスに限りがある（小中台・川森紀郎）（幕張・トシ）（千城台北・高橋慶子）（東千葉・北沢和郎）。何故合併しなければならないのか、今のままでよい（宮野木・青木知子）（打瀬・中西千登勢）（あやめ台・匿名）（稲毛東・塚田幸子）（磯辺・坂入晴代）（花見川・前田まゆみ）（高洲・塩沢朝子）（あすみが丘・小原幸恵）（長沼原・匿名）（園生・丸山宗男）。あまりうれしくない（鶴沢・寺嶋伸悟）。それぞれがよい市政をすればよい（真砂・川上幸子）（轟町・江藤美枝子）（稲毛・川島谷子）。四街道の地名が姿を消すのは残念（幸町・伊藤明美）（轟町・江川和子）（真砂・森真由美）。小さな市は大きな市と合併するメリットしか考えない（宮野木・井内敏夫）。合併しても親しみがわかない（南花園・図書館通い）。どちらかが妥協しなくてはならないのなら合併の必要はない（高品・木村ちず子）。双方にメリットがあるのか疑問（宮野木・景山慶子）（西都賀・佐久間弘美）（松波・もっちー）。経費は削減されるだろうが一般市民にとって大きなメリットはない。（本千葉・鶴岡礼子）。千葉市にはなんのメリットもないはず（千草台・長谷部綽）（登戸・屋代俊之）（朝日ヶ丘・丸谷千亜紀）（高洲・小野眞弘）（稲毛台・志摩理加）。あんまり意味がないと思う（黒砂台・中村直美）。良いとは思えない。銀行も保険会社も合併ばやりですね。合併すると赤字財政が良くなるのかしら、昔からある地名が変わったり、大所帯になるとたいへんなのでは、国からの補助とかあり生活が楽になるのですか（作草部・林田静江）。よけいなことをしない方がいい（仁戸名・小林春隆）。両市には風土の差があり、暫く時間を置いてから検討すべきと思う（長沼原・佐野健次）。千葉市が政令指定都市になっても何も良い面が見えてないのだからもっと市民に向けて発展させてから、他市との合併を考えるべき（都町・宮村美知子）。大きな市になることは色々な面でメリットもあるでしょうが合併はあまり賛成ではありません（高品・佐藤政子）。ただ人口を増やすためだけならどうかと思います（おゆみ野中央・花澤佐知子）。ただ大きくなればよいというものではない。内容がともなわなければ（加曾利・前田鈴子）。大に埋もれないで四街道市の良さ、個性を発揮してほしい（誉田・柳原昌彰）。歴史のある千葉市、四街道市それぞれの特徴がある。合併によって失われたくない（東千葉・佐々木直子）。現在の千葉市は可能性は充分にあるが魅力的な都市とはいえない。財政面を強化し、市民生活の安全と豊かさへの向上、環境と都市整備の充実をすすめてもらいたい。そのための合併とはとても思えない（若葉・宮川夏樹）。四街道の個性がない市になるのではないか（野呂・石原成一）。四街道市は歴史もあり、住民感情を大切に考えたほうがよい（天台・サザエさん）。

　どちらでもよい
　合併のメリット、デメリットについての広報が不十分、もっと説明が欲しい（汐見丘・対馬英貴）（千草台・大野君子）（瑞穂・佐竹徹也）（天台・宮川万里依）（若松・笹森信子）。市民のメリットを一番に考えてほしい（松波・奈良幸子）。初耳です。合併のメリットが知りたい（稲毛・匿名）。どちらともいえない（北大宮台・渡井力）。問題点を両市民に開示する（打瀬・元嶋直美）。あまり興味はないが税金にかかわるのは困る（幸町・関義男）。すべての意見を取り入れるのは非常にむずかしいと思う（真砂・石川恵津子）。単にイメージ的な観点で合併すべきではない（桜木・網野昌幸）。合併ではなく大都市の千葉が吸収するというのが正しいのではないか（小仲台・ジュニビ）。どちらでもよい（園生・高瀬和子）私はどちらでもよいと思う。ただ市役所はどうなるのか、住所はどうなるのか、郵便番号はどうなるのか、かわるのであればまた覚え直さなければいけないのかなあ、めんどうです（桜木・竪谷恵）。本当に必要なのですか（あやめ台・松川洋一）。千葉市が一方的な気がする（緑町・坂口京子）。特徴のある街づくりを望む（おゆみ野・小泉容子）。四街道の人を「ヨツカイダー」と呼んでいたので複雑な気持ちです（小仲台・中村巌）。いつまでも「千葉」であるように（稲毛・市川アイ）。合併はむずかしいのではないか（真砂・橋本貞）。中心部だけ良くなって、周辺部が取り残されないかと心配です（長沼・地引和子）（長沼・おはぎ）。よくわかりません（花見川・斉藤陽克）（園生・岡田陽子）（若松・佐々木三由）。ぴんとこない。どちらでも良い気がする（宮野木台・匿名）。そのた他無回答9。
　以　　上

読者の声

　安すすぎる家賃の声に
　1.5千円という話はきいたことがありません。公務員は好景気の中でも給与は上がりませんが不景気では減給されます。好景気の時カワイソウとは言われず、今のように不景気になれば優遇だ!と怒りの矛先を公務員に向ける。お門違いです。身勝手な意見に思えてなりません（稲毛台・学生）。　　2.一般的にこの地域の家賃としては安いと思います。建てた年数によって家賃が異なり、時々上がってきました。10月にも上がるそうです。これは社会状況により変化して当然だと思います。公務員の福利厚生のひとつの住宅です。民間の会社にも社宅がありかなり安いらしいですよ。公務員の給料は勤めた年数によって決まって社会の状況に影響されないのがメリットです。確かに民間は、今ボーナスも出ないところがあります。ですが10数年前バブルの時は民間の方々は公務員からすればすごい給料とボーナスだったのです。それを今景気が悪いから公務員はいいなあとなるだけのこと。長い年月を通して考えたらどうですか（磯辺・からあげ）
　相談センターの投書
　私は昨年息子のアルコール依存症と家庭内暴力の悩みを抱えて、相談する相手もなく、藁にもすがる思いで「こころの相談センター」にいきました。担当者は親切に話を聞いて、息子の入院の手続きなど素早く適切な処理をして下さったおかげで、今では普通の生活に戻っています。次々に掛かってくる電話にも親切に対応して投書のようではありませんでした。投書の方の受け取り方もあると思いますけれど、もしあの投書を読んで相談に行くのをためらう人がいたら、私のようにセンターに行って本当に良かったと感謝しているというケースもあることを知っていただきたいと思います（みつわ台・匿名）。
　是非言わせて!
　読者の声を毎回読むたび「そうだ！　その通りだ！　」と納得するできごとが多いですね。そこで私も一言…是非言わせて下さい。園生町に家庭菜園ができる畑を借りて、いつも収穫を楽しみに汗を流しながら育てたナスが、苗ごとごっそり盗まれてしまいました。あともう少しと思ってた時になんともショックで言葉も出ません！　返してほしいけど実がないのを返されても…いやな世の中ですね（稲毛・大西洋子）
　改札ベビーカーに一言
　私も子供2人を育てています。確かに駅の構内での移動は大変です。上りのエスカレーターはあっても下りのエスカレーターはないところが殆どです。でも今時のお母さん達、ベビーカーに頼りすぎてはいませんか？　昔ながらのおんぶ紐を使ってみてはどうですか？　私はいつもおんぶひもを持ってお出かけしていました（轟町・ヒサコ）。
　音がとんでるＣＤ
　私は毎週図書館にいっています。今図書館は本でもＣＤでもかなりの数が揃っていて、新しいものでもリクエストして1ヶ月も待てば手に入ります。ところが、問題がおきてしまいました。リクエストしたＣＤが図書館へ届いたので取りに行き家で聞いていたら音がとんでいるのです。その日は土曜日だったので、日曜日にまた図書館に行って「音がとんで聞けなかったので、直してからまた借りたい」と言うと、「いちど返してから、また借りて下さい」と言う。普通、図書館のＣＤも本も２週間借りられるルールになっている。ところが今回はそのため1日で返却することになりました。図書館の人は、そのままの状態で期限まで借りてもいいと言っていたけど、そんな状態ではせっかくリクエストして借りた意味がないことがわからないのだろうか。人に物を貸すときこわれたままで貸すか？　それからも何度かＣＤを借りて音がとんでいるのがあったけど、その都度「このＣＤの何番が音がとんでました」というのも面倒くさくなって言わなくなりました。私が聞けなかったのに、次の人がきけるなんて面白くないという思いもこめて（高洲・ボンズ）。
　小中高一貫校の誘致
　千葉みなと駅海側に広大な空き地がある。ここは都市公団が業務・商業用地として売り出している土地だが、現在の経済状況でこの土地を買って進出しようとする企業が現れるとは考えにくい。だからといっていつまでも空き地のままでいいわけがない。私はこの土地の利用法として小中高一貫の私立校の誘致が考えられないかと思う。この場所は工場跡地で現在も工場があるというマイナス面はあるが、通学には便利で、小学生でもかなり広い地域から通学できる。多様な教育が求められている今日、もう一校ぐらいあってもいいと思う。さらに小中高一貫教育に魅力を感じる人も多いだろう。もちろん誘致といっても財政的負担はムリだろうし、この土地を時価で買って進出する学校もないだろうが、知恵をしぼれば実現の可能性はあると思う。とにかく千葉市の発展という観点から検討をお願いしたい（穴川・ビタミン）。
不況は法律のせい？
　最近、居酒屋などの飲食店経営者から「飲酒運転の罰金が高くなったせいかお客様が減った」と嘆く声をよく聞く。これから先の忘年会も不況も手伝って、見合わせる会社も多いとか。この法律が施行された昨年6月から右肩上がりの酒の販売量が初めて下がったという。同乗者や酒を提供する側にも重い罰金が課せられる。酒の消費が減れば税収も減り景気全体にも影響する。庶民を締めつける厳しい法律では景気がよくならない（稲毛区・のん兵衛）。
　保険に不審を感じます
　事故後の対応の良さをアピールしている自動車保険Ｍ社ともめています。一昨年、Ｍ社の保険に加入している加害者が、私が自転車で走行中、後ろから車に接触され飛ばされて転倒。両腕などの打撲と首や腰部捻挫で最近まで接骨院で治療中でした。ところがＭ社から何の話し合いも無いまま、7月に入って突然一方的に期日を決めて治療費の支払いを拒否してきました。Ｍ社は「症状固定」（完治せず後遺症が残る状態）を理由に、弁護士を入れて一方的に「調停」を申し入れてきたのです。私としては完治するまで、何とか期日を白紙に戻して再検査と治療を続けられることを希望しました。交通事故専門の相談所で「症状固定を認めた所へ通院しても意味がないから、セカンドオピニオンとしても他で治療をするべき」との指南を受け、Ｍ社へその旨頼んだのですが、これを頑として拒否され治療を止められたままで1ヶ月経ちます。無料相談の弁護士に訊くと、「一方的に期日を決めて治療を止める行為は許されない。接骨医は医師免許がなく、保険会社は症状固定の認定はできない」と、力強いお言葉を頂きました。ところがＭ社は私に会いたいと申し入れた時、「体調不良で今は会えない」と断ったことを理由に、「面談を拒否された」と判断、調停で「治療は終了した」と片付けてしまおうという考え。保険会社のあり方に不審を感じます（花見川・40代の男性）。
　【お断り】右の方から３回にわたってハガキをいただきましたが、スペースの都合上短くし、保険会社名と弁護士名は匿名扱いにしました（編集部）。


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