(旧)稲毛新聞
2003年9月6日
通巻第84号
年間郵送購読料3,000円
ちばニュース
 
 発行/株式会社千葉新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494   中央支局〒260-0021千葉市中央区新宿2-8-2 TEL043-301-0011FAX043-302-0612
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ごみ適正排出監視委託の実施
事業所ゴミの不法排出の排除策
市では、家庭ごみステーションへの不法排出を防ぐためとして、9月からごみ適正排出監視員による監視を行うことを決めた。
 本来事業所はごみを有料で処理するものだが、家庭ごみステーションへの不法排出があとを絶たない。
このため市では、9月からステーションを監視することによって適正処理を徹底させる方針。
 排出状況の悪い家庭ごみステーションに監視員を設置し、実態を把握するとともに、違反業者に対して適性に処理するよう指導する。事業所ごみの不法排出には市民からの苦情に基づき対応してきたが、この措置によって今後も市として適切な対策を講ずることができるとしている。【里】

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読者の「稲毛の井戸水」について
千葉市から安全と$ウ式に回答
 7月号で「稲毛の井戸水について」心配する投書がありましたが、この意見について千葉市から次のような回答がありましたので、原文のまま掲載します。
 回答・千葉市は市内の地下水質の状況を把握するため、毎年定期的に水質調査を実施しており、その結果は市のホームページ等で公開しております。
 稲毛区においては、一部の井戸で有機塩素系化合物及び硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素による汚染が確認されておりますが、砒素による汚染については確認されておりません。汚染が確認された地域に居住する市民には、上水道の布設または浄水器の設置について、補助要件を満たした場合は補助金を交付するなどの対策を講じております。
 また、軍事施設の調査につきましては、昭和48年に国が行った「旧軍毒ガス弾等の全国調査」がありますが、当時の調査では、千葉市内の発見事例はありませんでした。
 国では、茨城県神栖町での井戸汚染問題などを契機に「旧軍毒ガス弾等の全国調査のフォローアップ調査」を行うこととしています。千葉市でもこの調査に協力するため庁内関係文書などを点検するとともに、市政だより(8月1日)を通じて市民の皆様から終戦時の毒ガスの保有・廃棄、戦後の発見・被災に関する情報を収集していますので、情報をお持ちの方は市役所環境調整課までご連絡ください。(環境調整課Tel.245・5141)。

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ちば市民債を発行
30億円目標に今月から実施
千葉市は、市民に向けて同市として初めて発行する「ミニ市場公募債」の名称を「ちば市民債」に決めた。
 発行総額は30億円とし、資金調達の多様化を目指すとともに、市民の行政に対する参加意識を高めることに繋がるとしている。
 一人当りの購入限度額は300万円。集められた資金は蘇我地区に計画中の総合スポーツセンターなどの公園整備事業に当て、9月4日から募集を行う。償還期間は5年、償還方法は満期一括で利息の支払を9月と3月の年2回とする。利率は国債、地方債の発行に基づき募集初日に決定するという。引受け金融機関は千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行に加え、市内の証券会社13社が売り出し、1万円単位で購入できる。また、市では他市のミニ公募債発行状況を参考にし、来年以降も発行を検討していく考えでいる。

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谷津田の自然の保全指針策定
市では、ふるさとの原風景ともいえる「谷津田の自然環境」を保全するための指針を策定した。市内63ヶ所の谷津田のうち、25ヶ所を保全モデル候補地に選び、そのタイプや市民活動状況を考慮してモデル計画により実施する予定。
 「谷津田の自然」とは、一般に谷底部の水田地区や湿地の植生、周囲の斜面林や畑、集落が一体となった全体を指す。市は、時代とともに宅地開発などによって激減した谷津田を、本格的に保全する方針。今後は、市が借り上げた土地に奨励金を交付し、農家、市民団体を中心とした保全活動を支援、育成を行うとしている。

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食中毒防止の街頭キャンペーン
市は、食中毒強化月間(8月1日〜31日)の一環として、8月7日、広報車による市内一円の巡回で、広く市民に食中毒防止をPRした。
 市役所前で出発式を行った後5台の広報車がそれぞれ分散、各地区で拡声器による予防を呼びかけた。
 また、JR千葉駅をはじめ、市内の大型食品販売店周辺では職員たちによって食中毒防止の注意事項パンフレットやウチワが配られた。

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千葉の親子三代夏祭り43万人の人出
栄町商店街で「千葉恋音頭」をお披露目
千葉の真夏の恒例大イベント「第28回千葉の親子三代夏祭り」(千葉市を美しくする会主催)が、8月17日カ、中央区の中央公園を中心に盛大に開催された。
 冷たい小雨がパラつくあいにくの天候にもかかわらず多くの市民で賑わった。
 この祭りは、子供からお年寄りまで幅広い年代に楽しんでもらおうという趣旨のもと、1976年から開催されている。
 メイン会場の中央公園特設ステージでは午前から各団体の音楽演奏や舞踊、ロックバンド、歌謡曲などが次々に披露された。
 午後から鶴岡市長や来賓などが出席、セレモニーが行なわれ、その後鼓笛隊を先導にオープンカーに市長や議長が搭乗、中央から栄町商店街通りをパレード。千葉銀座・栄町通りでは火縄銃の空砲実演や、威勢の良い掛け声と共に、いくつもの神輿や山車が練り歩き観客を喜ばせた。
 とくに、今年は栄町商店街の「ちゃ太郎」が企画した新曲「千葉恋音頭」を菊地ゆりさんが披露、踊りと合わせて祭を盛り上げた。また、会場周辺にはたくさんの屋台が出店したが、ちばニュースサポート会も「ラテンフェスタ」コーナーを設営、道行く人々の関心を集めた。
 今年の親子三代夏祭りは天候に恵まれなかったが、幸い小雨程度で家族連れなど約43万人(主催者発表)の人出となり、祭りの盛り上がりは夜になっても衰えることなく続いた。

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住基ネットや年金問題などを追及
中学生議会で議員顔負けの鋭い質問
 千葉市議会では、子供たちに市政や議会の仕組みについてより理解してもおうと、8月7日、中央区千葉港の千葉市議会議場で「中学生議会」を開催した。
 市内各校から選ばれた中学1年生から3年生の生徒57人(千葉市議会議員と同数)が出席。全員初体験にもかかわらず堂々とした態度で会議に臨んだ。
 一般質問では、代表生徒15人がそれぞれの持ち時間3分間で住基ネットや国民年年金、不況回復案やモノレール料金見直しなどの議員顔負けの質問を投げかけ、鶴岡啓一市長をはじめ市幹部たちは真剣な面持ちでわかり易く丁寧に答弁した。休憩を挟んだ3時間に及ぶ議会の最後は、「豊かな自然と花のある安心して暮らせる町づくり」とした内容の5つの目標を掲げた宣言をし閉会した。

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