ちばニュース2003年4月号(2003年04月10日発行)

(旧)稲毛新聞
2003年4月10日
通巻第79号
年間郵送購読料3,000円

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花の道

クイズ&アンケート

美しい自然環境を守ろう

美浜区倫理法人会が稲毛海岸を清掃

財団法人倫理研究所の所属する千葉印旛地区美浜区倫理法人会（寒竹郁夫会長）では、先月18日午前７時から、今年第２回目の稲毛海岸清掃を実施した。
　この日は、寒竹会長の友人、作家の神渡良平さんも参加したほか、他地区の法人会会員、朝の集いのメンバーなど32人が参加、稲毛海岸沿いの国道グリーンベルトから海浜公園などに落ちている空き缶やタバコの吸殻などを約１時間ほど拾い集めた。作業終了後、参加者は、中央卸売市場の食道で焼き魚定食を食べ、さわやかに歓談した。
美浜区倫理法人会は、毎週火曜日午前６時半からヴェルシオーネ若潮でモーニングセミナーを開催、講師は毎回全国の様々な分野で先進的に活躍している方が講演している。来る16日午後７時から「面白講演会」を開くので、希望の方はお気軽に出席して下さい。
　倫理法人会は「企業に倫理を　職場に心を」をモットーに活動。千葉市内には美浜のほか、若葉区倫理法人会、中央地区倫理法人会、千葉北倫理法人会があり、同じように毎週一回モーニングセミナーを開催したり、他地区主催の倫理講演会や親睦ゴルフ大会などで交流を深めている。
　一方、毎日午前５時から開催している一般の倫理道場「朝のつどい」の会員も法人会との交流を深め、各種講演会を開催しているが、今月29日午後１時から千葉市民会館で「家庭づくり」の講演会を開催、一般の参加者も歓迎している。

新世紀ちば健康プランを策定

「健康な都市　千葉市」実現を目指し

千葉市は、市民が健康で心豊かに暮らせる「健康なまちの実現」のため、平成22年度（２０１０）を目標とする「新世紀ちば健康プラン（健康日本２１・千葉市計画）」を、このほど策定した。
この計画は、市の地域特性や、実情を反映させた独自の計画とすることに努め、市民一人ひとりの主体的な健康つくりの取り組みと、その活動を社会全体で支援、市民総ぐるみ健康つくり運動として、総合的に展開することにしている。
　まず基本理念として、市民一人ひとりが、自らの健康感に基づき、主体となって取り組む健康つくりを社会全体で支え、すべての市民が健康で、心豊かに暮らせる、まちの実現を目指す」とした。その上で三つの基本目標を決めている。
基本目標として
　自分は健康であると感じ、いきいきと暮らしている、市民を増やそう。
　家族みんなで健やかな、毎日をつくっていこう（ファミリーヘルスの実現）　健康つくりを社会全体で支えるしくみを築き、ひろげる（健康を支援する環境つくり）。
　また、分野別の健康目標として、思春期、妊娠・出産、育児不安など、親と子が健やかに育ち合うための目標と、栄養・食生活、たばこ、アルコール、歯の健康など、生活習慣の改善・生活習慣病予防など二つの目標を定めている。

栄町で街起こしチャリティ芸能大会

　栄町を盛り上げようと実行委員長の居酒屋ちゃ太郎のママ小川壽恵さんをはじめ栄町商店街等多数の努力で３月22日（土）第１回栄町チャリティ芸能フェスティバルが千葉市民会館大ホールで開催され、当日は30名ほどのボランティア達は、そろいのピンクのジャケットを着て、8００人を超える入場者を出迎えた。
　午前中は10時から40人が参加して大舞台でのカラオケ大会があり、午後12時30分からいよいよ芸能フェスティバル本番。最初に簡単なセレモニー､チャリティ寄付金を千葉市の島田行信助役と福祉施設に贈呈した。
　主催者を代表して、フェスティバル顧問の大野隆紹氏が今回のフェスティバル開催のいきさつや意義について語り、島田助役は、チャリティと栄町の街おこしをかねた今回の催しについて関係者の努力を称えた。
　出演は、居酒屋ちゃ太郎でおなじみの歌手保志あかね、川島一成、ハン・キチョル、小池よし子、津軽三味線、紺谷英和、村松大、縄文太鼓　宮崎龍美、サックス　コージ山内そのほか多彩な顔ぶれ顔ぶれで、これまたボランティア出演。
次々と民謡や舞踊などが披露され熱い熱気に包まれた。フィナーレでは出演者全員で青い山脈を合唱。みなさんは来年第２回に向けて早くも意気込んでいた。

金融ホットライン

　県は中小企業者のため「中小企業ホットライン」を開設した。「取引金融機関から貸し渋り・貸し剥がしを受けた」や「県制度融資を見直して貰いたい」などの実情や意見を寄せてほしいと言っている。▼問い合わせは、電話223-2707（県庁経営支援課）

稲毛新聞サヨナラジャズライブ&講演会

稲毛新聞」が「ちばニュース」に変更するのを記念して、去る３月１６（日）、
「稲毛サティ文化ホール」で、往年の歌手、ディック・ミネさんの長男・三根健二朗さんの健康講演会とコージ山内＆ミュージックプリチャーによるジャズライブを開催した。主催者である佐藤正成・千葉新聞社代表取締役の挨拶の後、三根健二朗さんが「私はこれで末期ガンを克服した」というテーマで講演を行った。講演後、７つの楽器を演奏できるミュージシャン・コージ山内さんとミュージックプリチャーによるライブでは、「コンドルは飛んで行く」や「テネシーワルツ」「危険な関係のブルース」などのお馴染みの曲が演奏された。以前、アメリカでジャズの勉強をした経験があるという三根さんも飛び入りで参加、ジャズ２曲と父ディック・ミネの持ち歌「ダイナ」を歌い喝采を浴びた。
三根健二朗氏の「私はこれで末期ガンを克服した！」
講演とコージ山内＆ミュージックプリチャーの演奏

【三根健二朗氏の講演】
　「私は８年ほど前の59歳の時、大腸ガンの手術を受けた。全身16ヵ所に転移する末期ガンで〝あと半年の命〟と医者から言われた。当時、私は、ミネラルを作る会社で、汚染水や廃水を飲み水に変える浄化剤などを開発する仕事をしていた。職場に東大のミネラル原液を研究している学者がおり、『〝ミネラル水はガンに効くかもしれない〟』と言ったことを思い出し、かかりつけの病院でもらった抗がん剤を全部捨てて、ミネラル水に賭け、飲み続けた。
　その結果、徐々に体調が回復し、半年の寿命の人間が１年で歩けるようになり、３年半かけて普通の生活ができるようになった。私は、日本で初めてミネラル水を飲んで末期ガンを克服した人間である。現在はガンの手術後８年目だが、抗ガン剤でハゲになったが今はこのように髪の毛もふさふさに生え、人から10歳以上も若く見られ、風邪もひかず、病気にかからなくなった。医者も、なぜ治ったのかが分からず、ただ〝運がいい〟と言うだけである。私はこの命を救ってくれたありがたい水を〝超ミネラル〟と名付け、ガンに悩み苦しんでいる人に飲んでもらいたいと願い、医学博士などの協力を得て超ミネラルの製造販売している。現在、いろいろなミネラル水が出まわって、システム販売で高い値段で売っている会社も数社あるが、私はできるだけ安い値段で提供したいと考えている。
　現在、生活習慣病と言われる病気は食べ物に原因がある。人間は本来ビタミン剤などの健康食品を取る必要はないが、昔と比べ今の野菜や肉にはミネラルが少ないから、ガンや糖尿病、アトピーなどの病気が増大しているのです。私はガンになっても元気になったのはミネラルのおかげと信じている。５年後も元気にかっこ良く生きたいと思う。

佐藤主幹に花束
　稲毛新聞サヨナラ講演会とジャズライブ終了後、居酒屋ちゃ太郎の小川寿江さんと茄子の那須常子さんが佐藤主幹に花束を贈った。

千葉そごう従業員が「菜の花募金」

花の都ちばのまちづくりに協賛!

2000年7月に、1兆8千7百億円の負債を抱え、民事再生法適用申請を行ってきたそごうグループが、今年1月末に手続が終結したことを契機に、そごう千葉店では、地域に再生のお礼と感謝の気持ちを伝えたいと、３月13日千葉市庁舎を訪れ、「花の都ちば」のまちづくりの協賛として従業員が協力して集めた「菜の花募金」85万円余りを鶴岡市長に手渡した。　訪れた千葉そごうの新部剛夫店長は、「民事再生法手続きも集結、やっと普通の会社に戻りました。この募金は、地域への恩返しの心をこめた全従業員の気持ちです。今後も『はなの都千葉』づくりに協力していきたい」と述べた。　寄付金は、「緑と水辺の基金」で受け入れたいと千葉市は言っている。


□千葉市に松下政経塾が発足
□らくらくパソコンを覚えよう!
□免疫力を高め難病克服

□素肌が求める自然派化粧品
□うまい酒の会で花見
□スポーツを気軽に楽しむレジャー施設

□カレーのシバが高浜FC1号店
□花の美術館をリニューアル
□太陽の里3周年記念イベント

□千葉市幹部職員の人事異動
□高齢協稲毛地域センタ－4月の予定

□お詫び
□3月度の不渡情報　千葉市