150,000部発行
2012年4月6日
通巻第187号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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春の全国交通安全運動
期間・4月6日(金)から4月15日(日)まで
交通ルールの遵守と交通マナーの習慣を
今年の春の交通安全運動のスローガン
〜いそいでも かならずかくにん みぎひだり〜
 今年の「春の全国交通安全運動」は、4月6日(金)から15日(日)までの10日間実施されます。入学シーズンの時期、子供の交通事故の発生が予想されることと、依然として高齢者が関係する交通事故が多発していることから、千葉県交通安全対策課では子供と高齢者の事故防止に重点をおいた運動を繰り広げる。
 一方、歩行中や自転車乗車中に死者の割合が高いことから、交通ルールの遵守と交通マナーの習慣化の呼びかけを徹底する。
 とくに今回は、入園・入学して間もない園児・児童に、交通安全ルールの遵守と交通マナーを習慣付けるとともに、県民一人ひとりが交通ルールの遵守と交通マナーを実践し、交通事故防止の徹底を図ることを目的としている。
 今年の運動のスローガンは「いそいでも かならがかくにん みぎひだり」を掲げ、次のような運動の重点目標を推進していく。
 1・子供と高齢者の交通 事故防止
 子供と高齢者自身の交通安全意識の高揚を図るとともに、運転者・家庭・地域ぐるみで子供と高齢者に対する保護意識の醸成を図ることで、子供と高齢者の交通事故を防止する。
 具体的には通園・通学時間帯における街頭での園児・児童に対する交通安全指導、保護、誘導活動の徹底。高齢者自身による身体機能の変化を認識した安全行動の実践。ダイヤパッシング運動(信号機のない横断歩道で、ヘッドライトをパッシングさせて対向車に歩行者の存在を知らせ、停止を促すこと)の徹底による子供と高齢者の保護。夜間外出時における反射材用品等の活用促進。
 2・自転車の安全利用の推進
 自転車利用者の交通ルールの遵守と交通マナーの向上を促進し、自転車乗車中の交通事故を防止する。また、5月の自転車安全利用推進強化月間と併せ、自転車の安全利用を推進する。「自転車安全利用五則」を活用した、自転車利用者に対する交通ルール・マナーの周知と、街頭指導の強化等による、ルールを遵守した安全利用の促進。携帯電話使用、ヘッドホン使用等の禁止規定の周知徹底。模範的な自転車利用者に対するブルーカード(グッドマナーサイクリスト証)の交付と、イエローカードを活用した街頭指導及び、継続して違反する運転者への取締りの徹底。自転車事故被害者の救済に資するための各種保険制度(TSマーク等)の普及啓発。
 3・全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
 交通事故発生時における被害の防止・軽減を図るため、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底を推進する。全ての座席において、シートベルトまたはチャイルドシートを着用しなければならないことの周知徹底。シートベルトとチャイルドシート着用の必要性・効果に関する理解の促進及び正しい使用方法や取り付け方法の周知徹底を図る等々。
 4・飲酒運転の根絶
 飲酒運転の悪質性・危険性・交通事故の悲惨さを訴え「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」という気運を醸成するとともに地域、職場、家庭等における飲酒運転を許さない環境づくり。飲食店等で運転者への酒類提供禁止とハンドルキーパー運動の促進。交通事故被害者等の声を反映した啓発活動等の実施。

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