116,500部発行
2022年5月6日
通巻第308号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 節子
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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櫻井俊雄物語(23)
随想 島津幸生
随筆 吉成庸子
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令和の怪物が史上16人目の完全試合達成!
日本新13打者連続含む19奪三振。そして…
4月10日にZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で行われたプロ野球、千葉ロッテマリーンズ対オリックスバファローズでマリーンズの佐々木朗希投手(20)が史上16人目、1994年巨人の槙原寛己投手以来28年振りに完全試合を達成した。初回から160qを超える速球を投げ込み2死後から奪三振ショーが始まった。オリックスの主砲吉田正からこの日最初の三振を奪うとそこから5回終了まで驚異の13打者連続三振を奪う。その後も最速164qの速球にフォークボールなどのコンビネーションで危なげない投球を披露。球場が偉業達成に向けざわつき始めた最終回も簡単にツーアウト。最後の打者杉本から日本タイ記録に並ぶ19個目の三振を奪い完全試合の偉業を達成した。20歳での達成は史上最年少記録。
偉業に続きがあった。 2試合連続目前で…。
まさに後世に語り継がれる投球だ。偉業達成から6日後、4月17日の北海道日本ハム戦に先発した佐々木投手はこの日も初回から素晴らしい投球で三振の山を築く。
前回の再現を思わせる圧巻の内容は8回までまたも一人の走者も許さない14奪三振の完全投球。まさかの2試合連続完全試合達成が期待された9回、ここで井口監督が佐々木の交代を告げた。疲労の蓄積と投球数、状態、試合展開(8回まで両チーム無得点)など総合的に判断した結果のようだ。しかし17イニング連続無安打、52打者連続アウトなど我々が見たことのないような事が現実に起こっている。夢の2試合連続完全試合、いや夢ですら考えたことなどない偉業に目前まで迫り、その続きさえ期待させるこの投手、マリーンズの宝は日本、いや世界の宝になりつつある。
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