130,000部発行
2021年12月3日
通巻第303号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 節子  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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足に合った靴選びと健康をサポート
足と靴のお悩みご相談ください

長年培った経験と知識でお客様の足と健康の悩みに向き合ってきた石川オーナー
 千葉市若葉区千城台にある「靴のファミリー」は創業41年、靴の販売のみならず足の悩みや健康相談、自分に合った靴選びまでその資格を持ったアドバイザーが相談にのってくれるお店。外反母趾や扁平足など様々な足の悩みについて「相談して良かった」との声も。多くのリピーターが通う店の秘密に迫る。

 靴のファミリーはその名の通り家族で運営する靴店。創業41年になり、数多いリピーターは30〜70歳代と幅広い年代。地元千葉のみならず市原、茂原、柏、更には北海道や静岡など遠方から足を運ぶお客様もいる。単なる靴の販売店ということではなく、お客様の足や健康の状態を把握した上で、健康は元より歩くことが楽しくなるようなアドバイスや靴選びの相談にのってくれる。そして一人ひとりが独自の知識と技術と視点でお客様と向き合ってくれる。
 オーナーの石川周三さんは百貨店の靴売り場出身。靴を通じて地域の発展に尽力したいという気持ちでこの店を開業した。
シューフィッターの資格を始め健康管理士上級指導員など数多くの健康に関する資格を持つ店の大黒柱。その資格と経験は多くのお客様を健康な身体へと導いてくれる。「もう30年以上のお付き合いになりますね。ファミリーさんのお陰で健康でいられます」と話すリピーターさんはオーナーに全幅の信頼を置いている。
 お店の顔でもある店長は奥様の桂子さん。多くの常連さんや初めて来店するお客様にも的確なアドバイスや靴選びの楽しさをその笑顔で教えてくれる。「足の裏の筋肉は内・外のゆるみによって歪みが生まれ歩行のバランスが崩れます。正しい姿勢で歩くためにも靴選びは非常に大事なんです」と教えてくれた。実際に店長自身が自分に合った靴で仲間とウォーキングを楽しんでいる。
 お客様の足の状態を確認したり、計測をするのは義息の渡辺晋仁さん。サイズを計るだけでなく、フットプリントを使って足や身体のバランスを確認、お客様の歩き方を見て筋肉の使い方や体幹を見る。その状況により上級シューフィッターとしての眼力で歩き方のトレーニングや靴の調整などを行う。
 総合的なサポートは「靴調整師」として、他に類を見ない知識と技術でお客様の靴や足の悩みを解決する。「お客様の足の状態は様々で、健康な方もいれば、身体が歪んでいる方もいます。靴でバランスを整えることが出来る方もいればそうでない方もいます。お客様に寄り添って問題の解決に向き合っています」と自信を持って語ってくれた。
 お客様の足や身体の不調を整えるのはフットアドバイザーであり、栄養士の資格を持つ娘の奈津子さん。店内にフットケアスペースを用意、魚の目やタコなど硬くなった角質の除去、足裏の反射区の刺激などで体調を整える。足の指の細かい使い方のアドバイスなど簡単な身体のケアなどを教えてくれる心強い存在だ。
 オーナー夫妻が長年丁寧にお客様に向き合ってきたお店を娘夫婦が知識と技術、さらには若い感性で付加価値を加えている。「悩みをかかえ来店頂いたお客様が笑顔で帰られる姿を見るのがいちばん嬉しい」と語るのは店長の桂子さん。「歩くことが楽しくなった」「外反母趾が辛かったが悩みが解消された」等の声が続々と寄せられている。靴のファミリーは足と靴の悩みを解決してくれる単なる靴屋さんではない、文字通りファミリーでお客様と向き合い、その家族的な優しさで身体と心の健康までも相談できる素敵なお店だ。

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千葉競輪場跡地にドーム型自転車競技場
競輪イメージを一新! TIPSTAR DOME CHIBAをレポート!
 千葉競輪場跡地に完成したドーム形自転車競技場の命名権は、東京都渋谷区に本社を置く株式会社ミクシィが取得し、正式名称は「TIPSTAR DOME CHIBA」(ティップスタードームチバ)に決定した。命名権契約料は非公開となっている。
「TIPSTAR」とは、(株)ミクシィが運営する投票アプリの名前だ。
 老朽化による廃止が検討されていた千葉競輪場だったが、当時、千葉市から委託され千葉競輪を運営していた(株)JPF(旧日本写真判定(株))が約80億円を負担し、ドーム型の自転車競技場に生まれ変わった。1周250Mの木製バンクと約2千の観客席が整備され、千葉にはかつてないエンターテインメント性の高い屋内スポーツ施設として注目されている。

新たな公営競技PIST6とは?
「TIPSTAR DOME CHIBA」では、国内トップクラスの競輪選手や世界的な自転車トラック競技選手など約800人が参戦する新たなレース「PIST6チャンピオンシップ」を10月に開幕している。国際大会に準拠した千葉市主催の新たな公営競技だ。
 世界最高峰のレーサーたちがピストバイクで250Mのバンクを6周する速さを競うトーナメント形式。このレースでは従来の競輪の「ライン」が禁止されシンプルに速さを競うため、
素人でも予想しやすくファン層を広げるポイントとなる。「ライン」とは所属や出身地が同じ選手同士がチームを組むことで、レースに大きな影響を与え予想を困難にしていたものだが、一方、「ライン読み」でレース展開を予想するのが競輪の醍醐味でもある。この点では以前から千葉競輪場に通っていたコアなファンは残念に思うかもしれない。

光と音楽の演出で非日常の世界へ
 先月、小紙編集部が実際にレースを観戦した。というより「体感した」の方がふさわしい表現だろう。オープニングから多色な光を使った大迫力のレーザーショー、ドーム内に響き渡る音楽にダンス、炎が飛び出すなど迫力ある演出は、まるでミュージシャンのライブ会場のようだ。スリル満点のレースも相まって興奮度が高まる非日常の世界。そこには以前の千葉競輪場の面影はなかった。
ベッティング(賭け)はアプリのみ
 入場券・車券はアプリなどを利用したインターネット販売のみとなり、利用方法でも従来の競輪のイメージを一新している。ベッティング(賭け)ができるのは専用アプリ「TIPSTAR」のみ。アプリをダウンロードすればゲーム感覚でベッティングを楽しめる。さらに本人確認や支払い方法を登録すれば、現金をチャージして賭けることも可能。施設内には無料Wifiも完備され誰でもネット環境を利用できる。

チケット購入はインターネットで
 座席は一人から気軽に楽しめるレギュラーシートのほか、ボックス席やVIPルームはビジネスの接待にも需要がありそうだ。気になる座席料金(入場料)は、レギュラーシート2千円(車椅子にも対応)、4〜6名用のBOXシートが8千円〜1万2千円 、フェンスがなくレースの大迫力を間近で満喫できる最前列プレミアムシートは5千円、VIPルームは問い合わせが必要。入場者はアリーナスペースへも自由に移動できるため、バンクの内側からレースを観戦できるのも特徴。施設内に入場券売り場はなくインターネットでのチケット購入が必須なので注意が必要だ。

アートとの融合でカルチャーを育む
 施設内に展示されている近代アートも注目ポイントで、正面入り口のホワイエスペースには、ニューヨーク拠点で国際的に活躍中の現代美術家、
松山智一氏(45)の壁画と彫刻が来場客を出迎えている。これからの競技場の在り方を「自転車を中心としたカルチャーを育む場所」としている運営側の考えによるものだという。
 パブリックスペースのテーブルや椅子もアート的要素が強く、施設内は写真映えするスポットが多い。
新たな遊び場やデートスポットとしても人気が出るかどうか、
若い層へのアピールとしてインフルエンサーによるSNS投稿にも期待したいところだ。

飲食エリアも充実
 4か所のフードエリアでは、映画によく登場する顔より大きいNYスタイルのピザをはじめ、ボリュームたっぷりのホットドック、インパクト大のシェイク、クラフトビールなど、ここでしか楽しめないフード&ドリンクが充実。PIST6オリジナルグッズを購入できるショップもあり、施設内の会計は全てキャッシュレス決済を導入。多機能トイレや加熱式たばこ専用室のほか授乳室も完備され家族連れでも楽しめる施設となっている。

開催スケジュール
 PIST6の12月開催スケジュールは12月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)で、各日とも11時開場と16時半開場の2部制。
 レース観戦だけではなく、最新の音響設備で非日常を楽しむ、アートに触れる、飲食を楽しむなど、様々な楽しみ方ができる「TIPSTAR DOME CHIBA」。単なるスポーツ施設ではなく千葉の新たな目玉スポットとしても注目したい。
◇TIPSTAR DOME CHIBA◇千葉市中央区弁天4〜1〜1(千葉公園前)◇PIST6公式サイト https://www.pist6.com
 (取材 真田はる代)

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年末年始のイルミネーション「ルミラージュちば」開催中
 毎年恒例の千葉都市イルミネーション「ルミラージュちば」が今年も開催中だ。
 中央公園プロムナード、中央公園、通町公園があたたかな光で彩られている。中央公園にはシンボルとなるツリーの装飾のほか、木々には流れ落ちる光の演出が。
 今回のテーマは「持続可能な未来を拓く希望の光」。新型コロナウイルス感染症に対する早期収束の願いや、患者の治療に尽力する医療従事者への感謝の気持ち、感染拡大防止に奮闘されているすべての人へのエールが込められている。開催期間は令和4年2月14日(月)まで、点灯時間は17時〜21時。

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