|
稲毛新聞はおかげさまで創刊25年&300号を迎えました。 |
「往古(過ぎ去ったとき)」に思いを寄せながら、
「来今(今から後)」へ希望を託し、様々な25年を特集しました。 |
タイトル文字製作
アート書道家 矢野 華風(やの かふう)船橋市在住
産経国際書展・産経アート書展・東京書作展入選作家/日本書道藝術院師範/日本選抜美術家協会委員。
ロゴデザインや各種企業イベントで大筆パーフォーマンスも行う。
稲毛新聞紙史で最大の話題になったのは2001年のあの事件
平成8年9月の稲毛新聞創刊から5年。2001年4月号で本紙最大の話題となった記事が「消えた5000万円ジャンボ宝くじの怪」だ。本紙の読者であれば覚えている方も多いのではないか。
千葉市内の売り場から高額当選が出たが、その当たり券が購入者が換金に訪れた売り場で紛失してしまったことを取材し記事にしている。これが大きな反響を呼び、翌5月号でも引き続き記事を掲載しているが、これがローカルメディアの枠を超え、全国のマスコミにニュースソースを提供する共同通信が配信、それにより千葉日報をはじめ読売、朝日、毎日、産経、日経等の一般紙、スポニチやサンスポ等のスポーツ紙、夕刊紙や週刊誌などが大きく報道、更にはフジテレビ、TBS、日本テレビ、テレビ朝日などのワイドショーでも大きく扱われた。 当時は地方の小さなメディアによる大スクープとして話題となり稲毛新聞にも取材が殺到、故佐藤社長も対応に大忙しだった。この記事は稲毛新聞の歴史を語る上で欠かせない記事で、25年に渡って様々な記事を取り上げてきた中でも最も印象的な出来事だった。
25年前はJ1で2チームが戦っていた千葉県勢
創設から5年の節目を迎えていたJリーグ。この年から福岡と京都を加え16チーム1ステージ制のシーズンになった。千葉県にはリーグ発足から参加のジェフユナイテッド市原(現ジェフ千葉)と柏レイソルの2チームが参加。3月に開幕すると序盤は横浜フリューゲルス(現在は横浜マリノスと合併)が快進撃で首位を走ったが、終盤地力に勝る鹿島アントラーズが逆転し優勝。ジェフ市原はOBで日本人初のプロ選手だった奥寺康彦を監督に迎えたが、シーズンを通して波に乗れず13勝17敗で9位。柏レイソルは途中12連勝で上位を伺う勢いもあり最後は5位と大健闘。ニカノール監督が最優秀監督に選ばれた。得点王はヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)の三浦知良。ナビスコ杯(現ルヴァン杯)は清水エスパルスが優勝。
|
|
|
|
|
|