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稲毛新聞はおかげさまで創刊25年&300号を迎えました。 |
「往古(過ぎ去ったとき)」に思いを寄せながら、
「来今(今から後)」へ希望を託し、様々な25年を特集しました。 |
タイトル文字製作
アート書道家 矢野 華風(やの かふう)船橋市在住
産経国際書展・産経アート書展・東京書作展入選作家/日本書道藝術院師範/日本選抜美術家協会委員。 ロゴデザインや各種企業イベントで大筆パーフォーマンスも行う。
稲毛新聞創刊第2号 紙面紹介と解説
平成8年10月27日発行の稲毛新聞第2号は、創刊号における稲毛駅西口の課題に続き、東口の開発に向けての問題点を「数軒の地権者が壁に」という見出しで報じている。昭和38年に小中台土地区画整理事業の認可から35年で約30億円をかけても一部の住民の反対により事業が完結しない問題を鋭く指摘している。
2面ではJR稲毛海岸駅高架下にオープンした「いちばん鮮」の話題や稲毛区民祭りの賑わいなどを掲載。
3面は社会人ソフトボールの小仲台キラーズの活躍、4面には稲毛新聞創刊に対する読者からの声を大々的に載せている。
6面では千葉県自動車車体整備協同組合に加盟している事業者を中心とした全面広告を掲載。読者の愛車メンテナンスに役立っていたようだ。 7面は千葉市北清掃工場竣工の記事と広告、8面はあの店この店で園生町の「ほろにがい千葉ん」、稲毛海岸にあったレストラン「わかしお」のリニューアルオープンの話題が中心。
この頃は発行エリアがまだ稲毛区中心に限られていたこともあり、記事も稲毛周辺の話題が多かった。
25年前の千葉ロッテマリーンズは5位
平成8年の我らが千葉ロッテマリーンズは、江尻亮監督の元戦前の評判は高く、優勝を狙える戦力が整っていた。
開幕すると4月を助っ人E・ヒルマン投手、エース伊良部秀輝投手の活躍もあり12勝10敗と好スタートを切った。実力拮抗と言われたこの年、なんとか5割ラインをオールスターまでキープ、上位争いに食い込み後半での勝負に期待が持たれていた。
しかし後半戦はいち早くオリックスブルーウェーブが抜け出した。マリーンズも善戦を続けたが、8月、9月と月間で負け越し、最終的には60勝67敗3引分の成績で優勝したオリックスから15・5ゲーム差の5位に終わった。この年限りで江尻監督は辞任した。主な選手の成績は堀幸一選手が打率3割1分2厘でパ・リーグ3位、16本塁打。初芝清選手も17本のホームランを放つ活躍を見せた。
投手陣はヒルマンが14勝9敗、伊良部が12勝6敗、更にこの2人が最後まで防御率のタイトルを争ったが、最後は2・40で伊良部がタイトルを獲得した。
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