130,000部発行
2021年9月3日
通巻第300号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 節子  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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稲毛新聞はおかげさまで創刊25年&300号を迎えました。
「往古(過ぎ去ったとき)」に思いを寄せながら、
「来今(今から後)」へ希望を託し、様々な25年を特集しました。
タイトル文字製作 
アート書道家 矢野 華風(やの かふう)船橋市在住 
 産経国際書展・産経アート書展・東京書作展入選作家/日本書道藝術院師範/日本選抜美術家協会委員。
 ロゴデザインや各種企業イベントで大筆パーフォーマンスも行う。


 
25周年を迎えて 
 今年、稲毛新聞は創刊25周年を迎え、今回が第300号となりました。
 この25年間、一度も休刊することなく続けることができたのは、読者の皆様やスポンサー様をはじめ、多くの方に支えていただいたおかげと心より感謝申し上げます。
 稲毛新聞の創刊号発行は平成8年9月22日でした。亡き先代社長はそれまで柏で「東葛まいにち」という毎日新聞の折込紙を約10年発行した後、地元千葉で役立つ新聞を出したいと稲毛新聞を創刊しました。今、改めて創刊号を見ると、懐かしさで胸がいっぱいになります。亡くなった主人と二人で立ち上げてから、あっという間の25年でした。
 今後も先代の意思を継ぎ、皆様に満足していただける新聞を発行するためにスタッフ一同、邁進する所存です。
有限会社 稲毛新聞社 代表取締役 佐藤 節子
25年間稲毛新聞に勤務しています
 1996年の創業年から稲毛新聞をお手伝いしています。稲毛新聞創刊号のスタッフ募集を見て面接を受けたのがきっかけです。
 4月に亡くなった先代の社長とは同じ秋田県出身ということもあり、ご縁を感じました。採用後は、紙面用のイラストを手書きしたり、郵送用の新聞を折り畳んだり、自分の住む地域へ新聞を配布をしたり、パートタイマーとして25年勤めてきました。 
 千葉テレビで今も放送中の「千葉テレビカラオケ大賞」に先代社長が出演したときには、お手製の応援うちわを振って応援、その場を盛り上げたことは素敵な思い出になっています。 創業記念パーティーでは受付を担当し、多くのお客様にお会いできたなど、この25年間はとても楽しく仕事をさせていただきました。
 今後は自分自身がもっと地域に関わり、記者や漫画にも挑戦したいと考えています。 (稲毛区・スタッフみいこ)


25年間、南房総で海の幸を提供
磯料理 みずるめ
 南房総市白浜町の観光名所、野島崎灯台のすぐ手前にある「みずるめ」は、25年この場所で営業を続ける磯料理店。テレビや雑誌のメディアでも度々、紹介されている有名店で、遠方からのリピーターだけではなく地元住民も通う人気ぶりだ。
 板長を務める赤塚太郎さん(52)は地元出身で、向島の割烹「水の登」をはじめ、「弁慶」「熊魚菴たん熊北店」ほか、様々な老舗で20年以上の経験を積んできたプロの料理人。12年前に地元に戻り、板前の大先輩でもある父親と二人三脚で腕を振るっている。
 おすすめメニューは、地元産のアワビ・サザエ・伊勢海老・クジラ・地魚料理、郷土料理の「なめろう」「さんが焼き」など。定食のなかで一番人気はサクサクのアジフライがメインの「みずるめ定食」。ご飯・みそ汁・小鉢・茶わん蒸し・漬物もついて1100円というサービス価格がうれしい。
 コロナ禍では緊急事態宣言の再発令を受け8月中は休業するなど、昨年から厳しい経営状況が続いている。それでも「美味しい魚を食べに白浜へ来てくれるお客様のためにも、早く営業を再開したい」と前向きな赤塚さん。
 千葉市から白浜町までは車で約2時間、千葉駅からは高速バスも便利。コロナが終息したら、南房総まで足を延ばし海の幸を堪能してみたい。
◇磯料理みずるめ◇千葉県南房総市白浜町白浜627◇電話0470・38・2076◇営業時間11時30分〜16時(水曜日定休)※悪天候時やネタ終了次第に閉店または臨時休業あり。お出かけ前に確認を。


25歳の今をインタビュー
株式会社エクソン DXエンジニア 荒巻智隼さん
目指すはデジタルサービスのエキスパート
 幼少時から飛行機が好きだった荒巻智隼さんは、ものづくりにも興味があり、大学のサークルでは読売テレビの「鳥人間コンテスト」に出場。人力飛行機の製作に力を注いだが、台風の影響で飛距離が伸びなかったと苦い経験を持つ。
 学生時代は人財開発のコンサルティング企業、(株)エクソン(本社・花見川区幕張町)でアルバイトやインターンの経験を積んだ後、今年4月に入社。現在はDXエンジニアとして動画配信などのデジタルサービスや新システム導入に向けた事前調査、それに伴う補助金申請を担当している。「新たなシステムについて勉強したり、弊社にはどのようなシステムが役に立つのか考えたり、実際の導入作業も面白いと感じています」。新人ならではの発想力が生かせる職場で、会社の戦力になろうと一生懸命だ。そんな荒巻さんが目指すのはデジタルサービスのエキスパート。そのために休日も出社しスキルアップに励むなど努力を惜しまない。
 コロナ禍のプライベートでは、自宅で動画を見ながらピラティスを始めたという。「インナーマッスルに効くのでイメージと違って結構きついです」と苦笑い。 また、ボランティア活動として、性教育指導に使われるイラスト素材集のサイト製作とその広報にも携わるエネルギッシュな25歳。


25年間大事に乗り続けています。
 創刊25周年おめでとうございます。毎月楽しみに読ませていただいております。一度プレゼントが当選したこともあります。
 私は大のクルマ好きで愛車はロードスター。新車で購入して今年25年が経ちました。走行距離は約17万キロ。少し乗らない時期があったので年数の割には少な目です。
 コンディションはまあまあです。もちろん25年の間に多少のトラブルはありましたが、定期的なメンテナンスの甲斐もありまだまだ現役です。
 今も休日には妻を助手席に乗せドライブに出掛けたりもします。出先で声を掛けられたりすることもあります。ディーラーでも若いスタッフは興味津々で見ています。若い頃には北海道まで行ったこともあります。今時のクルマのような便利な機能はありませんが、そこがまた良いところでもあります。
 実は来年定年を迎えるので記念に新しいクルマへの買い替えを考えています。もちろんこのクルマに愛着もあるのですが、もう年なので楽なクルマに乗りたい気持ちもあります。あと半年、壊れずにいてくれることを願っています。(若葉区・竹内彰浩)
稲毛新聞の創刊から25年が経ちました。25年という月日は決して短い時間ではありませんが、思い起こしてみるとそれは1996年(平成8年)、そろそろ20世紀も 終盤に差し掛かる頃でした。その年はどのような年だったのでしょう。
 1996年9月22日に発行された創刊号では、1面の記事は地域に根差した取材で稲毛駅西口と東口の繁栄格差について取り上げた。創刊時から独自の視点を基に鋭い指摘を展開した。2面は稲毛駅東口のムク鳥の糞害苦情、稲毛区の人口減少に伴う都市計画の遅れを指摘。3面には千葉港工場地帯で行われている花火大会の稲毛海岸実施を提案。6面は千葉北清掃工場完成の記事、稲毛の丸山製作所工場の東金移転、稲毛区民祭りなどの記事が中心に。7面には秋の交通安全運動、小中台中学校の創立50周年を祝う記事、そして北部図書館(現稲毛図書館)の完成を報じている。8面(終面)には「稲毛ガイド」、「あの店この店」といった地域の情報やお店を紹介するページになっている。また、見開きの中面4、5面には稲毛新聞創刊の思いを創始者であり、4月に永眠した前社長、佐藤正成が挨拶を兼ねて語っている。それに対し各方面から創刊を祝うコメントが寄せられている。その顔ぶれが佐藤の人柄、人脈を物語っている。当時の自民党千葉県連会長、参議院議員の井上裕氏、新進党千葉県連会長の衆議院議員、岡島正之氏、千葉市長の松井旭氏、千葉県議会議員の加賀谷健氏、同じく千葉県議会議員の阿部紘一氏、千葉市議会議員で副議長も務めた中山善郎氏らそうそうたる顔ぶれだ。全国には稲毛新聞のような地域コミュニティ紙はたくさん存在するが、このように政治家がコメントを出してくれるような情報紙はそう多くないと思われ、創刊号から存在感のあるメディアだったと思われる。その他にも創刊を祝う企業様からの名刺広告が32社、通常の広告が25社掲載されている。中には創刊から現在に至るまで300号続けて広告を掲載していただいている企業様もある。また、5面には現在も多くの応募がある人気コーナー「クイズ&アンケート」も今とほぼ変わらない形で掲載されている。このように創刊から現在まで、多くの読者と広告主様に支えられ発行を続けている。
千葉市・モントルー市 姉妹都市提携から25年
 千葉市とスイスのモントルー市が姉妹都市として提携したのは平成8年5月28日。ジャズ・フェスティバルや国際会議開催地としても有名なリゾート・コンベンション・シティであるモントルー市はスイスのレマン湖地方ヴォー州に属する都市。湖に面した斜面に広がるぶどう畑など、大自然に恵まれた地域で重要産業は観光やワイン。毎年7月開催の「モントルー・ジャズ・フェスティバル」は有名な音楽家が多数参加する世界的に有名なイベント。モントルー市と千葉市は毎年交互に青少年の派遣を行い、市内ホームステイを実施。直近では令和元年7月31日にモントルー市の青少年5人と引率者1人が千葉市役所を訪問している。


25年前のプロ野球はオリックスブルーウェーブ初の日本一に!
 前年1995年に起こった阪神・淡路大震災により壊滅的な被害を受けた神戸市。その神戸を本拠地としたオリックスは仰木監督のもと「がんばろうKOBE」を合言葉に劇的な優勝を遂げた。その翌年1996年にもイチロー、田口らの打線と星野、野田を中心とした投手陣の活躍で2連覇を達成。日本シリーズでも巨人を下し、前身の阪急ブレーブス時代以来19年ぶり、オリックスとしては初の日本一に。イチローは首位打者、最高出塁率などのタイトル獲得、MVPに輝いた。


私たち結婚25周年を迎えました
 稲毛新聞創刊25周年おめでとうございます。私たち夫婦もなんとか結婚25周年を迎えることができました。
 我が家は若葉区ですが、稲毛新聞が毎月ポストに入っていて15年以上は読んでいます。身近なニュースが載っていて隅から隅まで読ませてもらってます。23歳になる長女が時々感想のようなものを稲毛新聞さんにメールを送っているらしく、新聞に取り上げられたことがあり喜んでいました。 25年前、旅行が好きな私は新婚旅行をアメリカ西海岸にしました。ロサンジェルス、サンフランシスコ、ラスベガスなどを巡りました。サンフランシスコではアメリカンフットボールの試合を観戦しました。その後も国内外問わず何度も旅行に出かけています。中でもいちばんの思い出は家族4人で行ったハワイでした。娘2人がそれぞれ14歳、10歳で初めての海外、初めての飛行機でした。家庭内にちょっとした悩みがあった頃で、思い切って出かけたハワイ、その美しい夕陽に感動し、浜辺で家族4人涙したことが忘れられません。今はコロナ禍で旅行も行きにくい世の中です。元に戻るのかどうかもわかりませんが、まずは家族の健康と幸せを、そしてコロナが早く終息することを願ってこの辛い時代を乗り越えていければと思います。また、稲毛新聞30周年期待しています(稲毛区・田中芳弘)


1996 年(平成 8 年)千葉県生まれの主な有名人
歌  手 新浜レオン
俳  優 飯田 有咲      
市來 玲奈(日本テレビアナウンサー)
サッカー 中谷 進之介(名古屋グランパス)      
鈴木 優磨(シント=トロイデン/ベルギーリーグ)       
仲村 京雅(タンピナス・ローバース/シンガポールプレミアリーグ)      
高橋 一輝(AFCエシルストゥーナ/スウェーデン)
プロ野球 
伊藤 将司(阪神タイガース)      
岡本 直也 (福岡ソフトバンクホークス)     
重田 倫明(福岡ソフトバンクホークス)
大 相 撲 
美浜海(玉ノ井部屋)     
津軽海(玉ノ井部屋)

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