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編集部のつぶやき |
稲毛新聞のオフィスはJR稲毛駅前のビルの10階にあります。窓を開けると東側にタワーマンションが聳え立っていますが、その他は周辺に景観を遮るような高い建物は少なく、千葉市中心部から幕張新都心方面まで市内を見渡せ、天気が良く空気が澄んでいると東京湾や富士山も眺めることが出来る職場です。オフィスといってもごく普通の2LDKのマンションの一室で、応接室と業務部屋が2部屋という環境です。最近ではコロナ対策で常に窓を全開(ちょっと風が強いと書類が部屋を舞います・笑)にし、可能な限りソーシャルディスタンスをとり業務に励んでいます。
稲毛新聞は4月に亡くなった先代社長が1996年に創刊して以来今年が25周年になります。9月には300号を迎えます。千葉に数ある地域情報紙、フリーペーパーの中でも異彩を放ち、独特な切り口で地域のニュースを記事にしてきました。本来先代が存命であり、この新型コロナウイルスの蔓延が無ければ、25周年と300号を読者や関係者と共にお祝いするイベントも企画していました。それは今更言っても仕方の無いことですが…。稲毛新聞は先代の奥様でもあった専務を代表に据え、5人のスタッフと多くの協力者とで引き続き先代の意思を継ぎ、更にたくさんの読者に愛されるべく新しい紙面を作ってまいります。今後とも稲毛新聞をよろしくお願い申し上げます。(M)
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エッセイ もう新型と言わせない |
ウイルスコロナ&変異株コロナマークII
「痴呆爺のクオーターライフ」 河邊 伊知郎 |
なぜ新型コロナウイルスによる医療崩壊を心配するのか?
原因はこのコロナ風邪が、指定感染症U類に仕分けされているので、PCR検査で陽性判定が出れば医師も病院も法律で隔離しなければならない義務を負わされているからだ。反すれば医師免許が剥奪され、病院も閉鎖される。指定感染症U(2)類とは、サーズ、エボラ出血熱、結核などが入る。
PCR陽性でも単なるコロナ風邪として、経過観察し、重症化するようであれば治療すれば良いのだが、世論も政治も過剰反応して、結果医療崩壊につながってしまう。X(5)類以下のインフルエンザ同等にすれば医療崩壊のリスクはかなり低くなる、これはボーと生きていて、税金を食い散らかしている政治家と取り巻きの問題だ。首相が正しい発表をすれば済む事だ。総理は自分の支持率を気にして、気後れしている。
PCR検査に詳しい感染症学者がひも解く
人体は大昔からウイルスの遺伝子を持って進化してきた。言い換えればウイルスで人間の体は出来ているようなものだと。人体のゲノム(遺伝子)を検査すれば80%近くウイルスが見つかる。在来土着コロナも体内に住み着いている。PCR検査の構造は、中国上海のグループが、武漢に行って重症患者の肺から採取したサンプルをゲノム解析して、その遺伝子と思われるものをデータベースにして、類似する遺伝子を見つけて陰性、陽性の判定を行う。そもそもサンプルとなった遺伝子が正しいかどうかさえも疑わしいそうだ。
上海のグループは、たった10日で論文にまとめ、不自然な論文が科学雑誌ネイチャーに掲載され、ドイツのドレスデン教授がPCR検査を確立して、WHOが認証した。すべての工程が不自然だそうだ。
PCR検査ではプライマーが遺伝子サンプルの何かに結合してしまえば陽性と判断されてしまう。基本となる遺伝子情報そのものが正しいか?中国から複数提供されたサンプル遺伝子が何の遺伝子なのかさえも解明されていないそうだ。遺伝子構造は、まだペーパー上の想像の世界だと言う。
武漢で提供された遺伝子情報も、アメリカの遺伝子バンクからすでに削除され、提供サンプル遺伝子そのものが存在しなくなっている。ドイツ政府の新型コロナ対策会議、会議録が流出し削除された。最近はドイツ、マインツ大学のスチャリド・バグディ教授が著書の中で、ドイツの政府の新型コロナ政策会議議機密文書を暴露した。対策会議の目的は、大衆に圧倒的なショック効果を与える事だ。いかにして大衆を怖がらせるか、3つの構成になっている。
(1)新型コロナで死ぬと言う事を、ゆっくり溺れ死ぬイメージで詳細に記述し人々を恐れさせる。死を緩慢な実測死によってイメージさせることは、極端な恐怖心を喚起する。
(2)子どもたちが死のウイルスに気付かずにウイルスを撒き散らし、親を殺す菌が感染源だと人々に強くイメージさせる。
(3)新型コロナ感染の後遺症の注意喚起を拡散する。それが証明されていなくても人々を怖がらせることになる。
このようにドイツ政府の正式な対策会議の会議録で発言されている。会議には、ビッグ製薬メーカーや医療機器メーカーと濃厚接触しているメンバーの参加は当然と考えても良い。
日本国は、国民に新型コロナの恐怖をあおる役割をメディア、専門家会議、医師会が担っているのは何とも不思議だ。本当のウイルス学者や感染症の専門家の論文は掲載されないことも不思議だ。
ビッグファーマ、WHO、PCR業者、ほか関連機構との計画的癒着としか考えられない。日本でも専門家会議の会議録が削除されたという話さえある。
そして、医師会とは開業医の集団で、大学病院の医師や研究者は含まれない。医者の数を増やす事を反対しているのは日本医師会で、病院の数を増やすのに反対しているのが都道府県医師会だ。自分たちの事は棚上げして医療崩壊を医師会が訴える???ちゃんちゃらおかしい。コロナ会議の尾身会長自体、単なる厚労省の医務技監で、医師免許はあっても医者としての経験はほとんどない医師会の側に立つ役人だ。
来月号へ続く
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市民ガイド |
◎千葉県文化会館 大ホール
第47回日本フィル夏休みコンサート2021
【第1部】♪ブラームス:ハンガリー舞曲第1番♪グリーグ:《ペール・ギュント》より「アニトラの踊り」♪J.シュトラウスU世:トリッチ・トラッチ・ポルカ♪チャイコフスキー:交響曲第5番より第4楽章
【第2部】♪チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》(夏休みコンサート2021版)
【第3部】みんなで楽しく体を動かそう!
♪『鬼滅の刃』より《紅蓮華》〜《炎》
♪勇気100% ♪J.シュトラウスT世:ラデッキー行進曲間 指揮:永峰大輔 お話とうた:江原陽子
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
★S席=子供3,200円/大人5,200円 A席=子供2,500円/大人4,200円 B席=子供1,800円/大人3,200円子供=4歳〜高校生 4歳未満は入場できません
▼問い合わせ:千葉県文化会館 043-222-0201
◎千葉市民会館
立川晴の輔落語独演会
落語ファンの方!お待たせをいたしました!!新型コロナウイルスが未だ猛威を振るう中、徐々にではありますがワクチン接種も始まり、これまで出来なかった落語独演会を実施することになりました。間隔を開けて、感覚で楽しむ落語会!です。定員100名限定の独演会となります。▼2021年07月22日(木・祝)開場13:30 開演14:00▼前売一般3,000円/当日一般3,300円、財団会員(前売のみ)2,700円※全席自由・消費税込※就学前児の入場はお断りいたします。▼問合わせ:千葉市民会館043-224-2431
◎千葉県美術館
甦る幻の名作 石井林響《和気清麿》展
千葉県千葉市に生まれた石井林響(いしい・りんきょう)の幻の名作《和気清麿》(わけのきよまろ)は、歴史上の人物・和気清麻呂の逸話を題材にした作品で、明治40(1907)年に始まった第1回文展(文部省美術展覧会)に出品されました。その後、長らく所在不明でしたが、令和元(2019)年度に所蔵者から寄贈を受け、令和2(2020)年度に修復を完了し、この度初公開します。早朝の宇佐神宮に到着し、神託拝受に詣でる清麻呂の、不安と決意を描きあげたこの作品は林響の代表作であり、日本の近代絵画史においても資料的価値の高い作品です。
この展覧会では《和気清麿》を中心に、千葉県立美術館が所蔵する林響の他の作品を併せて展示するとともに、修復作業の過程を解説し、明治から100年の時を経て甦った幻の名作《和気清麿》を紹介します。
▼日時:令和3年7月13日(火)〜令和3(2021)年9月20日(月・祝)9:00〜16:30▼会場:第1展示室▼入場料<コレクション展共通>一般300円/高・大150円※65歳以上、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名は無料▼問い合わせ:千葉県美術館043-242-8311
◎千葉市美術館
平木コレクションによる 前川千帆展
▼会期:2021年7月13日(火)〜 9月20日(月祝)
前期:7月13日(火)〜 8月15日(日)後期:8月17日(火)〜9月20日(月・祝)▼休室日:8月2日[月]、8月16日[月]、9月6日[月]※8月2日[月]、9月6日[月]は休館日▼観覧料:一般1,200円(960円) 大学生700円(560円)小・中学生、高校生無料※「前川千帆展」と「江戸絵画と笑おう」の共通チケット※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料☆リピーター割引:共通チケット(有料)半券のご提示で、2回目以降の観覧料半額☆ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は共通チケットが半額▼問合せ:千葉市美術館 043-221-2311
◎ギャラリー古島
「夏の暮らし 涼・雅・粋展」6月25日(金)〜7月7日(水)「歴史をつなぐ逸品展」市瀬晶子(帽子)渡邊純子(真珠)7月16日(金)〜7月26日(月)*7月22日休廊▼7月27日(火)〜8月26日(木)夏季休廊★ギャラリー古島・中央区春日2-25-11古島籐家具店2階(JR西千葉駅西友側徒歩1分)Tel.043-243-3313 FAX043-241-3041
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今月の人 |
千葉スズキ販売株式会社 代表取締役社長
片桐健太郎さん (49歳) 千葉市中央区在住 |
人の縁を大切に、和(輪)を大きく広げたい
県内に6事業所を構える千葉スズキ販売(株)の代表、片桐健太郎さん。7年前に父親の事業を継いだが、若いころは敷かれたレールに抵抗を感じた時期もあったという。
学生時代は将来への道を模索し様々なアルバイトを経験。浪人中はホテルグリーンタワー幕張でサービス業の最前線に就いた。「グリーンタワーは同族経営で信頼関係のある幹部が一丸となり経営に取り組んでいました。そこで初めて企業における親族の強みに気づき、自分も父の会社で何か役に立てるかもしれないと感じました」。その経験に背中を押され、大学卒業後、千葉スズキ販売株式会社に入社した。
2014年、代表取締役社長に就任。最初の壁は自分の思いを社員にうまく伝えられないことだった。何のためにそうするのかを理解してもらうため、業務や心得などすべてが企業理念に通じるように一貫性を持たせ、伝え方も学び続けた。
また、新しい取り組みとして、社員発案のアイデアや吉報を受けたときに感謝の気持ちをすぐに伝えられるよう、全社員とLINEを開通。ほかにも、営業所や世代が違う社員同士であっても共通点があれば打ち解けやすいと、誕生月や出身高校などの括りで懇親会を開催。コロナ禍で中止しているが、こうした機会は業務の円滑化にも役立っている。
商工会議所の活動を通して地元意識が強まったという片桐さん。そのご縁で車を購入してもらったり業務を外注したり、仕事の千産千消を心がけているそう。ライフワークでは「よその子でも愛情をもって叱ることができる大人でありたい。また、それを受け入れてくれる地域であってほしい。目指すはドラえもんに出てくるカミナリ親父です(笑)」と子を持つ親の一面も。そんな地域への思いに触れ、片桐さんのなかには「人の縁を大切に、和(輪)を大きく広げよう」という社是が根差していると感じた。
創業70周年の節目となる2023年には、自身の原点であるホテルグリーンタワー幕張で創業記念パーティーを開催したいと語った。「そこで学ばせてもらった“心からのおもてなし”は今も自分の根底にあります。たくさんの方にご出席いただき感謝の気持ちを伝えたいと思っています」。
◇千葉スズキ販売株式会社◇千葉市美浜区新港173番地(本社) 【取材 真田はる代】
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