130,000部発行
2021年2月5日
通巻第293号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 正成
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
想い出の人
櫻井俊雄物語(8)
エッセイ 河邊伊知郎
今月の4コマ漫画
随筆 吉成庸子
短編小説 吉成庸子
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今月の人
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テーマ「貰うお年玉・あげるお年玉」について
お正月が近づくと子供はうれしく、大人にはちょっと頭の痛い「お年玉」。お年玉の由来はお正月が近づくとき、各家庭で祀られた「歳神」さまが関係しています。歳神さまは、年末年始に五穀豊穣を祈りまつった神様で年末に備えた丸餅(鏡餅)を歳神さまが帰られるタイミングに「お下がり」として家長から家族や奉公人に分け与えることから始まったとされています。
そこで、今回は「もらうお年玉、あげるお年玉」について回答していただきました。皆さんと比較してどのように感じましたか。
お年玉、あげる喜び、もらう喜び
もらうお年玉
62歳になっても86歳の母親がくれる(真砂・八木稔)。もらうお年玉はありません(幕張・志村豊)(高洲・横谷百合子)(幕張・志村幸江)(東千葉・高木一也)(幸町・匿名)。大切に使おうと思う(西小中台・匿名)。もらうお年玉3万円(打瀬・匿名)。孫から1万円貰いました(天台・山本富子)。今年は家の中ではなく、外玄関で少しの間でしたがお祝いをした。おばあちゃんからお年玉をもらい、私の弟や姉も普段と違ったこじんまりとしたお正月を楽しめた(柏台・高橋紗里)。じじばばから3千円(宮野木・鈴木恵大)。子ども達、各5万円(小仲台・遅澤めぐみ)。孫の主人より5千円頂きました。娘や息子達は正月用品を買って来てくれます(六方町・阿部ちい)。成人した子供たちに私の親からお年玉が届いた(瑞穂・畑野宏紀)。コロナ禍で帰省出来ず、母から子どもへ1万円送ってきたのみ(小仲台・高木雅)。妻のお友達から日本酒を頂きました(穴川・前林勝美)。昨年春から社会人になった2人から、じいちゃんばあちゃんにと可愛いポチ袋に入れて届けてくれた。日付を入れてタンスにしまった(小仲台・中川明江)。息子夫婦から毎年多くなる(増える)お年玉(高洲・大井孝)。甥っ子姪っ子の時は働いてたのであげたが、反対に娘から1万円貰った(花見川・本田かずよ)。1万円をおばあちゃんから貰いました(朝日ヶ丘・田中寛也)。この年になっても孫が居ないので今は子供2人に私が貰っています(小仲台・安田美枝子)。息子より1万円(高洲・宇都宮亮)。娘に貰った(5年前から1万円)(小仲台・柳井秀子)。主人・義姉から毎年頂いてます(四街道・永野雅子)。貰うって年でもないので自分へのご褒美って感じで何か品を買ってしまいますね(小仲台・齋藤節)。
あげるお年玉
母親からいくつになってももらうので、40歳近くの娘にもいまだに渡している(真砂・八木稔)。孫のベビー服です(幕張・志村豊)。2人の孫に1万円ずつ。女子大生に入ったばかりの孫は使い道には困らないそうです。小6になる男の孫は「鬼滅の刃」関連でゲームに使うそうだ(高洲・大内健司)。勿論あげるばかりですが、コロナ禍でそれも叶わず寂しい(高洲・岩田和洋)。今年は親戚が会する事もなくお年玉を誰にもあげていません(小中台・福田雅之)。今年はお年玉を上げれなかったので、来年はコロナ終息しお年玉を上げれますように(南花園・金田哲晴)。あげるお年玉孫9ヶ月に千円(高洲・横谷百合子)。孫に現金3千円を渡しました(幕張・志村幸江)。あげるお年玉0円(打瀬・匿名)(朝日ヶ丘・田中寛也)。娘と姪に渡しました(打瀬・匿名)。一人娘と妹の二人の娘にあげました(打瀬・松原保司)。孫に5千円ずつ3人にあげました(幕張西・奥田久美子)。お年玉を上げるのは孫1人。大学在学中、5万円。彼の人生の幸せを願いながら(花見川・長谷恵喜)。小学生(4月から4年生なら学年別)4千円。中高大生は1万円。息子・娘・娘の夫・嫁(夫が現役の間は年齢関係なく)1万円(四街道・衣斐凉子)。現在あげるお年玉は孫4人と親戚の子2人。往年の半分になりました。今の子供達は少子化の為あげる側が多くて幸せですね(六方町・泉谷正誼)。子供が4人いますが、まだ小さいので絵本や玩具をお年玉として渡しています(四街道・伊丹士保子)。お年玉はもらうのもあげるのも喜びです。今年は最愛の4歳の孫に3千円あげました(四街道・島崎冨士男)。コロナ禍の影響で子供たちが家にこもって出て来ませんので、通常より倍以上の金額を封入し現金書留で郵送となり、味気ない正月でした(千城台南・豊田雄二)。現金書留で送りました(東千葉・高木一也)。コロナの為孫と会えず、小3の孫に3千円(高洲・鈴木隆)。おいっこ、めいっこに各1万円(小仲台・遅澤めぐみ)。嫁に行った次女へ(幸町・匿名)。曾孫達に小さい子3千円。小学生に5千円。高校生達には1万円。毎年同じです(六方町・阿部ちい)。孫3人います。今年は1人5千円ずつ。大学生、高校生2人ですが喜んでくれました(高洲・萩原貴美子)。高1の孫に2万円にしました(高洲・松浦彰)。孫達へのお年玉(穴川・前林勝美)。我が家の中学生と小学生の子供にあげました。思い切り買い物にも行けないので、ネットで欲しいものを買いました(浪花・長谷部知示)。コロナで手渡すにも苦労した(朝日ヶ丘・上田正広)。大学生の子供に1万円。高校生の子供に5千円あげました(神明・加藤美代子)。子供夫婦と孫達4人にあげました(四街道・粟村道生)。孫達にあげますが、金額は5千円です(浜野・柳澤範光)。大学院生、大学生2万。高校生、小学生5千円です。学生時代が長いので何歳までと思います(高洲・神林富美)。5歳、8歳の孫達には年相応のお年玉を上げ、オモチャになったりジャケットを買ったよ!等嬉しいお礼の言葉がありました(高洲・大井孝)。孫7人の内学生5人です(大学生2人、高校生1人、中学生2人。大変です!)全部で5万円(打瀬・最首由里子)。孫達3万円。5歳、小5、22歳(各1万円)(宮野木・匿名)。大学生のお年玉は皆様はいくら位上げたでしょうか。我が家は女の子1人の孫なのではずんで3万円あげました(幸町・本間勝子)。孫2人。今年中1と高1。ひ孫小2一人です(さつきが丘・新井郁子)。孫5人に上げたお年玉(大学生1人3万円、高校生2人2万円、中学生1人5千円、小学生1人3千円)(市原・滝崎のり子)。東北に居る孫(小3男)に毎年家に来るので渡します。今年はコロナの関係で電話があり「ジイチャン、郵便局に預金しておいて」と言われたのでびっくり。今の子供はチャッカリしていて「夏に行った時に下さい」と念を(小仲台・匿名)。孫娘が2人いるだけで、年に応じて小1は千円。小2は2千円と毎年増額していく方式にした(小仲台・田渕良子)。息子の子供4人に。来年は双子が増えるのでイッキに6人になります(幕張・武田恵子)。今年も日ごろの苦労に感謝して愛妻に一万円渡しました(小仲台・亭主)。今年は無し。問題は今年の分を来年に持ち越してダブルであげるかです(打瀬・森本忠)。あげるだけの立場ですが初めに沢山上げるとずっとそうなるので間口は狭く(幕張・松澤恭子)。孫2人にあげています。積み立ててくれているようです(あやめ台・一森万亀美)。孫へ5千円(高洲・宇都宮亮)。大学生に3万円。中学生に2万円。いつまであげられるか分かりませんので多目にします(みつわ台・黒沢博子)。成人した子供3名に各1万円ずつ(瑞穂・勝目久雄)。高校生になった孫に2万円(小仲台・柳井秀子)。我が家には6人の孫がいて20歳まで上げると決めている。この正月で6人目の孫が最後のお年玉だったがコロナで来れず、実家にも帰れないと言うので寮にいつもより少し多く入れて送った(小仲台・中川明江)。お年玉は心を込めて書いた手紙と一緒に郵送しました(小仲台・松本陽菜子)。孫、姪、甥達にその時々のお財布状況と相談でさまざま。受け取って貰い喜んでくれる様が楽しいかな?(小仲台・齋藤節)。孫が3人おります(小4〜10ヶ月)お兄ちゃん達には小学生向けの歴史漫画+お菓子。末孫娘には紙おむつ、下着等。小さい内は現金より役立つモノを(朝日ヶ丘・小池規行)。小1、小3の男の子へ3千円ずつ(さつきが丘・高橋美恵子)。孫4人と親戚の子2人です(六方町・泉谷正誼)。孫4人、ひ孫1人です。喜んでくれました(幕張・出野光子)。あげるお年玉のみですが、幼児〜小学生2年千円。3〜4年2千円。5〜6年3千円。中学生5千円。高校1年6千円。2年7千円。3年8千円。大学生1万円(幸町・竹村千恵子)。
どちらもない
自分にはお年玉はないです(幕張西・奥田久美子)。お年玉はもらいもせず、あげることもなかった(幕張・志村泰)(高浜・赤木登)(小仲台・横田邦明)(園生・丸山宗男)(天台・山本信夫)(朝日ヶ丘・横須賀和男)(花見川・相馬英治)(みつわ台・吉川洋)(黒砂台・中村博之)(西都賀・小林正和)(緑町・亀田三恵子)(朝日ヶ丘・福田和憲)(小仲台・山内富士子)。甥っ子も姪っ子も成人して社会人になったのであげてない(窪田幸広)(小仲台・富永政美)(小仲台・寺阪和久)。コロナの流行もあり、親戚で集まる事が出来なかったのでお年玉をあげることももらうことも出来ません(幸町・大浦穂乃香)(幸町・水田量豊)(緑町・亀田清志)。
その他
今は現金ですが、もう少し時代が進むとお年玉もキャッシュレスであげるのが普通になるのでしょうね(花園・西口元司)。今年はコロナの影響で帰省せず、姪っ子や地元の後輩の子供達にお年玉をあげなくて済みました。今年はお年玉をあげませんでした。会えないのもあるし生活苦しいのもあるので。自分は子供いないので毎年甥、姪4人分正直きついです(南花園・匿名)。その分通信販売でポチッと色々食材を購入しました(幕張本郷・藤垣武志)。今年の年始はコロナ禍で会えませんでしたが、私には7人の孫がおります。上は大学生、下は5ヶ月で1万円から千円まで年齢によって分けてます(小中台・小田昭子)。毎年孫達はお年玉を楽しみにしています。1年に1回あげられる喜びを感じています。なお、もらうお年玉はいくつになっても嬉しい!(千城台東・佐藤礼子)。お酒の好きな親族です。千葉のお酒を持たせ、洋酒、ウイスキーの上等品をもらいました(好物交換)これが今風のお年玉(真砂・小野寺義明)。出来ればどこからかもらいたい(西都賀・中里榮)。子供の頃おばあちゃんから大きな50円玉をもらい喜んだ記憶が忘れられません(みつわ台・ウッシー)。はるか昔になってしまいあの頃の気持ちを思い出す(東千葉・会沢福子)。今はあげる人がいません。子供の小さい頃は姉妹で話し合いお互いあげるのはやめてました。孫でも出来たらあげられるのにな(高洲・匿名)。お年玉、私が欲しい!!(宮野木台・能勢恵美子)。せめて孫達が元気で喜ぶ顔が見たくてつい多くあげてしまいます(高洲・竹田チヨ子)。小学生の孫娘達に5千円。コロナで遊びに来れないので書留で送りました(花見川・儀藤晴夫)。孫2人。今年中1と高1。曾孫小2、1人です(さつきが丘・新井郁子)。貯蓄します(小仲台・久保浩志)。大学、高校入試を持つ娘からコロナ禍で動けないのでお年玉は合格祝いに加算してと電話あり。2人とも希望校に合格してお祝袋が渡せる日を待ってます。5万、5万です(稲毛海岸・長堀幸子)。今年は妹の娘(25歳)が正月私の足をさすってくれたので、思わず「これはお年玉じゃないよ」と言って1万円を渡した(さつきが丘・中村保)。孫は8歳です。ママが本人にお年玉を渡していて、お友達が来た時お札をばらまいて見せてまして慌てて集めて注意。総額3万を見たお友達が「僕は6万5千円だよ」と。お年玉の金額は5千円〜2千円(御成台・岡田順夫)。大学受験する孫に合格お祝い金として好きな食べ物も我慢してブタの貯金箱に1年間頑張って十万円貯めました。お正月に孫が挨拶に来てお年玉を渡しましたがアレ?お年玉ではなく合格したらお祝い金として渡すべきなのに(小仲台・小野早奈子)。以 上
読者の声
生産と消費、悪循環
生産を増やすには、消費が高まらなくてはならない。どんどん消費するから生産を増やす。消費を増やすためには、懐があったかくなければならない。懐を温かくするためには、賃金が上がらなければならない。賃金を上げるには、企業がもうからなくてはならない。企業がもうかるためには、生産物がどんどん売れなくてはならない。生産物がどんどん売れるためには懐があったかくなければならない。そのためには賃金が上がらなくてはならない。これは堂々巡りだ。
懐が温かくないから、モノが売れない。モノが売れないから企業は生産を増やせない、という悪循環に陥っているのが現代社会だ。
どこで悪循環を断ち切るか。いきなり賃上げは出来ない。だから消費は増えない。だから生産も増えない。双すくみだ。
賃上げどころか、非正規社員がどんどんと増えているのが現状だ。非正規社員の賃金は一段と低レベルだ。過酷な搾取だ、非正規社員を一掃するなどと安倍の馬鹿はわめいているが、一掃どころか増えているのが現実だ。安倍の虚言、空言、政治は空回り。
3千万人もいるという年収200万円未満の極貧層、ワーキングプアー、これをどうするか、安倍の政治ではどうにもならない。いや、政治も悪いのだが、政治でどうなるという問題ではない。この資本主義社会の終焉が迫っているのだ。資本主義のままでは、国民全体を養っていけないのだ。
資本家の搾取やり放題というこの社会では、もはや、解決は無いのだ。と知るべきだ。「沈み行く大国アメリカ」という本もあるが、沈み行く日本がここにあるのだ。新聞は、口をつぐんで何も書かないが、沈み行く日本なのだ。景気がどうの、こうの、という問題ではない。国の浮沈がかかっているのだ。景気の問題に矮小化して考えてはならない。
沈み行く日本、解決策は無いのか、ある、米国べったりやめて隣の経済大国中国と親善、交流し、通商するということだ。中国は14億の人民を抱え、経済建設に狂奔している。
アフリカまで出て行って農業開発、経済開発を進めている。日本が通商を持ちかければウンということまちがいない。
世界経済は落ち目になっていて、沈み行く大国アメリカだけでなく、日本も沈みつつある、欧州も沈み行く時代にさしかかっている。英国は「英国病」欧州連合から離脱するとかしないとかでまごまごしている。 世界資本主義体制は「たそがれ」ている。「世界の終焉、その先の世界」なんていう本も出ている。書いているのは元大蔵官僚の榊原英資とエコノミストの水野和夫、しかし、この本はチンプンカンプンだ。
「より速く、より遠くへ、という時代から、近くへゆっくりと」などとワケのわからないことを書き連ねている。お粗末極まる本だ。その先の世界というから、社会主義経済のことかと思ったら、まるでチンプンカンプンで社会主義の社の字も無い。この男たちには、歴史観、世界観というものがまるで欠如している。
世界経済はそれ自体の固有の発展法則によって進行しているのだという観点がまるで欠如している。最悪、最低の日本だ。東大経済学部卒大蔵官僚の知的レベルというのはこの程度のものかと思わせる。歴史は原始共同体から封建社会、資本主義社会、そして社会主義社会へと進行しているものだということは中学生でも知っているのではなかろうか(宮野木・藤本 豊)。
MMT否定は国連の手先
令和2年12月29日、日本経済新聞の清水功哉編集委員はMMT次のように説明した。MMTは国家がデフレ脱却の為、国債を発行して支出を増やすことが出来る。円建て国債は返済に必要な円を日銀が発行出来るので破綻しない。財務官僚も円建て国債は破綻しないとホームページで述べている。しかし清水委員の結論はMMT否定である。
それは日本が敵の敵国条項のある国連のIMFが財政再建の消費増税を命じ、思慮なく従っているからだ。だから吉川洋、伊藤元重東大教授や大学教授、政治家が反MMTである。
竹中平蔵大臣、池上彰、辛坊治郎は政府が国民の資産を超えて借金すると財政破綻すると述べる。政府が借金した金は政治家や官僚の所得となり、公共工事で支出すれば国民の所得となるので国民の資産は増加する。公共工事せず国民の所得は上がらない。
日本は経常黒字国で円高になる。だから360円が100円台の円高。360円貸した金を返してもらうと100円で、一千兆円貸した金は280兆円となり720兆円の大損害。これは1995年の武村正義大蔵大臣の日本財政危機宣言や1989年4月の竹下首相の消費税導入にある。
同年12月平均株価3万9千円が2万円に大暴落し31年経過しても2万7千円で回復しない。消費税が暴落の原因である。
この間の米株は2・800ドルが3万ドルである。これを大学教授、財務省、マスコミは認識しない。
2001年の小泉、竹中両首脳が負債の多い企業を実名で発表したが、マスコミは全く報道しない。負債の多い企業は潰せが非正規を産み、年間自殺者3万人、格差社会を発生させた。そして安倍首相のプライマリー黒字化である。自然災害の多い日本は国土強靭化工事が必要なのに公共工事費は三分の一に減らした。
黒字化は国民の命より緊縮財政が大事と言う無知。津波や台風で多くの国民が亡くなったのに堤防を作らず、ダムや分水河川で洪水を防がない。岩手県普代村は18メートルの堤防で津波を防ぎ、新潟を流れる信濃川は分水河川2本も築き水害を防いだ。経済学部教授は国家観なく国民を死亡させ、貧困化させた。日銀が円を発行出来るのは国家に供給能力があるからで、なければインフレになる。
31年間もデフレを続けているのを認識できない無知がキャリア官僚や政治家であり、テレビ新聞である。日本国債を世界の最低に格付けしたのが米国の格付け会社である。ポツダム戦後体制脱却が国家再生の出発点である(穴川・入野守雄)。
恐ろしい時代
年初から「働いたら怒られる」という恐ろしい時代が到来している。コロナ禍で、のれんを出している店はめっきり少なくなった。
テレワークが当たり前となったおかげで通勤客は楽に座席に座れるようになった。JRや航空会社は大赤字を出し倒産の危機にさらされている。それに輪をかけるように、行政側は感染症専門医の見解を「黄門様の印籠」代わりに使って緊急事態を宣言した。
今後迫りくる景気悪化を専門医のせいにして責任を取りたくないからだろう。国民には働く権利がある。自由に営業する権利がある。開店する権利がある。それが自由を旗印とする民主主義国家というものだろう。深夜まで開店していてクラスターが発生したなら、それは店則の責任である。そのような店には、以後客は寄りつかないから倒産する。だから、店則もクラスターが起きないように徹底的に自主管理する。
それが自由に伴う責任というものだろう。行政側は、余計な口をはさまず、民間の自由と責任に委ねるべきだ(四街道市・松岡浩史)。
コロナ壊滅対策法
専門家・政府の役人の意見をテレビで見ているが注意すべきと言うだけでコロナは初めての伝染病なのでわからないことが多いので増加する一方である。
外出を控え外食注意と新聞・テレビで歌っているが効き目がない。毎日東京は千人以上、千葉は5百名前後で病院満杯だ。コロナになったら死を覚悟する時が来ている。手を消毒しマスクをつけろ。2mは慣れろと言うがスーパーでレジの所に足型が書いてあり順番待ちしているが、自分でやる隣のレジは繋がって並んでいる。釣り銭を貰って消毒する人はいるのか。
千葉大学病院は初めの頃は2人の職員が熱を測っていたが今日ではしていないが国立千葉医療センターは入口に3名の女性が熱を測っているが病院も様々だ。レストランも入口に消毒液がある店無い店と様々だ。 ホテルでのダンスパーティも窓もないホールに百名以上も入りマスクをして踊ったり丸いテーブルで12名がくっついて食事をしている。受験生も熱は自己申告になり徹底していない。
飲食店も8時になったり時間も猫の目の様に変わるので予定が立たないと嘆いている。4万円を6万円にしたり子供を生むと10万円と金をばら撒いているが国債を無制限に発行し税金に跳ね返ってくるのを覚悟すべきである。その中結婚税、死亡税が発行されるかも知れない。5日で消えるとのことなので私は家に帰ってマスクを石けんで洗い干して一週間分を順番に使っている。何かやる度に神経質に手を洗っていたら手が荒れてしまうだろう。
一次の時は国民は注意したが二次三次となると慣れてきて自分は大丈夫とたかをくくっているので怪傑が難しい。
厳しいことだが宇宙に行ったと考え一か月間、食料、缶詰だけで生活し外出中止を思い切って行ったらコロナが消えてくれると思う(花園町・岩井 秀夫)。以 上
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■随想 島津幸生
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