知事選、千葉市長選、来年3月同日選挙へ
鈴木大地氏、出馬辞退の不可解
千葉県知事の任期満了は来年四月四日で、千葉市長の任期満了は来年六月十三日。前例によれば、千葉市長選挙は五月九日(日)告示、二十三日(日)投開票になるはずだが、現職の熊谷俊人市長が知事選への転出を表明したことで、三月十一日告示、二十八日(日)投開票が見込まれている知事選と同じ日に市長選が行われる公算が高くなってきている。知事選は現職の森田知事が不出馬の方向で、自民党は習志野市出身の前スポーツ庁長官の鈴木大地氏の擁立作業を進めていたが、鈴木氏は後見人の森喜朗元首相の強い反対にあって、出馬辞退に追い込まれた。千葉市長選には小川智之市議が立候補を表明しているほか、熊谷市長が前副市長の神谷俊一氏を事実上の後継指名して、物議をかもしている。 【文・武田弥太郎】
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接種希望殺到でクリニック悲鳴!
インフルエンザワクチンが十分に確保できないのに市が助成対象を6か月の乳児以上のほぼ全市民に拡大したことで、市内のクリニックに衝撃が走っている。先月号では、市医師会の幹部にも周知されないまま市が助成を決めて発表したと報じたが、その後、市内のクリニックでは接種希望者の来院や問い合わせが殺到していることがわかった。クリニックではかかりつけの患者さんの分を確保するため、新規来院者には接種を断るところが出始め、すでに全量を接種に使ってしまったところもあって、一部ではパニック化しているもようだ。 |
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