130,000部発行
2020年8月7日
通巻第287号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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不毛な議論「命か経済か」
「防疫、経済、ワクチン」不可欠の三大対策
  有名なコメンテーターが「コロナ撲滅が最優先。保障がなくとも罰則付きで休業させるべき」と主張したら、首長経験のある弁護士が「その日暮らしの厳しさを知らない金持ちのたわごと。それだけでは弱者が生きていけない」と応じた。 確かに、新型コロナ感染症が蔓延し、国情が壊滅すれば、すべての産業が壊滅的打撃によりやっていけなくなるかもしれないから、コロナ撲滅が最優先であることに異論はない。
 しかしながら経済の崩壊は未知の災難を呼ぶ。テナントが撤退すれば、オーナーが行き詰まり、不良債権の増加は銀行の破綻を呼び起こすかもしれない。
 だから、一定程度、経済活動を維持していかなければならないという考え方にも理由はある。
 生活困窮者が多数発生すると、営業の保障や生活保護費の飛躍的増大につながりかねないからだ。
 どのような対策に失敗すれば、いかなる破滅的状況を招くかは、誰にも予測できないから「命か経済か」ではなく、「命も経済も」で行かなければならない。
 そこをどうバランスを取っていくかは、いかに頼りなく感じても、もう政府にゆだねるしかないのではないか。営業現場の事情も、そこそこ把握しているには違いないからだ。
 それでも個々人の立場からは様々な異論が出るだろうが、やるしかない。
 感染拡大を防いでコロナを封じ込め、できるだけ経済活動を守り、ワクチンを早急に開発する、この三大対策さえ実現できれば、未曽有の疫病から解放される。三大対策のどれが欠けてもコロナ禍から逃れることはできない。
 中でも最も重大なのは「ワクチンの開発」ではないか。実現すれば、新型コロナが「単なる風邪」と同次元になり、これほど恐れる必要がなくなるからだ。
 なんとか開発と確保のめどが立ってきているようだから、そこに期待するしかない。我が国はそんな状況に置かれているのではないだろうか。

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近隣住民が危険性を指摘
海浜松風通りの違法駐車

海浜松風通りの違法駐車
 高浜北団地居住の読者から京葉線稲毛海岸駅から稲毛海浜公園まで続く海浜松風通りの違法駐車に関する投書があった。
 その内容は「海浜松風通りでは,休日が駐車禁止取締りの対象外になっており、多くの車両が同通りに路上駐車している。数時間の駐車ならまだよいが、ほとんどの車両が丸1日若しくは2日間に亘って駐車し続けているというもの。取締り対象外の路線でも『自動車の保管場所の確保等に関する法律』(第11条の2)により長時間の駐車は違法となる。
 違法駐車車両により(1)団地から同通りに出る際に死角ができる(2)路肩走行中の自転車が違法車両を避けるために急に車道側に飛び出すなどの危険がある。読者によると、「千葉西警察署に何度も対応を要請したが取り合ってもらえない」という。
 そこで、記者は7月17日(土)午後3時頃と7月18日(日)の午前11時頃にその場所に赴き状況を確認した。まず、17日に稲毛海岸駅から稲毛海浜公園に向かう片側車線の路肩に駐車されていた車両約30台のうち、列の先頭や標識の横などに駐車されていた。翌18日に前日の状況と照合したところ,少なくとも4台の車両が前日と同じ場所に駐車されていた。
 おそらく、これらの車両は日をまたいで駐車されていた可能性が高く、その場合,海浜松風通りを駐車場代わりに使った違法駐車であり、厳しく取り締まられるべきである。
 この違法駐車について千葉西警察署に問い合わせたところ、「海浜松風通りの違法駐車問題については認識しており、以前から継続して取締りを行っているが、人員等の問題から毎日取締りを行っている訳ではないが今後も取締りを続けていく」と答えた。(取材・工藤 正)

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