130,000部発行
2019年10月4日
通巻第277号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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まんぷく食堂(子供食堂)オープン
鎌取コミュニティセンター

まんぷく食堂の様子
 9月13日(金)緑区鎌取コミュニティセンター主催(指定管理者(株)京葉美装)で、子供食堂(共催『まんぷく食堂』藤城真奈美 代表)がオープン。
 同センターでは、今年4月から『みんなの広場』(福谷章子 主宰)の皆さんが、近隣の子供達の居場所づくりを目的に、将棋や竹とんぼ作り等ボランティアで子供達に『子供カフェ』を運営。
 この度、藤城さんからのボランティアで料理の提供を開始。初日当日のメニューはカレーライス。料金は大人350円、子供0〜100円。
 同センター周辺は台風15号の影響で避難所にもなっている最中、被災したご家族も含め80名がご来場。つかの間の団欒を過ごして頂きました。
 今後開催は、月2回以上を計画。10月は11日、18日(金)を予定。
 お問合せは鎌取コミュニティーセンター(043・292・6131)まで。
【取材:水元富美子】

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日本生涯現役クラブ設立
人生100年時代の高齢者の活動意義を説明
9月22日(日)生涯学習センターで開催

日本生涯現役クラブ設立説明会に60人出席した
 「心ある人の知恵と経験を世直しに!」とのキャッチフレーズで、9月22日(日)に千葉市生涯学習センターにて日本生涯現役クラブ結成会議が開催された。
 発起人代表の藤城博氏(68歳)・藤崎義夫氏(82歳)・上田忠氏(91歳)からの、医療面や政治面など日本の現状などの説明や講演があり会場内は笑いや驚きの声に包まれていた。
 「人生の最期まで健康で好きな仕事を楽しみながら同時に社会貢献を生き甲斐とする団体」との説明書きのチラシで集まった皆さんは、約60名。
 藤崎義夫氏は同会の趣旨について「高齢者が健康で生涯現役で生き生きとした暮らし、8割は自分のため、2割を社会貢献すると日本は豊かになる。それにはまず、自分の健康と経済の両立が不可欠」と話し、
(1)健康長寿部会
(2)経済・ビジネス部会
(3)情報部会
(4)エネルギー・環境部会(5)社会奉仕部会
(6)農業・食料部会
(7)食育・教育部会
(8)婚活・子育て支援部会の8部門があり、参加に協力を呼びかけた。

 発起人代表の藤城博氏は「今日の問題として一例を挙げると、毎月病院からたくさんの薬をもらうが、高齢者は約1割の医療費負担で大量の薬を保有できている。
 しかし、飲まない薬はそのままゴミ箱に捨てられるケースが多いらしい。実際には、約33万円の医療費が負担されており、この負担額を知れば捨てることは無いはずで、捨てるほど無駄な金が投入されている事実をもっと知らせる必要がある。「医療、介護費は年々増加の一途で厚労省は2025年には94兆円と試算しています。真に医学が発達したら病人と医療費は減るはずです。病気が発生してから始まる、現行の後手の医療は明らかに間違っています。9割の病気は生活習慣病ですから食を正し、身体を使い、精神を安定させれば予防は可能です。つまり、生涯現役で喜んで仕事を続けることで30兆円の財政削減が可能なのです。そして世界一勤勉な日本人が生涯現役で働けば自ずと最高のリハビリにもなり世界に最たる豊かな国になるのです」と訴えた。

発起人・主催者席
 また、上田忠氏は「今は年間出生数100万人を切っています。それを年間200万人の子供の誕生を進めると日本は活性化します。日本中が赤ちゃんの声でいっぱいにすると、内需拡大で元氣になります。そうするために私たちは立ち上がりました」と述べ、「皆さんの知恵と経験を生かして!」「婚活・子育て支援部会」「時代のニーズに乗るチャンスを掴む!」「再生医療と再生エネルギー等のビジネスチャンスを掴む!」「日本の危機は少子高齢化が原因!」と、特に少子化の問題の改善を強く主張する一方、今日一日何をして過ごすか、どの病院にするか選ぶだけの老年期ではなく、健康でビジネスにも挑戦し、自分の経験を役立て、次世代のために夢のある日本を創る!この思いを全国に広めたいと語った。
 今の日本が、国を挙げてやらなければいけないことは、正にこの事だと、奥野総一郎衆議院議員も、四街道市選出の田沼隆志県議会議員も口を揃えて、当日の挨拶で力強く主張した。 
 毎月開催される勉強会は、健康面や政治面、経済面など、どれも興味深い話があり、どの年代にも役に立つ内容満載である。
 昭和の時代を逞しくドラマチックに生き抜いた、実体験から語られる生の声は貴重だ。
 意見募集、理事就任のお願いの際、質疑応答でマイクを持った方々が、それぞれが熱い志を持って参加していることが伺われ、熱意と活気にあふれた会から、今後目が離せない。
 今後の活動は、理事会は月に1回、毎月講座も開催する。お問い合わせ談話070・4399・4836(藤崎)
【取材:水元富美子】

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