130,000部発行
2019年8月2日
通巻第275号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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読者アンケート
テーマ「楽しみにしていること」
 今回は「楽しみにしていること」について回答をお願いしたところ、たくさんの方からいろいなご意見を頂戴し有難うございました。子供や孫の成長から美味しいものを食べること、旅行に出かけること、読書、スポーツ、映画鑑賞、習い事からカラオケに至るまで様々でした。とくに来年開催される東京オリンピック・パラリンピックなども目を引きつけました。その他、ゲームや麻雀、ボーナスを楽しみにしている方もおり、人それぞれ楽しみにしていることが多いと感じました。これから本格的な夏がやってきます。また不安になる災害も気になるところですが皆さん元気に頑張りましょう。

子供や孫の成長からグルメ、旅行や身近な趣味まで
 子供・孫・家族
 子供の成長です。心配ばかりしていますが、思っている以上に、できることが増えているし、更に期待以上の成果を出していて逆に教えられることもあるから愉しみです(小倉台・長谷川早苗)。3歳と0歳の子どもたちの成長(松波・鈴木貴之)。子供と遊ぶこと(花見川・角田友美)。孫と遊ぶことと卓球をやること(松波・中村チズ子)。来年の孫の入学(あやめ台・一森万亀美)。息子がもうすぐ結婚します。彼女が一緒に同居してくれるそうで今から楽しみ(松が丘・笠文江)。近くに住んでいる孫(5歳)がいろいろ習い事をしていますが将来何になるか楽しみにしています(小仲台・森田一雄)。月並みですが、休日に妻とペットの犬と出掛ける事が楽しみです(みつわ台・金子祐介)。
 飲酒、食事
 食後のビール(西都賀・小林正和)。毎晩の晩酌、風呂上りのビールとおいしいつまみ(桜木北・松本諭)。気の置けない飲み仲間との団欒。古希のお祝いをしていただいたり、還暦のお祝いをしたりと年をとっている暇がありません(作草部・小林のり子)。おいしいものを少し食べる(穴川・前林勝美)。コーヒーを飲みながらの読書と夜食を食べながらの録画鑑賞(作草部・松本文)。野草を料理に使い野菜代わりにしています。変化させるのも楽しいです。自然の味がします(高浜・高野由里)。家庭菜園で丹精込めて作った安心安全、新鮮野菜を食した時(千城台東・佐藤礼子)。仕事を辞めて時間があるので友達と色々なファミレスランチへ行くことです(小倉台・中村聡美)。グルメ(船橋・土屋直子)(船橋・平野澄子)。育児や家事が一段落して子供が寝ている間のおやつタイム(小仲台・尾沼亜里沙)。
 旅 行
 友人との旅行です、あとはよくコンサートに行きます(小仲台・山内富士子)。一日バス旅行へ年4回参加すること(東千葉・高木一也)。休日に家族で旅行する事が楽しみです(園生・伊藤美乃)。近場での温泉巡り楽しんでいます。たまにゲームセンターにも行きます(高洲・大井久子)。夏休みの家族旅行!(作草部・立花裕司)。近場の温泉巡りやグランドゴルフ等(幸町・中村春雄)。バスツアーに参加すること(花見川・儀藤晴夫)。夫といろんな所に旅行に行く(幕張・中村恵子)。
 クイズなどに応募
 漢字クイズ、反覆くりかえしでボケ防止の一助です(黒砂台・岡本和美)。稲毛新聞のクイズをはじめテレビのクイズ番組クロスパズルのクイズが一番の楽しみです(幸町・醍醐吉子)。クイズに応募すること(朝日ヶ丘・那須親)。毎週買っているロト6が当たる、稲毛新聞クイズで一等賞が当たる(高浜・住村直希)。当たりますようにと毎月買う宝くじと稲毛新聞への投稿(稲毛海岸・長堀幸子)。懸賞に当たること(花園・吉武希)。懸賞応募♪まさに今です(小仲台・横田千恵)。宝くじを買うこと(小仲台・みずほ)。
 新聞・雑誌・読書
 新聞、雑誌をみること(朝日ヶ丘・那須親)。読書(千草台・中村量雅)。私の楽しみはミステリーを読むことです。最近一番よかったのは「カササギ殺人事件」です(小仲台・河内桃子)。旧友の集いと読書三昧(高洲・宇都宮亮)。
 音 楽
 クラシック音楽を聴きながら本を読むこと(宮野木・吉岡保廣)。音楽の編集をしたり好きな曲のダビングをすることが今一番のたのしみです。オリジナル作品をつくることです(八千代・牧けい子)。音楽鑑賞。ジャンルは問いませんが特に好きなのはクラシックです。オーケストラの定期会員になっています(園生・吉野榮春)。
 スポーツ
 趣味のゴルフです。50年続けています。健康のバロメーターです(六方・泉谷正誼)。卓球をしたりプールに行ったり園生の森に行くのが楽しみです(あやめ台・一森万亀美)。ウォーキングが楽しくて1日1万歩くらいを目安にやっています(小仲台・秋元和子)。今車イスの生活なので手足も不自由なので少しでも良くなりたい、遠出はできないので近くを散歩できたらいいな主人と二人で(作草部・林田静江)。犬の散歩です。犬友とあって情報を頂き生活の知恵として使っています(千城台北・堀木ひろ江)。ジョギングです。いろいろ道を変えると思わぬ発見があります。人は最後には歩いて人生を終えます。車に頼っては老化します(東京・最上あい)。山歩き、梅雨明けが楽しみです(打瀬・亀高邦夫)。
 TV・映画・観劇
 TVをみる(桜木・小野智子)(千草台・中山量雅、真希)。千葉ロッテの中継をみること(花見川・相馬英治)。空いた時間に映画を鑑賞することです(幸町・大浦穂乃香)。テレビに観劇(船橋・平野泉)。千葉ロッテの試合をテレビで観戦(稲毛東・山田太郎)。
 手紙を書く
 友人に書く手紙です。切手、封筒等季節にあわせて変え喜ばれる事です。葉書にも絵を描いて自己満足で自画自賛してます(横浜・一瀬谷津子)。手紙を書くことです。友人知人、好きな漫画家さん、好きな芸能人など手書きの手紙を出すのが好きで今は時間があるのでよく書いています。昔は文通などしましたが、今はメールやLINEの時代だからこそ、手書きのものが嬉しく感じます。お返事がくるととても嬉しく今ハマッています(検見川・藤本由花)。
 習い事
 今習っている着物の着付けです。母にもらった着物を眠らせておくのはもったいないし、前々から日本の正装着物を着てみたかったので、もっか練習中、お出かけがとても楽しみです(花見川・山浦瑞穂)。週一回のヨガ教室に友達と通っています。その後の昼食会も楽しみ(朝日が丘・館野富美子)。
 カラオケ
 カラオケと詰将棋です!(赤井・高藤光央)。毎週火曜日はある携帯会社のプレミアム会員のカラオケが安くなる日なのでひとりカラオケをしてきます。誰にも気兼ねなく思いっきり唄えるのでストレス解消にもってこいです(しまねこ)。
 ボーナス・給料
 ボーナス(小仲台・並木良佑)。1年振りでシルバーさんの紹介でお仕事を頂き今月初めてお給料がいただけるので楽しみにしています(小中台・安田美枝子)。
 オリンピック
 東京オリンピック(真砂・羽賀久雄)。愉しみにしていることは、東京オリンピック!!チケット抽選ははずれてしまいましたが、まだまだ諦めていません!!何とかしてナマでオリンピック観戦したいです(市原・宮澤恵理)。
 ゲーム・麻雀
 頭の体操にてオセロに夢中です。ヒザ、腰が悪く介護一のためデーサービスに行ってます、その方々とオセロ楽しみです(六方・阿部ちい)。3・4年前よりはじめたナンプレと健康麻雀(週2回位)をやることです(四街道・粟村道生)。賭けることないひとりマージャン。時間つぶしです(黒砂台・岡本和美)。
 その他、趣味ほか
 ドライブ、以前は遠方ドライブでしたが最近は近場のドライブです。ラジコン操縦(小仲台・富永政美)。家庭菜園(小仲台・高木雅)。絵を描く(みつわ台・上木貞子)。囲碁やカメラ(瑞穂・鈴木一三)。俳句と歌舞伎(赤井・関美重子)。夏祭り(作草部・喜田よう)。飛行機にのること(松波・橋本恵梨香)。古着屋めぐりです。新品があったりしてびっくりしています。小物も百円ショップの半額なので探すのが楽しみです(祐光・阪本舞)。月2回健康維持の為なつかしのメロディーや童謡等を声を出して仲間と一緒に歌う楽しみ(花見川・鈴木活美)。週に一回マッサージをしてもらい身体が軽くなると一日が楽しい(さつきが丘・新井郁子)。月に1回テレビを見ない、電話に出ない、何もしないでのんびりを楽しんでいます(みつわ台・宇都俊一)。   以 上

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読者の声
嗚呼!北方領土
 先日大学時代の友人と4人で北海道2泊3日のツアーに参加した。
 コースの中身は釧路→知床→網走で、昼食は無しだがなんと料金3万円であった。知床五湖を巡った後、知床峠で羅臼岳・国後島を眺望、残念ながら天候の具合でどちらも見ることは出来なかった。
 おどろいたのは女性バスガイドさんの北方四島の説明であった。なぜ北方四島なのかと言う歴史解説はただただ脱帽で同乗観光客を納得させるものがあった。
 尖閣諸島・竹島の固有領土問題に比し、なぜ四島なのかについては意外と知られていない。四島の名称を知らない国会議員がいて問題になったこともある。
 色丹島・歯舞群島についてはわかるが、択捉島・国後島についてはなぜと思う人もいる。なぜ四島なのか、答えは簡単である。
 この2島には歴史上ロシア人が住んだことはないし、ロシアも日本の領土として認めてきているからで不法占拠に他ならない。
 北方領土侵略について忘れてならないのは千島列島最北端の島「占守(しゅむしゅ)島」に戦争終結後の8月18日ソ連軍が突然上陸してきたことだ。この時配備されていた日本軍の反撃により北海道への侵攻が阻止されたといわれている。
 ソ連軍はウルップ島でひき返しているが、その後アメリカ軍がいないと知り8月28日択捉島に上陸を開始9月4日、北方領土はすべて占領され、その後強制退去させられた。
 北方四島とは地図の上から択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島(9つの島からなり貝殻島が納沙布岬にいちばん近い)をさしている。
 択捉島は鳥取県より少し小さく、国後島は沖縄本島より少し大きい。
 日露間の取り決めでは、安政元年日魯通好条約で国境を択捉島とウルップ島の間としている。明治8年樺太・千島交換条約で日本は樺太を放棄、千島列島(18の島)が日本となる。
 昭和26年サンフランシスコ平和条約で日本は樺太半分と千島列島を放棄しているが、北方四島は含んでいない。しかし、ロシアは放棄したと主張。昭和31年日ソ共同宣言でソ連は色丹島・歯舞群島を返すことを約束しているが、択捉島、国後島については継続事項とされており平和条約は未だ結ばれていない。
 この問題については外務省から「われらの北方領土」根室市から「日本の領土・北方領土」が出ている。
 ロシアの実行支配がすすむ中、住んでいる人間が得をする方法を提案しなければ問題の解決は進まない。 過去には住民に国籍選択権を与えて統治した台湾の例もある。ロシアにはアラスカをアメリカに売っている歴史もある(鎌ヶ谷・元稲毛小校長島津幸生)。

 預金無利息手数料
 銀行に預金しても利息が付かない時代になったが、今度は預金通帳発行手数料を取られることになる。今まではカネさえ有れば、という時代であったが、これからはカネが有ってもしょうがない、という時代になる。カネが利子や利益を生まなくなった。これは何を意味するのか、これはカネの価値がなくなったということである。カネ(資本)を投下して設備を拡大して物を作ってもそれが売れない時代になったのである。 資本が利潤を生まなくなったのだ。資本主義経済が機能不全になったのだ。だから企業は銀行から融資を受けることがなくなった。銀行は融資先がなくなり、経営が危殆に瀕している。だから、預金者に利息を支払うどころか、逆に手数料を取る、そういう時代になったのである。それは何を意味するのか、カネ(資本)の価値がなくなったということは、資本主義という制度が崩壊過程に入ったということである。
 新聞は、口座維持費・預金通帳有料化という現象面だけを報じているが、それが何を意味するのかという本質を書いていない。分析能力、説明能力の欠如だ。だから読者は事の本質が解らないままに読み過ごしている。それが資本主義社会の終焉を意味するということは、知る由もない。資本主義の崩壊は、深く、静かに進行しているのである。
 ところでなぜモノが売れないのか。その原因は、国民、庶民の消費力の減退ということである。なぜ減退したのか。それは資本主義経済体制というのが、搾取をするからだ。企業に雇用されている労働者は、直接に企業(資本家)から搾取される、そのほかの国民・庶民は8万円の電気炊飯器を買っても、その半分以上は企業(資本家)の懐に入る。間接的搾取である。
 国民、庶民は、直接的、間接的に搾取され、消費・購買力を失う。それでモノが売れないのである。搾取をなくすることは出来ないか、それは労働者に対する直接搾取をなくすためには賃金を2倍にし、国民への間接搾取を無くすためには8万円の電気炊飯器を4万円にするということだが、それは出来ない相談である。搾取なき資本主義というものはありえない。資本は、搾取によって肥え太るが、しかし、結局は、その搾取によって資本は、資本つまり資本主義は自分自身を滅ぼすのである。ゼロ金利時代、預金に手数料ということは、資本主義が末路に差し掛かっているという事の証しである(宮野木町・藤本 豊)。

 従属国家との決別
「戦後は8月15日に始まった訳に非ず。〈戦後意識〉の奇妙さ、米国の占領政策に依りもたらされたサンフランシスコ講和条約調印で固定された」(『従属国家論』佐伯啓)。
 昭和20年8月15日は、軍隊の武装解除(停戦)だと云うこと。前日の「ポツダム宣言受諾」の結果である。進駐した占領軍(GHQ)は帝国日本に無条件降伏を突き付けた。否、此れは軍隊の降伏で有り、日本占領(武装解除)を断行した。その後、独自の憲法案を強制掲示、天皇陛下を楯に強要した。
 基本はマッカーサー・ノートである。つまり、講和条約締結(27年)迄は我が国に、国家としての〈主権〉は皆無だ。但し、今日まで曖昧だが!マッカーサー司令官の旨先三寸で、如何様にも転ぶ状況にあった。没主権のアナーキィ状態に於いて作成された日本国憲法。此れは「占領基本法」であって、国際法上無効である。あくまで暫定的法だと云える。私同様に佐伯教授も語る。「戦争」憲法為る言語は不存在である。巷に平和憲法を擁護する声が響く。「平和」と憲法を繋ぐ糸は、欺瞞の極みだ。また、主権国家の立ち位置が抜け落ちた為、祖国防衛義務が除外された交戦権否定は異常だ。
 日本占領為る非軍事化の結果だが、日本政府自ら擁護してきたのは、狂喜である。米国は、大東亜戦争は日本国(ファシズム)と民主勢力との闘い。「ポツダム宣言」は、聖戦の勝利と宣言している。佐伯氏が指摘するユダヤ・キリスト教徒に依る正義の戦故に、広島・長崎への原爆投下をも〈神の啓示〉と容認している。罪の意識は皆無である。
 米国依存からの脱却「令和」に至りて、独自国家意識の構築を熱望致す…。黎明する日本近代化は、西洋模索であった。当然ながら〈日本的〉なものを破棄する。西洋合理主義を取り入れ、片や日本精神(大和心)なる伝統遂行を守る。此の矛盾が、明治日本の悲劇であり西郷隆盛の嘆きの源泉と観る。
 日本精神とは、没西洋であって、西洋的リベラリズムやアメリカ歴史観とは、本質的に異なっている。
 日本人としての価値観に覚醒し、日本国の明日を考察すべしと言いたい(文藝評論家・蓮坊公爾)。

 たかる県職員の天下り
 建設業を営んでいます。平成27年の春千葉県住宅供給公社を退職した人から、「再就職する9月までの間の面倒を見てくれ。月15万円でいいと言われ、断るわけにもいかず3か月間支払いました。こうした習慣がまだ続いているのでしょうか」。公共事業を発注する立場の人でしたから、断ると今後の受注に影響が出ないかと心配です。小さな会社ですから経営にゆとりがありません。天下りや談合の問題が繰り返し報道され、県の土木事務所の所長が逮捕された事件もあって、相当きれいになっていると思いますが、県職員天下りが次の仕事のつなぎとして裏金を強要することは悪質だと思います。
 千葉県だけでしょうか、千葉市にもあるんでしょうか。この人だけの問題なんでしょうか。知事さん、市長さん、もっときちんと人事管理してください。泣かされてばかりです(中央区・弱小土建業者)。  以 上

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