130,000部発行
2018年2月9日
通巻第257号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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読者アンケート
テーマ「至福の時」
 今回のテーマが「至福のとき」でしたので、いただいた回答は皆楽しい
ほのぼのとしたものばかりで、編集者もお陰で楽しく読ませて頂きました。特に子供の寝顔を見るときが幸せとか、家族で食事をしている時が幸せなど、当たり前なことが当たり前に出来ることが一番幸せということを学ばせていただきました。紙面の都合で数々の楽しいエピソードを省略しましたことをお詫びいたします。

ホッと幸せなひと時を感じる時は?
 お風呂
 お風呂に入っているとき(宮野木・横山繁)(みつわ台・伊勢眞也)(黒砂・高橋知花)(大日・阿部三郎)(浜野・柳澤範光)(千城台北・高知尾京子)(登戸・市角明)(天台・大須賀恵子)。子供と一緒にお風呂に入った時(さつきが丘・鈴木卓也)。お風呂に入ってコーヒーを飲んで演歌を聴いている時(作草部・小林のり子)。お風呂につかり大声で歌うこと(小仲台・高橋梨花子)。風呂から上がり日本酒を頂く時(小仲台・鈴木徹)。
 心のゆとり
 自宅でのんびり過ごす時(小中台・横田邦明)。病気もせず幸せに何事もなく過ごせること(四街道・永山郷明)(高洲・藤崎貞雄)。自分のまわりで良い話を聞いた時(あやめ台・笠川晴美)。夫が床につき一人で自由な時間を過ごす時(朝日ヶ丘・小西邦子)。心が豊かな時(八千代・牧けい子)。洗濯をして布団を干して空を見上げた時(花見川・岡崎千鶴子)。ディズニーランドにいる時(稲毛・田邊真理子)。満月や花など美しいものに出会った時(長沼原・無亀井寛子)。歌番組で歌手と一緒に歌ってる時(千草台・和田是)。なにかを充実した時(柏台・細川伸子)。朝目覚めて起き上がる時(黒砂台・岡本和美)。
 家事が終わった時
 家族を仕事に送り出し朝の片付けが終わった数時間(蘇我・坂本とし子)。一日の家事全てが終わった瞬間(打瀬・及川はつみ)。朝家事を終えベランダから空を見上げた時(白旗・青坂美代子)。家事を済ませてテレビを見ながらゆっくりとお茶を飲む時間(六方・阿部ちい)。部屋を清掃した後おやつと読書をする時(高洲・鞍橋環)。朝炊事洗濯掃除をしてゆっくり紅茶を頂く時(高洲・萩原貴美子)。家事が終わり家族が寝た後美味しいケーキを食べるとき(小仲台・高木雅)。
 食べる時・料理の時
 美味しいものを食べている時(高洲・斎藤美保)(小中台・横田千恵)(柏台・笠原マサコ)(高浜・遠藤郁夫)(朝日ヶ丘・伊藤道子)(おゆみ野南・石山賢之)(真砂・関文子)。お腹いっぱい食べた時(都町・中村優介)(園生・関直康)。ケーキバイキングでケーキを選んでいるとき(松波・富田真澄)。外食でお刺身を食べてビールを飲む時(園生・喜多信枝)。美味しいお酒と料理(長沼原・原田敬子)。仕事が終り帰宅し夕食を摂る時(瑞穂・畑野宏紀)。高級果物を買って一人食べる時(園生・西川和江)。夕食前のビールの一杯(園生・佐々木秋芳)。食べる時と寝る時(花見川・角田友美)。一日が無事に終わり夜一杯やるとき(朝日ヶ丘・大田征雄)。昼間の一杯(稲毛・森田鶴子)。夕食にワインを(園生・野口みね子)。夕食を食べ終わった後(四街道・永野雅子)。頂上で食べる手作りのお弁当(さつきが丘・長谷川幸太郎)。山を登り切った後のビール(花見川・高橋正美)。母が作る夕食を食べる時(小中台・安田千津子)。懐メロ聞きながら、飲みながら料理している時(朝日ヶ丘・横須賀和男)。夕食前テレビを見ながら酒を飲む時(稲毛・富山善弘)。ケーキや大福を食べるとき(花見川・熊野真弓)(船橋・平野直子)。土曜日夕食を終えテレビ番組を横になってみる時(稲毛の住人)。
 コーヒー・お茶
 好きな銘柄の珈琲を飲みながらクラシックを聴く時(長沼原・宮地秀夫)。美味しいコーヒーをいれ推理小説を読んでいる時(小仲台・松本麻由子)。朝のコーヒータイム(高洲・林美智子)。挽きたての豆でコーヒーを入れた憩いのひと時(浜田・北野裕子)。朝起きてのコーヒー1杯とバナナ1本(高洲・佐々木靖隆)。朝の食後のコーヒー(小仲台・寺阪和久)。コーヒーを飲みながらゆっくり新聞を読む(さつきが丘・新井郁子)。「科捜研の女」をみながら一人でコーヒーと月餅を食べている時(園生・戸澤幸代)。夜勤で何事もなく朝を迎え帰宅して1杯のコーヒーを戴く時(桜木・宮本裕子)。稲毛新聞を読みながらコーヒーを飲んでいる時(さつきが丘・塚野寿世)。コーヒーを飲みながら韓流ドラマを見る時(小中台・安田美枝子)。トレーニングをしてサウナに入り車の中でコーヒーを飲む時(こてはし台・近藤功)。起きてコーヒーを飲みながら一人ビデオのドラマを見る(四街道・斎藤邦子)。食後の一杯のお茶が最高のひととき(稲毛・宮原勝子)。家事をすませてお茶を飲んでいるとき(四街道・茂木三千子)。出がらしで海苔餅くっているのが至福の時(園生・野口一歩)。
 家族と
 妻と二人でおいしい酒を飲んでいる時(園生・丸山宗男)。女房がいつも元気でいること(四街道・小林誠)。奥さんがにこにこしている時(園生・匿名)。夫婦でご飯をたべられること(今井・田辺信夫)。三男の息子(3歳)と隣に寝ること(園生・植草直也)。子供の寝顔を見る時(打瀬・橋本裕美)(園生・浜岡明男)(高洲・藤本広樹)(園生・佐伯朋哉)子供の成長を感じた時(小中台・毛利和恵)。生まれたばかりの子供と妻と一緒に遊んでる時(稲毛東・羽山貴之)。子供たちと一緒に笑いあうこと(千草台・羽村祐)。孫といる時(あやめ台・一森万亀美)(稲毛・富田厚子)(幸町・舘岡千恵子)(椿森・本間ゆり)(高品・高見澤雅代)。孫の成長のくぎり時。七五三、入学、卒業(小仲台・中川朋江)。孫を預かっている時(朝日ヶ丘・坂井世津子)。家族全員でいる時(打瀬・平田正昭)(真砂・阿部由紀子)(柏台・松本芳子)(高洲・諸岡香織)(作草部・松本文)。みんなが笑っている時(千種・土谷よし子)。家族全員で食事をしている時(白旗・佐々木英咲)(四街道・亀田恭子)(園生・櫻井美紀)(打瀬・倉持忠史)(長沼・南井保夫)。家族皆んな元気な顔を見た時(松波・中条恵子)。スイーツを家族で食べた時(幸町・大浦穂乃香)。息子夫婦と孫と一人暮らしの父に会いに行くとき(小中台・浅井綾子)。息子2人の家族と一緒に、団欒を過ごせる時(稲毛東・伊賀健夫)。息子の家族と一緒に海岸で初日の出を迎えた時(花見川・岩間敏男)。正月に子供が孫を連れて一緒に食事をしカラオケに行った時(あやめ台・後藤貞子)。正月や誕生日、記念日などに家族と食事をする時(みつわ台・宇都俊一)。孫、子供達が遊びに来てくれること(宮野木・奥山悦子)(幸町・醍醐吉子)。記念日とか、孫達と揃ってにぎやかなに時をすごせた時(小中台・三好信子)。正月に離れた家族が集まれる時(稲毛・西村くみ)(六方・泉谷正誼)。キャンプで家族が大自然を満喫した時(小中台・中ノ森美香子)。兄弟で一緒に酒を飲み談笑している(稲毛・富山訓歳)。
 本を読む
 こたつで本を読むこと。今月は5冊読みました(仁戸名・高澤總子)。寝る前に時代劇小説を読むこと(山王・山本幸彦)。読書三昧(高洲・宇都宮亮)。四字熟語の本を読んで賢くなった時(穴川・早野賢)。
 うまくいった時
 洋裁で仕立てがとても上手く仕上がった時(幸町・ばあば)。好きな編み物をして、よくできた時(小深・新井千草)。家事が思い通りにできた時と煮物の味付けがうまくいった時(花見川・宍田とよ子)。ピアノが思ったように弾けたとき(園生・吉野三香子)。趣味の健康麻雀で思い通り出来て楽しんでいる時(四街道・粟村道生)。貯金が貯まる時(みつわ台・吉川洋)。懸賞が当たった時(高洲・川下莉緒奈)。稲毛新聞のプレゼントに当選すること(小中台・長谷川武彦)。宝くじに当たった時(山王・斉藤三樹夫)。アンケートクイズがスラスラ解けた時(稲毛・田畑文生)。大好きなクイズをやっている時や、クイズ番組を見ている時(長沼・佐々木喜代枝)。自らの要求が満たされるとき(小深・山崎和敏)。
 布団に入った時
 布団に入った時、良くも悪くも一日がおわったな、と言う気持ちになるので(花見川・相馬英治)。一日仕事を頑張って夜布団に入った時(花見川・斎藤俊江)。一日の仕事を終えて好きな番組をゆっくり見た後お風呂に入りベッドの中でラジオを聴きながら眠りに入る時間(轟町・西田しげ代)。夜中のラジオの深夜便を聞くのが楽しみの一つです特に懐メロなど(小深・室賀とき子)。布団に入って眠る時(桜木・小野智子)。
 音楽・映画など鑑賞
 音質の良い、そしてオーケストラと指揮者の組み合わせの良いLPレコード盤を聴いている時(小深・北村勝)。好きな歌手のコンサートを観た時(磯辺・土屋正義)。映画を観たりクラシック、タンゴの演奏会に行った時(みつわ台・黒澤博子)。
 旅 行
 弟妹たちと旅行に行ったとき(小中台・高須絹枝)。家族全員で旅行した時(東千葉・高木一也)。子供や孫と温泉旅行(おゆみ野・遠山芙三子)。子供達からの旅行プレゼントで温泉に浸っている時(幸町・中村春雄)。1年に1度の旅行で景色を見ながら話をすること(松波・佐藤かずえ)。
 犬や猫と
 わが家の犬が16歳に(仁戸名・高澤正二)。猫とひなたぼっこをしている時(桜木・藤平キエ子)。主人が留守で猫のミーチャンとお話している時(桜木・佐藤まさ子)。姉の愛犬モコちゃんの可愛いすぎる写メや動画を見ている時(轟町・チビ)。飼い猫にブラシをかけている時(四街道・三角光正)。
 花を育てるなど
 四季折々の花を育て見ている時。心がやさしくエネルギーの素(高浜・古川さつ子)。春の日に背中を太陽の光に暖められながら芝生の中の雑草を取っている時(四街道・寺井晶子)。家庭菜園で耕し種を育て野菜を収穫した時の喜びやうれしさはこの上ありません(小仲台・森田一雄)。
 友達と
 夏の暑い時、気の合った友人とともにゴルフ場を廻り一風呂浴びた後つめたく冷えたビールを口にした時(真砂・神崎俊光)。親友と酒場の赤チョウチンをくぐる時(打瀬・森本忠)。
 合格し
 難しい試験に合格できた時(幸町・前田憲一)。昨年末に自動車運転免許証が取得できたことです(小仲台・寺田純子)。
 休日の前日
 休日前日の職場を出た時「やったー」と叫ぶほど至福の時を感じます(高浜・安永誠司)。休みの前日(作草部・立花裕司)。
 ロッテ
 ロッテが勝っておいしいビールが飲める時(小仲台・河盛文子)。今シーズンロッテの石川投手が1勝した時(打瀬・匿名)。
 その他
 車を運転している時。特に一人の時(春日・北林系子)。現在はラジコンヘリやインターネットで情報収集(小仲台・富永政美)。週3日グラウンドゴルフが楽しくできる事(花見川・文生)。他人様に親切にして喜ばれた時はとても気持ちがよく一日一善はよいことだと考えます(朝日ヶ丘・福田幹子)。非日常を楽しむ。時には子供や孫または友人と賑やかに過ごす時、また時には趣味の音楽や映画に接する事等(四街道・島崎冨士男)。世界的平和(船橋・平野澄子)(千草台・中山恭正)。常に健康であることを望んでいます(稲毛東・島津千代子)(千草台・中山量雅)。大宇宙の神を想っているとき(椿森・上田晃之)。
至福の時はまだありません。できれば至福の時に死ねればと…(四街道・松戸建夫)。特になし(稲毛・富山輝章)。

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読者の声
北朝鮮対アメリカ
 米国は米韓合同軍事演習を繰り返し、北朝鮮を挑発している。これに対して北朝鮮が数発のミサイルを発射すると「挑発だぁ」と言って大騒ぎをする。
 しかし、北朝鮮に対しては、ただ非難するだけで手も足も出せない。もっとも北朝鮮は、米国と戦争するためにミサイルを開発しているのではない。好戦国米国の暴走に備えて軍備を整えているだけである。
 米国には、軍産複合体と言うのがあって、これは戦争推進勢力だ。常に戦争しているか、戦争危機状態を醸成していないと我慢がならないという勢力だ。
 どこかで戦争していないと米国の主幹産業である軍需産業がもたない。イラク、アフガン戦争もこの勢力が推進した。
 この勢力は、米国の政治の中枢に食い込んでいて好戦国米国を引っ張っている。しかし、米国は、半世紀にわたる戦争で疲れ果て、今では戦争する力がない。 もちろん北朝鮮や中国と戦争する力はない。もちろん日本を巻き込んだ米中戦争などはありえない。ところが日本の新聞は、一触即発の状勢でもあるかのように報道している。今にも北朝鮮から日本へ向けて弾道ミサイルが打ち込まれてくるのではないかという思わせぶりな報道だ。何のためにそんな報道をするのか、それは多分日米同盟を補強するためだろう。
 だから日米同盟が大事なのだと国民に思い込ませるためだろう。日本国民の危機意識を高め、日本が米国にすがる体制を正当化するためだろう。日本には、米国の軍事基地がたくさんあるから、一触即発となれば、日本にたくさんミサイルが飛んでくるだろう。
 しかし、一触即発にはならないのだ。世界は不戦状態の時代に入っているのだ。それはなぜかと言うと世界の主要国がたくさんの原子爆弾を保有しており、戦争すれば両者共滅となる。そのことに加えて経済がグローバル化(世界化)しているので、つまり、国境なき経済体制となっているので、戦争は出来ないのだ。 それに人類は、戦争で得るものは何もないことを過去の戦争で知り尽くしている。戦争ほど馬鹿なものはないことを知り尽くしている。戦争とは、ただの殺し合いであるということを知り尽くしている。戦争とは、人類の愚かさの現れであることを知り尽くしている。
 米国が、北朝鮮を非難するだけで、手も足も出せなくなっている、ということは、米国は、世界で一番戦争の愚かさを知っているからである。
 米国は、半世紀に渡って朝鮮戦争、ベトナム戦争からイラク、アフガン戦争で、いやと言うほど戦争の愚かさをなめさせられた。なにも得ないばかりか、戦費を使い果たし、軍事予算を削減せざるを得ないところまで落ち込んでしまった。
 国内世論も国際世論も米国の戦争を支持しなくなった。米国は、世界の憎まれ者、嫌われ者になってしのまった。経済は崩れ、治安は乱れ、ひどい国になってしまった。トランプが出てきて大騒ぎをしているが、もはや、解決はないだろう(宮野木町・藤本 豊)。

 ロケットヒストリア
 JR西千葉駅、千葉大学側に降りてすぐ左ななめにロケットをデザインした記念碑がある。糸川秀夫博士がかつて東京大学生産技術研究所で、戦後の日本で最初にロケットを作ったのを記念したものである。生産技術研究所の前身は東京大学第二工学部で千葉大学と今の生産技術研究所を合わせた拡大な敷地にあった。昭和17(1942)年、東京帝国大学に第二工学部が設立されることになり、千葉県・市は積極的に勧誘、今の弥生町を中心に15万坪の土地の提供と交通便の改善、職員・学生宿舎の建設など便宜をはかった。
 当時西千葉駅はなく、いちばん近い駅は稲毛駅であった。西千葉駅は第二工学部設立のために出来た駅であった。京成電車でいちばん近い駅は「浜海岸」で今のみどり台駅より黒砂寄りにあったが、今の位置に駅を移動し駅名を「帝大工学部前」と改称した。
 その後、戦争に負け帝大が消え「工学部前」になり、第二工学部廃止に伴い昭和26年駅名が「黒砂」に変わり、駅名が現在の「みどり台」となったのは昭和46年のことである。ちなみに今、みどり町小学校があるところには第二工学部の学生寮があった。タコ足大学であった新生千葉大学が第二工学部跡に移転統合されることになり、猪鼻にあった教育学部が最初に移転した。
 そのため私たち昭和36年度入学制は稲毛(小中台小の場所)校舎から第二工学部校舎を行き来している。昭和37年のことである。
 千葉市弥生町にあった東京大学第二工学部は九年間の命であったが多くの人材を輩出している。第二工学部廃止に積極的に関与したのは有名な経済学者、経済学部教授の大内兵衛で人はわからないものである。
 祥伝社新書「東京大学第二工学部」に当時の状況が書かれている。
 糸川英夫博士は昭和10年東京帝国大学工学部航空学科を卒業後中島飛行機に入社し、ここで陸軍一式戦闘機「隼」など名戦闘機の設計にかかわっている。
 第二工学部設立に伴い航空機体学科の助教授に就任。戦後航空機体学科は物理工学部に変わり教授に。その後第二工学部が廃止となり東京大学生産技術研究所に衣替えする。
 生産技術研究所に移った糸川英夫博士は研究所に「航空及び超音速空気力学研究班」を設けた。これが日本発のロケット研究の核になり、日本における宇宙開発の拠点となっていく。
 弥生町の生産技術研究所で生まれた小さな(直径18ミリ、長さ230ミリ・重さ200グラム)ロケットは現在の宇宙航空開発機構(JAXA)の大きなロケットへと発展していく。
 糸川先生は平成11年になくなられている。(鎌ヶ谷市・島津幸生)。

 意識不明でも
 62才ではまだ修行が足りないとあの世から帰された私の体験です。ある夜、突然私は「心房細動」に襲われたのです。隣の部屋で寝ている主人を呼ぶにも声が出せず、這って行こうともしましたが身体も動きませんでした。ありったけの力を振り絞り「ドン、ドン」と壁を叩いてSOSを出しました。今まで病気らしい病気をした事のない私の、息も絶え絶えなその姿を見て、主人もさぞや驚いた事でしょう。         
 救急救命士の「お名前は?」と問う声を聞いたように思います。「イチ、ニノの サン」の掛け声が遠くに聞こえていました。全速力で走っているかのように、心臓が激しく震えるのです。呼吸ができずにもがき苦しんでいました。「こんなに苦しんでいるのに先生はまだか?早くなんとかしてやってくれ!」と怒鳴る義兄の声がかすかに聞こえ、苦しい中にも、皆が心配してくれている様子が見えるようで、なんだか嬉しかったのを覚えています。そこは病院のロビーのようでした。         
 人工呼吸器を取り付けられて、家族が一同に集まり、あきらめの泪を流していたという二日目の深夜のことです。深い海の底からいっきに浮きあがるような、そんな感覚で私はこの世に還って来たのです。暗い海の底からすごい勢いで浮いてきて光が見えました。確かにその時、上の方から誰かの呼ぶ声が聞こえて来たような、誰かが腕をつかんで引っぱり上げてくれたような、そんな気もします。まだ綺麗なお花畑は見ていませんでした。その川で待っているという、船の姿も見えませんでした。あの川までは辿り着いてはいなかったのでしょうか。小銭も持っていなかった事だし…。そう私はまだ生きていたのです。この体験をしたからこそわかったことですが、意識がないような状態でも不思議なことに、周りの話し声はかすかに聞こえています。そこで、医師や看護師さんに一つだけお願いしたいことがあります。患者にとって一大事の時に、明るく日常会話をしているみなさんの声は届いているのです。毎度のことでしょうから、患者の苦しみにも無関心になっているのでしょうが、一人の人間が、この世に別れを告げようとしているその間だけは、どうかお願いです。せめて、ふりでもいいから、励ましたり悲しんだりしてほしい。心からのお願いです。 (南房総市・千沫島小春 )。

 議員は無風地帯
 議員は80歳でも出馬しているが公務員等の定年制を決めているのに己の年齢制限がないのが疑問に思う。
 80代は強風で倒れたり車の事故が多いし判断力も劣るのに政治家はいかに楽な商売かを証明している。
 秘書に暴言を吐いた豊田氏はテレビで泣き面をしていたし山尾氏は不倫で騒がれても当選したが不倫はたいした問題でなくなったが米国でもトランプ氏が性的関係の女優に口止め料1440万円を払った。破竹の勢いだった小池氏の希望の党も人気がなくなり離党して希望の党入りした人はがっかりしていると思うが己の利益を考えあっちへ行ったりこっちへ行ったり己の主張を持っていない議員は政治家として情けない。(花園町・岩井 秀夫)。

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