130,000部発行
2017年8月4日
通巻第251号
年間郵送購読料3,000円
発行責任者/佐藤 正成
発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
星霜録
連載シリーズ(21)
主張 今村敏昭
今月の運勢
市民ガイド
今月の人
随筆
セイギくん
読者アンケート
読者の声
投稿はこちらへ
過去の記事検索
会社案内
購読申し込み
お問い合わせ
最新の千葉市のニュース・話題・オトクな情報満載の携帯サイトはこちらからどうぞ!
市政だよりで政治活動?
中央区の男性が住民監査請求提起
熊谷俊人市長が公私混同?
市政だよりの一面を熊谷市長の後援会活動に利用したのは不当だとして、中央区在住の男性が市監査委員に一面に関する費用を熊谷市長に支払わせるべきだるとして、市監査委員に監査請求していたことが分かった。 問題になっているのは6月15日号の市政だより一面に掲載された熊谷俊人市長のメッセージ文【下図】。
監査請求によると、一面最下部の市長挨拶は公職選挙法が禁ずる「当選御礼」に当たるし、上部のイメージ写真に用いられているフレーズは選挙の際に熊谷市長の後援団体が発行した「マニフェスト」に乗っている文言三つだけであり、通常の市政だよりに記載されている本市から市民への案内やメッセージは一文字もないことなどから、市政だよりの掲載内容としては不適切であるとしている。
監査請求では、「市政だよりに掲載できないか、掲載すべきでない私的政治活動や、公職選挙法に違反する当選挨拶を掲載し、それを市が負担することは違法・不当な財政支出であり、本来、熊谷市長個人若しくは熊谷市長の後援団体が負担すべきものを市が負担した以上は、その額は市の損害である。
したがって、一面に関する費用を適正に算出し、これを熊谷市長個人若しくは熊谷市長の後援団体又はその両者に請求するなどの適切な措置を講ずることを求める」としている。
実際に市政だよりを見比べてみると、6月15日号以外は市長挨拶が掲載されていてもその内容は市政に関するものであり、一面上部の写真部分もその説明や、市民への案内、メッセージがふんだんに記事化されているが、6月15日号に限って市長挨拶の内容は選挙に関するものであり、写真部分には何らの記事も説明もメッセージもなく、ただ、市長マニフェストのフレーズが三つあるだけでは、市政だよりを私的政治活動に利用したと指摘されても仕方ないだろう。
注目される監査
過去の同種の裁判例によれば男性の訴えを認めた例は少ないが、監査請求を招きかねない内容の掲載内容に踏み切ったのは、市民派の市長としてはいただけない。監査結果がどうであろうと、少なくとも今後を戒めてほしい。
近日中にも示される監査委員の判断を注目したい。
第42回千葉の親子三代夏祭り
8月19日(土)(前夜祭)、20日(日)本祭り
銀座通りを練り歩く祭りの華の御神輿
「こどもたちに夢を、ふるさとづくり」をテーマに千葉開府50年を記念して始まった「千葉の親子三代夏祭り」(主催・千葉市を美しくする会)は今年で第42回目を迎えます。
前夜祭は8月19日(土)午前11時〜午後8時まで中央公園特設ステージで様々な名舞台イベントを繰り広げ、本祭りは20日(日)午後1時からステージでオープニングセレモニー、終日イベントなど盛りだくさん実施されます。
各種団体が参加するパレードや威勢の良いみこし・山車の渡御のほか、よさこい鳴子踊りの演舞、花魁道中、武者行列、木遣り・梯子乗りなどのイベントが盛りだくさん。
仲本工事も出演
とくに、武者行列にはドリフターズの仲本工事もお殿様に扮して出演します。
また、昨年度に引き続き、開府の祖である「千葉氏」をテーマにした展示も特設会場で行います。そのほか会場内では、各都市の物産品の展示、販売などを行う予定となっています。
最大の盛り上がりは、太鼓のリズムにあわせて2000人規模で街を踊り歩く「親子三代千葉おどり」。
この親子三代千葉おどりは、当日の飛び入り参加も大歓迎しています。
両日とも各種屋台・露天商など200店前後出店。祭りを盛り上げます。
今年の人では30万人前後と見られています。
【お問合せ】電話043・245・5138
木更津綜合優勝
6度目の甲子園へ!
第99回全国高校野球選手権大会千葉大会決勝戦が7月25日にZOZOマリンスタジアムで行われ、木更津総合高校が習志野高校を4ー3で下し二年連続6度目の甲子園に出場することとなった。
ZOZOマリンスタジアムで表彰される木更津総合選手
□台風・大雨対策も地元の工務店 マイケン
□口の中の癌について
□「第1回千葉地域クラウド交流会」開催
□論壇 中国は世界の平和を乱している
□「稲毛新聞」をお気に入りに登録する