130,000部発行
2017年7月7日
通巻第250号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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深刻な介護福祉士不足
勤務に見合う給与体系の整備を
 県内の介護福祉士不足が深刻な事態を迎えている。人材不足は2020年に1万人弱、2025年には2万人を超える見通しだ。
千葉市においても事情は変わらない。重労働の割には給与が低いことや、依頼者やその家族からハラスメントを受けることがあったりで、離職率も20%を超えており、1年以内の退職に至っては実に半数近くに上っている。一方で、介護人材を育成する介護福祉士を養成する学校の募集状況も深刻であり、県内11校すべてで定員割れしており、平均しても充足率は4割を下回っている。千葉市においても事情は同じであり、子育て支援と同様に重要なテーマだ。介護福祉士不足は過重労働に拍車をかけ、定着率を下げる悪循環を招く。負担を軽くし、勤務に見合う給与体系を整備して定着率を確保し、3Kのイメージを払拭できれば介護を目指す若者が増えてくることが期待できよう。さらに、中学校や高等学校での福祉教育の中でも介護の重要性を取り上げるなどして、啓発を行う必要がある。
 超高齢化社会を支えるには若い世代の増加が必要であるから、高齢化社会対策と子育支援は表裏一体のものであって、どちらかを強化するというものではない。連携した施策の充実が高齢化社会を支え、子育て支援を支えることにつながる。子育て支援にも高齢者福祉にも多額の予算が必要となるから、すでに巨額の資金を投入している既存施設の効率的活用も図る必要がある。新規施設の建設は費用面での課題があるからだ。 千葉市全体での包括的方針と事業者の具体的協力が欠かせない。いま、裁判を抱えているあかいの郷も例外ではない。重要な社会的施設の一つであり、紛争を早期終結させて、平穏な日常を迎え、本市の福祉に大いに寄与してもらいたい。現状の中で勤務する職員は、人一倍福祉に生きる気概を持っているはずだ。
 関係者の英断により、いい就労環境が整うことを、切に願うところだ。

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視覚障害者支援チャリティー
吉成庸子作品朗読と歌の会

挨拶する吉成庸子さん
 県立盲学校(四街道市)の後援会長で、本紙に楽しいエッセイを執筆している吉成庸子さん主催のチャリティー公演「声の花束」が7月1日(土)京葉文化プラザで開催され満員の盛況だった。
 開演に先立ち、県立千葉盲学校の大野校長はじめ来賓の方々の挨拶の後、吉成さんから「県立盲学校」など3団体に寄付金が贈呈された。
 吉成さんは「声の花束も今年で4回になりますが続けられる限り頑張ります」と決意を述べた。
 第1部はジャズピアニスト大原保人さんの伴奏で吉成さんの作品を俳優の若林豪さんなどが朗読。大原さんのピアノや岸川りほさんのヴアイオリン。昨年ヘレン・ケラー記念音楽コンクールで2位入賞した小汐唯菜さん(茨城県立つくば特別支援学校中等部1年)の独唱などバラエティたっぷりの内容、第2部は「みんな夢の中」が大ヒットした歌手の高田恭子さんの軽妙なトークと歌で、観客も一緒に童謡を歌って会場を盛り上げた。

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ラオックスが千葉市に進出
複合レジャー施設「ポートタウン」

内部の一部(左)と外観
 7月1日、千葉港の千葉ポートスクエアに、体験型複合レジャー施設「ポートタウン」がオープンした。ラオックス(株)が千葉に進出し運営する。1階にはラオックスのお店と、千葉産の野菜や地酒などの他、全国の様々な食品を扱う「日本いいもの物産展」、42種類のカップラーメンが食べられる「3Minutes・Kitchen」、ペット用品専門店「Pet・Spice」がある。2階はファミリー向けのファッションフロア。
 3階のリンクパークには段ボール製の恐竜や電車や迷路などを揃え、親子で楽しめる。
 4階は中東の市街地を模したシューティングフィールドに実寸大の墜落したヘリコプターを配置し、アクティブなプレイが楽しめるフロア。
 5階はビュッフェレストラン「THE NEW YORK」。新しい感覚で新しい体験ができるスペース。【取材・浦野美智子】

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第14回伴奏講座と演奏会
千葉アコーディオンサークルも参加

最終日に行われた地元の合唱団との合同演奏
 関東アコーディオン交流会は6月24日(土)・25日(日)の一泊二日の日程で八王子の星槎高校高尾キャンパスで第14回伴奏講座と演奏交流会を開催した。交流会に千葉アコーディオンサークルのメンバーや福島・宮城・静岡の有志も参加した。
 二日間、初級と中級に分かれ、22名受講した。
 合同演奏会では、地元の夕やけ合唱団も加わり箱根八里、翼をくださいの二曲を披露した。
 講師は歌声喫茶(灯火)で50年間も演奏した池田健さんと地元の橋本千香子さんが務めた。

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