熊谷市長三選果たす
共産党推薦の大野隆候補を大差で破る
支持者に祝福を受ける熊谷俊人氏 |
5月28日投開票の千葉市長選挙で共産党が推薦する候補を大差で破り三選を果たした熊谷市長。新たな任期中には東京オリンピックを迎えたり、海辺の開発や、千葉駅建替え、ワンストップサービスの導入など、明るい話題が多い中、千葉市本来の政策課題の中には解決に道筋がついていないものも多い。初当選当時、31歳最年少政令市長も39歳となったが、37歳だった横浜市長が引退したので最年少政令市長である。今後の課題を追ってみた。 |
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千葉都市モノレール、隠された大赤字
熊谷市長が初当選後すぐに打ち出したモノレールの青葉延伸凍結。これで、176億円の支出をカットしたのは正解だった。その後モノレール会社は単年度黒字化してはいるが、軌道部分を市に移管し、モノレール会社は市に軌道の使用料を払うこととし、軌道の維持にかかるその経費を市に転嫁したことで生み出された「偽装黒字」といってもいい。そのモノレール、新たに巨額の支出が見込まれている。 |
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