150,000部発行
2016年12月9日
通巻第243号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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ついに千葉市が乗っ取り?
病死の前理事長の後任に市のOB
一億二千万円投資した小川家はどうなる
 社会福祉法人徳和会特別擁護老人ホームあかいの郷を経営している山初文吾前理事長が先月17日に千葉大学病院で亡くなり、後任に市職員OB(M氏)が就任した。多くの訴訟を抱え、多くの関係者が敗訴する中、混乱の全責任を負うべき千葉市が、身内の職員から理事長を選任するとは驚きである。
 あかいの郷の騒動の発端となったきっかけは、入居者に対する虐待事件であった。しかし、この虐待事件は後任の櫻井俊雄理事長が調査したところによると、虐待は内部職員によるデッチ上げであり、その事実はなかったと本紙に語っている。その後、千葉市の公文書でも虐待は確認されなかったと記載されている。にもかかわらず、一億二千万円を投資をした小川家に濡れ衣を着せて追い出し、幹部職員を残留させて、ついに千葉市があかいの郷の経営権を掌中に収めてしまった。
 乗っ取りに手を貸したT弁護士の懲戒請求も再度の日弁連の審査が大詰めに来ており、近く懲戒処分が確定する見込みだ。
 徳和会の財務状況は悪化の一途をたどり、今年度も前年比三千万円以上も基本財産を減少させている。千葉市は他の法人に事業を引き継がせるか合併を模索していたが、県下にとどまらず、どこからも色よい返事をもらうことはできなかった。高齢の施設入所者を第一に考えると、経営破たんだけは避けなければならないから、赤字を税金で補てんせざるを得なくなる可能性が高い。そしてその最大の責任が千葉市にあるとすれば、市民や議会の同意は得られるはずもない。
 ここまで来れば、市が保有する情報をすべて明らかにしたうえで、小川家に返還を含め、関係者全体で再建策を講じていくしか道は残っていない。
 税金の補てんを避け、自助努力で再起することはまだ可能だ。最高裁で櫻井俊雄理事長の解任は無効の判決を何ゆえに千葉市は無視したのか。市の対応に大きな疑問が湧く。

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千葉市若葉区倫理法人会35周年祝賀会
県内各地から200人集う
 千葉県倫理法人会は昭和55年に千葉県船橋市の故・滝口長太郎氏が初めて提唱した団体である。
 今や、全国に6万社以上にまで広まっているが、その単会結成の第一号は「千葉市若葉区倫理法人会」である。
 若葉区倫理法人会(野島洋子会長)では設立35周年を迎え、去る11月18日(金)午後6時から美浜区の「ホテルグリーンタワー幕張」で県内各地から約200人を集め盛大な記念式典を開催した。
 式典は、国歌斉唱から始まり、高橋一雄実行委員長が経過報告、倫理研究所の式辞、千葉県倫理法人会餅田則雄副会長の祝辞、感謝状贈呈と続き、野島洋子会長が謝辞を述べ式典は終了した。
 第二部は一般社団法人倫理研究所井上茂勝参与の「足元を掘れ」と題して約40分間講演した。
 第三部の記念祝賀会では鏡割りのあと、村山勝己氏の乾杯の発声で和やかに歓談が続いた。

 【歴代会長の紹介】
 初代会長齊藤重信氏(故人)、第二代会長森島勝氏、第三代会長市川銃章氏、第四代会長高山尚士氏、第五代会長高橋一雄氏、第六代会長宍倉清蔵氏、第七代会長村山勝己氏、第八代会長関道子氏、第九代会長西郡良太郎氏、十代会長藤代祐孝氏、第十一代会長藤城博氏、第十二代会長野島洋子氏(現会長)。

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年末・年始に街を彩る
「ルミラージュちば2016」開幕
 千葉の中心市街地を照らす恒例のイルミネーション「ルミラージュちば2016」が12月1日に開幕した。千葉駅から中央公園までの光りのプロムナード。35万球の色とりどりのLEDが鮮やかに輝き、年末年始恒例の風情が街行く人々を和ませている。
 周辺は千葉パルコや千葉三越の閉店の寂しさも残るが、昨年よりパワーアップしたイルミネーションが千葉のまちを元気付け、来年2月14日まで開催するという。
 千葉開府900年に向けたまちづくり「門前町構想」の取り組みとして、大晦日から2月の節分祭まで、千葉神社近くの通町公園に提灯を飾り賑わいをもたらす。
 【真田はる代】

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阿部桃子さんがグランプリに輝く
ミスユニバース千葉ファイナルで

阿部桃子さん(中央)と一ッ山さん(左)永島さん(右)
 2017ミス・ユニバース・ジャパン千葉ファイナルは、11月30日(水)午後4時から千葉市中央区にある「ラ・セーヌブランシュ」で開催され、阿部桃子さん(聖心女子大・22歳)が優勝し賞金10万円と海外旅行などの副賞を受賞した。
 準優勝は一ッ山里紗さん(大学生・25歳)、第三位は永島美穂さん(会社員・24歳)に決まり、このほか、審査員特別賞には安陪南十星さん、神山かおりさんの2名、八千代市長賞には越川友貴さん、米倉理紗さんがそれぞれ獲得した。
 千葉ファイナルは予選を勝ち抜いた19名がエントリー、水着審査、ドレス着用による出場者への質問などで審査員と出席者の投票等で審査された。
 優勝した阿部さんは千葉県を代表して全国大会に出場。全国大会で優勝すると平成17年に開催する日本代表としてミスユニバース世界大会に出場することになる。

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さつきが丘西小でイモ掘り体験!
 恒例になった「サツマイモ掘り体験」が秋晴れに恵まれた10月26日(水)千葉市社会福祉協議会さつきが丘・宮野木台地区部会の「ふれあい農園」で実施された。
 東西小学校の一年生98名と引率の先生八名は、おいもの掘り出しに苦労しながらも秋のひと時を楽しんだ。児童からは「大きなイモやバナナのような形のイモが採れた!土の中に虫がいた!お母さんにみそ汁に入れてもらう!」などの感想と、イモ掘り体験を提供した「ふれあい農園」のスタッフにお礼の言葉があった。
「ふれあい農園」を運営している福祉ネットワーク委員会は、春には保育園児達に「ジャガイモ掘り体験」を提供し、「地域の夏祭り、地区部会の福祉祭り、高齢者食事会、小学校の保護者会バザー」等ともかかわり、地域お越しに貢献している。
 「ふれあい農園」では、常に多くの人材を募っている。毎週月曜日と水曜日の午前中を作業日としているので、次の担当者迄ぜひご連絡を。電話・257・14331(綾部晃一)

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手づくり灯篭9000個が街を照らす
「第11回 稲毛あかり祭 夜灯」開催
 毎年恒例の「稲毛あかり祭 夜灯」。今年は11月12日(土)プレ夜灯・19日(土)前夜祭・20日(日)本祭の日程で行われた。
 「夜灯(よとぼし)」とは、埋め立て前、新月の夜に稲毛の海岸で行われていた、カンテラの灯りで潮溜まりの小魚を獲る「夜とぼし漁」の光景を現代に再現させたもの。
 今年も地元の団体や保育園・幼稚園・小中高校等が協力し、約9000個の灯篭が手作りされ、せんげん通りを中心とした道路や会場をやさしく照らした。前夜祭スタート時は雨のため例年より人手は少なかったが、本祭は好天に恵まれ、幻想的な雰囲気を楽しむ多くの人で賑わった。
 特設ステージでは歌やダンス、各会場では豊富なラインナップのプログラムが用意されたほか、さまざまな屋台グルメが祭を盛り上げた。
「古き良き時代の記憶を訪ねながら、人々のつながりを大切に育てていきたい」という想いを込めた「稲毛あかり祭」は今年も大盛況で終わった。
  【取材 真田はる代】

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