150,000部発行
2016年9月9日
通巻第240号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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星霜録
 同窓会に出席して名簿が欲しいと告げたら、名簿は個人情報保護法に抵触するので作成できないとのことだった。全国津々浦々には数多くの高校や大学がある。卒業生名簿も作れない世知辛い世の中になった▼同窓会名簿で友人の消息を知りたいと思っても知る手がかりがつかめない。同じ町内会や近隣にどんな人が住んでいるかを知るために町内会名簿は大切な情報源になるが、その名簿も作れない時代だ▼個人情報を公開するには本人の同意が必要と定められている。企業や団体ですら個人情報は公開できなく、厳しく制限されている。公より個を優先する時代である▼郵便局員や交番に個人の家の住所を聞いたら個人情報なので教えられないと言われた。法律にはそんなことは謳われていない。それなのに勝手に解釈し冷たくする。困っている人に対して警察も公務員も親切にできない社会である▼個人優先は利己主義、個人主義を増長させる弊害がある。個人の秘密を守ることは大切なことかもしれないが、これはあくまでも第三者による悪用を防ぐということが目的。ネット社会では、簡単に情報は拡散し、ずる賢いやつらはいくらでも悪用可能だ。その意味では個人情報保護法は時代にかなっているかもしれないが、個より公共・公益を優先すべきではないか。昔は自由に作れた名簿も今はご法度なのだ。(正)

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連載シリーズ(10) 「ありがとう」で病気は治る
介護老人保健施設たいよう医師 大國 義弘
便秘にも効くありがとう
 今回は、夜の救急外来で初めてお目にかかったNさん(56)男性を紹介します。
 6週間前からのお腹の症状で、3回目の救急受診時が私の担当でした。
 この症状での救急受診の1回目は5週間前で、昼間の外来で下剤をもらった翌日も腹部膨満感が続くため救急へ。この時は浣腸と下剤の処方で帰宅。2回目は3週間前で、便が出ても、すっきりせず、じきに腹が張って苦しくなる。我慢していると治るが、また苦しくなる、の繰り返しで夜、不安になり救急に。この時も浣腸剤を処方され、帰宅。その後も腹満感の出没は続き、前日からの腹満感が、丸一日続いたため、3回目の救急外来受診というわけでした。この日は、何とか自分で運転してきたものの、病院到着後は坐っていることも出来ず、長椅子に横になって待っておいででした。
 カルテを見ると便秘の診断が下されており、「便秘のせいなら玄米がいいのですが」とお話しすると、「普段から玄米を食べています」と。体格もよく、元々はお元気そうな方に見えたので、「食事を玄米にすることで、多くの方の便秘がよくなるのを見てきました。食事が玄米で、具合が悪くなるはずはないのですが」とお話しすると、腑に落ち、以前から玄米菜食を心がけておられたとか。ならばストレスか、とお尋ねすると、ありました。
 Nさんは、一年前から、資材置き場として借りている土地の立ち退きを要請され、12月一杯で出るという約束をしました。けれど移転先が見つからず何とかしないと、と思っていた矢先の1月15日、雪で転倒し背中を強打。その後遺症で左肩も上がらず、2月になっても身体が思うように動かず、3月になっても見つからず、焦りがつのり4月2日頃から腹の具合がおかしくなり救急においでになったという訳でした。日頃、昼間の外来でお渡ししている読むクスリと題したマニュアルを救急外来の待合室に戻って、お読み頂くことにしました。有り難うございますと唱えることで、色んな症状が消えていくと書いてあるマニュアルです。
 Nさん曰く、
「読むクスリ≠待合室で読み、なるほどと思い、自宅までの30分間、ひたすら、ありがとうを唱えながら帰宅。自宅に着く頃には、かなり楽になっていました。翌日もひたすら、朝から晩まで、言い続け、益々、楽になりました。その後、腹は全く元通りの元気な状態に戻りました。下剤は使ってはおらず、もちろんその後の救急受診もありません」。これを書くために、その後の様子を伺うべく何年ぶりかに連絡をさせて頂いたところ、今でも調子はよくて、益々、元気になっています。基本的に玄米菜食で、体はバッチリですとのこと。
 ありがとうは、言ってますか?とお尋ねしたら、「言わなくても、今は大丈夫です。でも気づいたとき、例えば、これから苦手な人と会う、とかいう時には前もって車の中で言っています。マイナスをプラスに変えたい時に、言っていると、うまい方向に行きます。自分はマイナスが多かったけれど、それらを、ありがとうでプラスに変えています。失敗してはいけない時や、何かをうまくいかせよう、というとき、また、自分はメンタルが弱い部分があるので、それを上げるために、それを反転させる為に言っています。苦しくなると、マイナス思考になってしまうから。ピンク、黄色、金色もやってますよ。こういうのを意識していると、力が沸きます。このような気持ちの切り替えが出来ないと落ち込みます。でも、今は夏の暑さにも耐えやすくなりました」とのことでした。
 以前、私がIT関連会社の社長Aさんから聞いた、ピンク、黄色、金色の衣服やアクセサリーを身につけると、運が上向くという話を覚えておられ、実践しておられるようでした。"ありがとう"などで、メンタルのコントロールもバッチリのようで、病は気からを深く認識しておられ、まさにご自身で予防医学を実践なさっておられました。   (つづく)

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主張 高齢者の尊厳
稲毛新聞論説委員 今村敏昭
  高齢化社会を迎えるには、それを支える多くの労働力の確保が欠かせない。だから、数十年後を
見据え、本市の若年層人口の増加を図ることは急務である。そのためには子育て支援の充実に力を入れなければならないのは当然だ。
 子育て支援には多くの資金を必要とするから、多額の借金がある本市にしてみれば、予算確保は毎年度苦しいものがある。高齢者福祉に関する予算には大ナタがふるわれた。
 限られた予算の中、施し的な予算を廃し、新たな高齢者施策に回すのだという理由には、反対しようがない重みがあるのも事実だ。
 ただ、割を食った形の高齢者にしてみれば、冷たい仕打ちに感じられることも否定できないだろう。楽しみにしていたサービスが、やっとその年齢に到達するときに廃止になる立場の高齢者の落胆はいかばかりか。 もちろん、なんとも思わない高齢者もいるだろうが、がっかりしている高齢者の方が多いだろうと思う。
 戦前の物のない時代にうまれ、育ち、戦中戦後の厳しい時代に青春時代を過ごし、戦後の高度経済成長期に馬車馬のように働いて経済復興を支え、子育て、孫育てを終えて、やっと老後を迎えたと思ったら予算がありませんでは、あんまりな気がする。
 先立つものがすべてであるとはいえ、もう少しなんとかならないものかと思うのは私だけではないだろう。
 ただ、ますます高齢化社会が進む中、医療費や介護費の増加に対応しなければならないことを考えると、一定の我慢をしなければならないのも事実だ。
 赤字の先送りは次世代を苦しめるだけだからだ。つらいところだ。
 同級生が今年度、次々と還暦を迎えている。自分がその年代に到達することが信じられない。あっという間だった。
 子育て真っ最中の世代も30年もすれば高齢者世代に到達する。
 その時に高齢者施策が貧弱だと困るのは、働き盛りになっているはずの、今の子どもたちの世代だ。
 しわ寄せが今の子どもたちの世代に及べば、その次の世代の子育てに影響が及びかねない。
 先の話を完璧に見通すことはできないが、ある程度予測はつく。
 いまの世代、次の世代、その次の世代のことを考えると、ここは一番、我慢を決め込むしかないのかもしれないが、かつて子どもであり、子育て世代でもあった高齢者を、もっと大事にしたい。
 千葉市は平成47年には75歳以上の人口が1・9倍になる見通しがあるが、千葉県で見れば、全都道府県中で、医師数は45位、訪問看護ステーション常勤従事者数42位、介護保険施設常勤従事者数43位であり、訪問看護ステーション数は、全国一少ないとのデータもある。
 医療圏を超えて、他市だけでなく東京からの患者の移動も多い。
 そんな中でも、千葉市の医療を守らなければならない。
 これが実は最も改善すべき高齢者施策ではないかと思っている。

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市民ガイド
美浜尺八・箏邦楽コンサート
▼日時・9月18日(日)13時〜16時▼開場12時30分▼会場・高洲コミュニティセンター3階大ホール▼入場無料▼問合せTel043-277-3000(高洲コミュニティセンター)

エコメッセ2016inちば
「みつけよう私のクールチョイス」をテーマに開催される千葉県最大級の環境イベント。一人一人ができる環境保全の取り組みについて、楽しく学んでみませんか?
▼日時・9月22日(木・祝)10時〜16時▼会場・幕張メッセ国際会議場(JR京葉線海浜幕張駅から徒歩5分)☆内容・環境保全活動の紹介、環境配慮商品の展示・販売、エコカー試乗会、天気について学ぶ「ソラヨミ教室」、南極観測船「SHIRASE」を見学できるコラボレーションイベントなど▼問い合わせ・エコメッセちば実行委員会事務局TEL080-5374-0019

不登校サポートセミナー

〜不登校からの進路〜(子どもと親のサポートセンター)子どもの発達について理解を深め、不登校の子どもとのより良いかかわり方を考えるセミナー▼日時9月24日(土)12時15分〜16時30分▼会場・県総合教育センター(JR京葉線海浜幕張駅から徒歩10分)☆内容・第1部:12時20分〜進路ガイダンスと講演、講演「不登校生徒の進路と高等学校での現状と支援」講師・県立国分高等学校校長、第2部:14時15分〜不登校経験者やセンター職員による個別相談、県立高校のブースなど▼定員・200名(申し込み先着順)▼申し込み方法・電話またはホームページから*締切り9月23日(金)まで▼問合せ・申し込み・県子どもと親のサポートセンターTEL043-207-6028

コバケンとその仲間たち オーケストラin千葉

▼日時・10月2日(日)15時開演▼会場・千葉県文化会館大ホール☆出演・小林研一郎(指揮)朝岡聡(司会)瀬崎明日香(ヴァイオリン)瑞宝太鼓(知的発達障がい者のプロ和太鼓グループ)千葉県内の高等学校吹奏楽部・オーケストラ部。千葉県内の高等学校合唱部。その他千葉県内の一般合唱団。コバケンとその仲間たちオーケストラ(総勢110名)☆演奏曲目・歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」(ヴェルディ)「ピアノ協奏曲第23番」より「第2楽章」(モーツアルト)パッサカリアより「夏祭り」(小林研一郎)ハンガリアン舞曲第5番(ブラームス)他▼チケット・全席指定3,000円(1790席のうち、障がい者の方とその関係者、被災避難者を590名招待)▼お問い合わせ先・コバケンとその仲間たちオーケストラTEL:03-6804-7981(10時〜18時)

ことぶき大学校美術学科

卒業生合同展(1期生から16期生まで約240点を展示予定)▼場所・千葉市美術館9階市民ギャラリー▼期日・9月13日(火)〜18日(日)時間・10時〜18時(最終日16時終了)▼連絡先・TEL090-4948-5711(藤島)

ティータイムコンサート

▼日時9月25日(日)14時開演▼会場・花光ホール(料理茶屋 花光)☆出演・ソプラノ=ティツィアーナ・ドゥカーティ(イタリア・トリノ出身、7つの国際コンクールに優勝した世界のプリマドンナ)ピアノ=山口研生、トランペット・オカリナ=酒井清志☆曲目・リゴレットパラフレーズ(リスト)オペラ清教徒より「清らかな女神」(ベッリーニ)オペラトスカより「歌に生き愛に生き」(プッチーニ)オペラ蝶々夫人より「ある晴れた日に」他▼料金・一般3,500円、学生1,000円(ケーキ・お茶付き)▼花光ホール・Tel043-271-0002花見川区畑町436(JR総武線新検見川駅より京成バス畑町西下車徒歩2分)*13時20分JR検見川駅北口(千葉銀行前)より送迎バスあり

長沼コミュニティセンター

9月のイベント(1)長沼ジャズチャリティコンサート2016秋☆懐かしさあふれるジャズ演奏▼日時・9月17日(土)14時〜16時▼定員・190人(当日先着順)*費用無料(2)長沼シネマ「バルカン超特急」☆巨匠ヒッチコック監督によるユーモアサスペンス▼日時・9月27日(火)14時〜16時▼定員・30人(当日先着順)*費用無料▼問合わせ・長沼コミニュティセンターTel043-257-6731(稲毛区長沼町461-8)

ギャラリー古島

「吉田はつみ展−植物布−」9月9日(金)〜9月19日*9月15日休廊「−京染の匠米山清人−第3回京友禅の匠染織展」9月23日(金)〜9月27日(火)「清野一郎 陶の万華鏡と器展」9月30日(金)〜10月10日(月)▼問い合わせ・Tel043-243-3313ギャラリー古島(JR西千葉駅徒歩1分)

夛田屋稲毛店9月のお話会

(読み聞かせ会)今月のお話会は9月2日(第1金曜日)と16日(第3金曜日)になります。お問い合わせは電話043-253-8145(夛田屋稲毛店)。書籍のご用命はぜひ夛田屋稲毛店へ。

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今月の人
市生活文化スポーツ部・男女共同参画課課長・平田美智子さん
男女の人権を重視する社会を築く
役割分担の意識が変れば社会も変る

 美浜区にお住いの平田美智子さんは、昭和62年4月に「千葉市教育委員会」教育長室勤務となり、私学助成等を担当。その後、国際交流課で姉妹・友好都市交流等を担当した後、都市総務課、花見川区役所課税課、路政課、経済企画課で各分野の業務に携わった。また、経済企画課では、「(公財)ちば国際コンベンションビューロー」に派遣され、国際会議等の誘致に関する広報を担当した。
 平成25年度に広聴課の課長補佐、平成27年度に男女共同参画課の課長補佐を経て、今年4月に同課の課長に就任。
 「男女共同参画課」は、平成3年4月に「女性行政推進室」としてスタートし、平成12年度に「男女共同参画課」に改称。男女共同参画社会推進のための啓発活動に取組んでいる。
 市では、すべての市民が男女の別なく個人として尊重され、対等な立場であらゆる分野に参画する機会が確保され、責任を分かち合う男女共同参画社会の実現を目指し、平成14年9月に「千葉市男女共同参画ハーモニー条例」を制定。この条例に基づき、平成17年3月に「ちば男女共同参画基本計画・新ハーモニープラン」を策定。今年3月には新たに「第4次ハーモニープラン(平成28年度〜33年度)」を策定した。
今回のプランでは「家庭や地域における学習機会の充実」「配偶者等からの暴力の防止と被害への対応」「政策・方針決定過程への女性の参画の拡大」「ワーク・ライフ・バランスの推進」「LGBT(性的少数者)への理解促進と支援」等が重点施策になっている。参画課主催で年に1回、「ハーモニー講演会」を開催。昨年度は、エッセイストの宮本まき子さんが「女性も男性も輝く社会づくり」というテーマで講演を行った。
 県との共催で、ワーク・ライフ・バランスに関するセミナーも年に1回開催。さらに、参画課の施策を推進するために「男女共同参画センター」では、講座や講演会等を開催。毎年12月には「男女共同参画センターまつり」を開催している。今年は12月10日(土)・11日(日)に開催予定。
 平田さんは「男女共同参画社会形成のためには、参画課および他の課の協力体制が大事。庁内では各局の男女共同参画推進委員が研修を重ねている。男女の役割分担意識が変われば、社会の仕組みも変わると思うので、男女ともに個性や能力を発揮できる社会・男女の人権を重視する社会を築くために、今後も啓発や情報発信、施策の推進に努めていきたい」と語った。  【取材・浦野美智子】

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随筆 バーバリーのコート
 初秋の風がさわやかだ。
だけど午後に入ってから、急に肌寒くなってきた。そうだ今夜帰りは遅くなりそうだからコートを持って行こう。そう思いクローゼットの扉を開ける。お気に入りの赤のコートにしようか?と思いハンガーに手をかけたがすぐ隣にあるバーバリーのコートが目に入る。あっ、このコートもたまには着なきゃと考え、取り出してきてみる。クローゼットの扉の内側に付いている鏡にうつしてみた。「やっぱり大きいなあ」私は鏡の自分に向って言った。
 今から、何年位前になるだろうか?儀ちゃんが十日間位の予定でヨーロッパに出張した事があった。特攻隊員の生き残りなのに、儀ちゃんは飛行機が苦手だった。おっくうだ、おっくうだと言っていたが、せっかちな儀ちゃんは、早やばや、出発準備に取り掛かった。
 カメラ、下着、薬等々、旅行中必要な品を買ってきては、旅行カバンに詰め出した。私は何事もどたん場にならないとやらないタイプ、早くから用意にかかる、私とは正反対の儀ちゃんは、いつも私に、「前々からわかってることをなんで早くやらないんだろうねえ。そんなだらしない人間は俺は理解できん」といつも私に言ってたけど…ネ。
 それでも出発前に、「お母さん、おみやげはなにがいい?」ときいてくれた。 私は、「あのねえイギリスも行くんでしょ。それだったら欲しい物があるんだなあ。バーバリーのコート買ってきてくれないかなあ。それも少しいいのを。どうしても欲しいんだ」と私はいつにない甘い声を出してねだった。「サイズはねえ、お父さんが着てみて裾が10センチ短め、ゆきや肩幅は3センチか4センチくらい小さめを選んでくればちょうどししと思うの」「わかった。買ってきてやるが、俺のいない間出歩かずにしっかり留守を護るんだぞ」「わかってるってば」そんなやり取りの後、儀ちゃんは出発して行き、予定通り無事帰国した。
 おみやげのコートももちろん買ってきてくれたのだが……。
 ところが、ところがスゴク大きかったのだ。「早く着てみろ」と儀ちゃんが言うのでさっそく着てみて、鏡の前に立った。
鏡の中にはダボダボのコートを着たコートオバケのような私の姿が映っていた。そんな私の姿を眺めながら儀ちゃんが得意そうに大声をあげる。「大は小をかねるという言葉がある。いい買い物をしたなあ」。と言ったっけな。

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今月の運勢
☆一白水星 △向上運
 年盤の暗剣殺と同会。停滞していたことも動き始めるが、内に不安要因を抱え油断できません。結果を焦り急進すると挫折します。目先の利益求めず、一歩ずつ歩を進め長期計画と周到な準備必須。投資投機ツキなし。不動産関連手出しは禁物。

☆二黒土星 ●慎重運 
 本命星は月破を帯同。声あって形なしの喧噪と焦りが特徴。安定しません。準備してきた計画に着手する好機だが、思わぬ波乱含みで油断は禁物。計画性と明瞭、明確な姿勢が必要。早とちり注意。財務健全は、経費バランスを取るのが上手。コスト見直しも。

☆三碧木星 ○発展運
 本命星は暗剣殺を帯同。まとまりかけていた計画に横やりが入りそう。進行中のことは最終段階で頓挫することがあるので、最後まで気を抜かず慎重に進める事。予定外の出費が生じやすいとき。経費節約ではなく経費削減。貯蓄に専念して。

☆四緑木星 △波乱運
 吉凶交差する不安定なとき。手がけてきた仕事に一応の成果が期待できるが、新たなことは慎重に。決して見切り発車しないこと。順調なことが変化しやすいとき。現状の不備を改善し内容の充実を図ります。金運順調だが上手い話に誘われやすい。守りに撤し締めて。

☆五黄土星 ○盛運
 強気な行動で周囲と摩擦を生じないように。八分の力で対応すれば好結果。量より質を重視すること。計画的に進めて実績上昇。上司との関係を大切に。予算オーバー傾向。ギャンブルは控える。

☆六白金星 ○良好運
 物心共に充実感を味わえます。社交運も上々、交渉事にも有利なとき。バランス感覚を大切に、信用第一の行動姿勢が開運の鍵。交際費増加傾向。油断すると赤字になる。失言注意。

☆七赤金星 ●変化運
 年盤の歳破・五黄殺と同会。方向性が定まりにくいとき。安易な方向転換は中途半端な結果に終わるだけでなく、足元を崩してしまう危険性があります。周囲の変化には柔軟に対応しつつも、冷静に変化の行く末を見極めましょう。転職不可。移転・不動産投資等、大きな出費不可。

☆八白土星 ○活性運
 良くも悪くも物事が明確になります。悪目立ちせぬよう言動一致の姿勢を堅持しましょう。未解決の事柄を決着させるチャンスです。予算超過傾向。無駄な出費は控える。

☆九紫火星 ●低調運
 骨折り多いわりに成果は期待できません。英気養い、心身への栄養補給に努めましょう。勉強に最適のとき。部下との意思疎通を図ろう。結果を求め手を広げるより、内面充実と力の蓄積を図れ。地味でも堅実な生活設計を。

☆運のいい人 悪い人
 松下幸之助流「一発で人間性を見抜く問い」 あなたは運がいいですか?運命に無自覚は、人生にとって大きな損失となる。『人間、90%が運やな』入塾選考基準「運のよさとは?」ひとことの力『松下幸之助の言葉』江口克彦/東洋経済新報社)運命(遺伝)を知ることから。

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