150,000部発行
2014年3月7日
通巻第210号
年間郵送購読料3,000円
稲毛新聞
 発行責任者/佐藤 正成  発行/(有)稲毛新聞社 〒263-0043千葉市稲毛区小仲台2-5-2 TEL043-256-4414(代)FAX043-256-4494
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読者アンケート
テーマ「消費税値上げをどう思いますか?」
 いよいよ来月から消費税が8%に値上げされます。そこで、今回は「消費税値上げをどう思いますか」について回答していただきました。
 回答の大半が反対という内容でした。家計の負担が心配で節約しなくてはとか、年金暮らしの高齢者の方は先々が不安とか、食品は除外してほしいなど訴えられています。もう決まってしまったのだからといったあきらめムードの声もありました。4月から8%値上げされて、さらに10%に引き上げられる。政治はいつの時代でもそうですが、値上げしても財政の赤字は続き、必ず足りないと騒ぎ出すに決まっている。為政者は真剣に自分たちの報酬の見直しからまずやってもらいたい。

消費税値上げで景気が悪くなる
 やむを得ない
 消費税の値上げはやむを得ない(長沼原・勝又富美子)。現状の日本国を思うと上げざるを得ないことです(小深・北村勝)。財政の健全化のため止むをえないと思います(四街道・萩原勝義)。国の政策上止むを得ないとおもいます(長沼・南井誠史)。8%は仕方がないがその分お給料をあげてほしい(小仲台・高木雅)。国内問題として、財政・福祉の充実を満たすためには妥当なことと思います(作草部・塚谷敏雄)。高齢少子化で、消費税が社会保障費の財源となることは賛成です。消費税が8%になるということで、今のうちに買いだめしたいと思う気持ちにもなりますが…今より3%上がるだけなのだと落ち着いて対応したいと思います(高額の買い物を除いては)(宮崎町・飯島友子)。 8%になると言うことは私達年金生活者にとっては大変な重荷となりますが現在の社会状況を見るとやむを得ないものと思います(高洲・鈴木悦男)。みんなが暮らしやすくなるなら増税もしかたないと思う(花見川・岡政夫)。財政赤字を考えるとやむを得ないでしょう(椿森・上田晃之)。福祉目的税、特に「年金の原資」としての活用や、医療費等の増加を鑑みれば、やむを得ないと思います。但し、頭書の目的通りに、予算計上されることを望みます(桜木・新倉義男)。
 景気は悪くなる
消費税が8%になったら景気は悪くなる(小中台・川森紀郎)。今の日本の財政を考えると仕方ないと思うが、消費税アップの3%の賃金アップを望みたい。そうでないと、アップにならない人は倹約せざるをえなくなるので、景気の動向が心配です(高洲・芳川隆利)。便乗値上げは3%では済まない。どんどん景気が悪くなるだろう(小仲台・増税反対者)。消費税が上がると物価がスライド式に上昇し、日常生活に良いことがありません(小仲台・寺田志)。
 食料品は除外を
 食料品は絶対除外してもらいたい(小仲台・松本麻由子)。せめて生活必需品だけは据え置きをして欲しい(みつわ台・安藤敦子)。最低で日常生活必需品は、はずしてほしい。詳細早期明確化を(都町・小松幹典)。高齢者が増え続ける今後を考えると仕方がないのかとは思うが、せめて食品だけはなんとか上げずに済まないものかと思っています(幸町・井波康子)。食品のみは5%のままにしてほしかった(高洲・三浦安寿子)。税の公平性から値上げはやむを得ないと思いますが食品など日常生活に必要な品物の除外等の適正な運用を願います(六方・泉谷愛子)。軽減税率の議論をしつかりして日用品や食料品への税率は低くおさえて(高洲・小野寺厚博)。
 財政面の改善を
 消費税アップは致し方ないかもしれませんがお役所、政治家の方々もう少しわが身を削ることに努力してもらいたい(磯辺・海野文香)。国会議員の歳費をカットしてから増税をきめてほしかった(おゆみ野・極檀都諮子)。景気の低迷が続いたことや高齢化が進むなかで社会保障費用の増加で消費税の増税はやむを得ないと思いますが、国会議員数の削減や、無駄な公共事業の削減など、財政面の改革改善を心掛けて欲しいと思います。消費税10%には反対です(長沼・吉田友子)。国民ばかりに負担がかかりどうしてこうなってしまうのだろうかと思う。年金が消えたこと、国会議員の給料や天下りなどまだまだ不透明な部分を解決してからしてほしかつた。なぜ国民ばかり犠牲になるのだろうか(園生・前原梨理子)。消費税を上げる前にもっと支出を押さえる政治的行動をとつてもらいたい(稲毛東・石井正行)。実施することが決定ですのでやむを得ないのであれば、他の税金等も確実に徴収もれがないようにしてほしい(磯辺・久米田金光)。
 家計に負担が
 家計に負担がかかるので節約しなくてはいけないと思っている(みつわ台・橘恵利)。年金生活者、若い子育て世代、病気の方にとつては今の時代、消費税8%はとても厳しいものがあります(磯辺・喜代田きよみ)。給料は下がり、消費税が値上げで益々生活がきびしくなる(稲毛・尾山久香)。困ります。またまた生活を切り詰めねばなりません(高洲・川尻正二)。不安でいっぱいです(桜木・廣野智恵子)。消費税が3%値上げされるなら、所得も上がらないと生活が厳しくなりますが、消費税が決定した以上、節約を頑張り家計をやりくりしていくしかないと思います(都町・田中里佳)。消費者には家庭のやりくりが大変だと思います(四街道・永山郷明)。たかが3%というけれど家計を預かる身としては苦しい。給料が3%上がるわけではない。もっと節約を心がけなくては…、でも日本の現状を考えたら仕方ないのかも(園生・松井陽子)。3%値上げは大変!少しでも出費を抑え安物を捜すかガマンする。購入金額がおおきくなる程、税が高く感じる(黒砂台・本多淑恵)。今まで百五円で買えていたものが百八円になるなんていやです。たくさん今のうちに買いだめしておかないといけません(小仲台・高橋梨花子)。主婦として4月から買い物にも少しでも安い食物を(朝日ヶ丘・高橋敦子)。更に節約生活になります(高洲・水津真奈美)。なってみないとわからないけどすっごく考えて買うことになりそう(稲毛台・森澤八穂)。全ての生活費がアップするので大変困る(花見川・西岡利利希望)。家計を直撃しそうで怖いです。まずは主人の小遣いから…(稲毛・村田まい)。消費税8%もう決まってる事だから仕方ありませんね。ひたすらバーゲンを狙い節約するのみです。せめて今の若い人たちがこの国を豊かにしてくれることを願うばかりです(朝日ヶ丘・蘇武京子)。ますます生活が苦しくなる(園生・丸山宗男)。苦しい家計の中でまた上がるのは本当に大変ですが買いだめはしたくないですね(花見川・斎藤邦昭)。近いうち家を購入したかったが8%になると無理かもしれない(椿森・五木田聖斗)。とても困る。景気回復を実感しているのは一部の人々だけで一般市民はただ増税だけでキツイ(花見川・山田曜子)。とても困ります(桜木・小野智子)。消費税は上がる、年金は下がる、特売品とにらめっこ(幸町・山崎優子)8%の消費税は一寸高いと思います。年金は少くなっているのに(幸町・雙田明美)。
 年金生活者に打撃
 年金で生活をしている者にとっては負担になります(幸町・野口清彦)。我々年金生活者にとっては大変痛いことです(高洲・佐々木靖隆)。頼みの年金ば何度か下がり、介護保険は65歳から増え、66歳から倍増・天引き、この上消費税アップ。切り詰めなくてはならない食料まで税金がかかり、生活はアップアップしてしまう(桜木・藤平キエ子)。3%はキツイです。何もかも値上げで、年金生活者にはいよいよ苦しい生活になります。先が思いやられる(作草部・林田静江)。仕方ないけど年金生活にはいたーい(小倉・小川昭男)。高齢者には消費税8%はきつい(花見川・櫻岡宏)。年金だけの生活、ますます苦しくなる(朝日ヶ丘・那須親)。年金生活で8%はキツイです。買い物も、今までの買い物より考えてするようになります。8%を政府も使い込み、ムダな保障をしないように検討する必要あり(高浜・古川さつ子)。私達老人にとっては8%の消費税は大変ですよ年金は70万、生活費は公共料金と共で65万残り5万何を買うにも不足です(中央区・高尾正宏)。
 使途を明確、有効に
 税率アップをするなら高福祉の具体策とその予算をわかりやすく説明してほしい(高洲・中島立美)。使途が理解できなければ腹も立ちますが、目的使用であれば理解でき、特に私の年代では厄介かけるばかりと、反対しません。一人ひとりが我慢をすることで社会の好転を期待します(黒砂台・岡本和美)。増税は避けて通るわけにはいかないと思いますが、その使途を明確にしていただきたい(長沼原・稲毛の住人)。国民に痛みを強いるので国民のために使ってもらいたい(朝日ヶ丘・横須賀和男)。まだまだ被災者の皆様が沢山おられます。有意義に使って頂きたいと思います(稲毛・細川延義)。消費税はみな平等に徴収される制度のため良いとは思うただし集められた税金を有効に使用をしていただきたい(高洲・山崎智久)。消費税8%は将来(子供達のためにも)の事を考えると仕方ないとは思うが使い道をきちんと明確にして欲しい(真砂・武蔵正義)。8%にするなら寝たきりの病人が一杯いるのだから療養型の病院を増やしてほしい(八千代・田村あきこ)
 現状維持に
 なんとか現状維持はできなかったのでしょうか。一般庶民の声はなかなか届かないですね(小深・佐藤静香)。年金生活者は5%据え置きがよい(花見川・文生)。UR団地も、何もかも上がるのでいやだ!できれば上げないでほしい(真砂・駒田祐一)。絶対反対。今すぐ改めて欲しい元にもどして(桜木・島村美生)。上げる必要はない(東千葉・高木弘子)。
 その他
 いずれ10%になる(小仲台・内海弘美)。一気に10%にすべき(高浜・石原裕之)。百円のものも、百万円のものも同じ税率がかかるのがおかしい(宮野木・長谷川圭子)。日々節約しています(稲毛東・井上すみ子)。非課税業者が価格をあげてもうけたり、消費税をとりながら納付しない業者に罰則を!(稲毛東・森田政義)。いまさら文句も言えません、さきの選挙の結果ですから(あやめ台・木村利昭)。どのように思ってもどうにもならないことでしょう(あやめ台・白田えみ子)。今年度補正予算でムグ予算が復活、消費増税で同様なことが懸念される(高洲・佐藤文雄)。消費税8%ひどすぎる〜(作草部・本間りえ子)。3%になった時も5%になった時も同じ。慣れる(小深・斎藤厚子)。議員の身切らずして高齢者いじめ。アベの墓穴(花見川・長谷恵喜)。安倍総理は強行すぎる 何事も(千草台・星野正昭)。
以 上

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読者の声
今、熊谷市政を問う
 熊谷市長が就任して早5年が経過、鶴岡前市長が収賄で失脚、その後を受けての登板であるが、この間市政は少しでも改善の陽の目をみたであろうか、残念ながら答えは否であろう。氏はまだ30代後半と余りにも若くそれだけに人生経験や社会体験にも乏しく、人口97万人都市のかじ取りとしては適格でない。有能な側近に恵まれない限り都庁の重責を果たすことは不可能だ。経世済民、つまり世の中を治め民が安心して日々の暮らしが全うできるようにするのが命題なのだ。
 国家、地方自治体これらに携わる政治家、官僚、地方公務員等は、この趣旨に則って全知全能を傾注して職務に邁進せねばならない。さもなければ争いごとが絶えず、やがては不幸の結果を迎えることになるだろう。法治主義国家の所以とするところである。
 ところで千葉市政を一瞥すると、モノレールや幕張メッセ、動物公園、ポートタワー等いわゆる箱物に準するもの、生活保護、児童扶養手当等ケア施設に対する補助等の福祉行政、ごみの収集焼却炉の建設維持、上下水道等のインフラ行政、住民税や固定資産税等の徴税事務、また条例に基ずく路上喫煙の防止対策、放置自転車の取り締まり等々広範囲に渡っている。
 これら行政は一般市民に対して法に則り広くあまねく、公平かつ適正に運用されることが必要だ。
 さて、ここでは当稲毛新聞で詳細に報じられているところであるが、社会福祉法人あかいの郷乗っ取り事件について問題提起したい。昨年9月の東京高裁判決で小林春雄理事長は理事長ではない旨の判決がなされ、櫻井前理事長の復帰が認められた。しかしながら千葉市は社会福祉法の趣旨を不当にねじ曲げ、許認可権を濫用し、あかいの郷乗っ取りを画策したのだ。
 現に徳和会の仮理事2名は千葉市職員OBではないか。あかいの郷は創業者小川和人医師が苦労に苦労を重ねてようやく開設された老人ホームである。
 総工費実に10億円。内1億円は小川医師の負担だという。小川氏やあかいの郷開設にご苦労なさった方々の無念さを思うと本当に残念でならない。
 千葉市によるこの乗っ取り事件は習近平の中国共産党とまさしく同じ構図の中にある。市長はこの件についてどのように考えているのか、読売、産経を通じて事件の経緯について記者会見ぐらい開いたらどうなのか。本件の成り行き次第では市長の進退問題に関わる重大不祥事である。早急に真相究明を図らねばならない(宮野木町・鉄人28号)。

 特大の新ゴミ袋
 我が家ではゴミ袋は安い日に多数まとめ買いをしていたので、まだ沢山残っているので新ゴミ袋と取り替えに近くのスーパーへ行ったら、「これはここではお取替えできません、区役所へ行けば取り替えてくれます」と店員さんに言われました。
 そこで近くの市役所の出張所に行くと出張所では扱わないといわれ遠くの区役所まで行きました。出張所は遠くに住む住民の不便を解消するためにあるのではないでしょうか。ゴミ袋は勝手に10倍に値上げをされ2月以降旧ゴミ袋は絶対使ってはいけないと言うことなので、スーパーに特大サイズを買いにいくと生産が間に合わないからと売り場は空っぽ。別のスーパーもコンビニも同じでした。2月から全面的に前の袋が使えないということは、全世帯分の何倍かの袋を生産しなくてはならないのは誰にでも解る事なのに対応の悪さには呆れました。
 せめて生産が間に合うまで旧ゴミ袋を使えないものでしょうか。使い損なって半端になった前のごみ袋をまだ何枚か持っているという人もいて新ごみ袋の評判は最悪です(稲毛・中村静子)。

 安倍外交に米失望
 東京都知事が誰に決まろうと安倍首相が何とほざこうと世界は微動もしない。日本は米国の属国で、東アジアの小さな島国に過ぎない存在だ。米国が右を向けといえば右、左を向けといえば左を向くという米国の操り人形のようなものだ。国際的な存在感は、哀しいほど小さい。
日本の安倍首相は中国や韓国と仲たがいして米国からお叱りを受けて右往左往している。日本の新聞は、日本の外交が、東アジアの緊張・混乱をまねいている、日本の東アジア外交について、つまり、日中、日韓との仲たがいについて米国は失望している、と伝えているが、『失望』などという軽いものではない、米国は怒っているのだ。日本の安倍首相はなにを考えているのか、なにをしているのかと怒っているのだ。いらだっているのだ。米国にしてみれば、東アジアの安定・支配のために日本を効率的に使おうと考えているのに、日本の安倍首相は、それに反する動きをしている。靖国参拝はもちろんであるが、尖閣、竹島などで中国や韓国を怒らせることをやっている。それだけではなく、憲法改定して国防軍を作るとか、集団自衛権だとか、秘密法で国民から総反撃を食っているとか、米国としては、困ったことをしてくれるものだと腹立たしく思っていることだろう。要するに米国の意に沿わないことを安倍首相はやっていると言うことだ。
 米国はいま、財政・経済・金融危機で日本と《集団》安全保障で、つまり、米日で中国と戦争するどころの騒ぎではない、足元がぐらついているのだ。
 中国は、米国株式会社の筆頭株主だ。日本などよりよほど大事な『お客様』だ。そのお客様とけんかをしている日本には困り果てている。日本は、日米同盟・日米軍事同盟にしがみついているが、米国はそんなものには拘っていない。
日本より中国の方がよほど大事なお客様なのだ。もはや、中国を抜きにして米国の存在はありえない。
 中国が保有している米国債をさっと売り逃げしたら、米国は吹っ飛んでしまう、という関係なのだ。金融戦争ですでに米国は、中国に負けている。いまの戦争に軍事力は不要なのだ『金融』が最大の武器なのだ。そのことを米国も中国もよく承知している。米国の『失望』はそれほど根の深いものなのだ(宮野木・藤本 豊)。 

 URは赤字経営?
 URについての疑問です。URって以前は公団と呼ばれていましたが、うちの近所にあるUR都市機構真砂第一団地は、4年位前から、外壁・敷地内の大幅改造を継続的にしています。請負業者はいただきだと思いますが、おかしいと思うのは?大赤字なのに?なぜに誰が推測しても億単位の工事費がかかる修繕を何年もしているのか不思議です。
 この団地は駅からも近くとても便利ですが、部屋が狭く安普請なので音漏れが酷いようです。ならば内装にもっと手を入れればと思うのですが、工事は外ばかりです。真砂にはアチコチURが点在していますが、継続的な大工事はこの団地だけです。
 さらに疑問に思うのは、隣接している千葉市の真砂第三公園に、このURの樹木に巻いてあるビニールテープと同じテープものが巻かれているので千葉市に質問をしてみたところ、UR側から千葉市の公園も整備させて欲しいと言う要望があって、UR側に整備をお願いすることになったと妙な返事が来ました。
 懸念するのは、UR側が以前からの工事の一環で、敷地内にあった、桜の大木ポプラの大木をばっさばっさ伐採したことがあります。千葉市の樹木伐採する件は、同じように疑問を感じた人が千葉市に質問をしたため、工事は中断しているようです。
 大いなる疑問は、URって場所によって独立採算なのですかね?なんでこの団地だけ予算が大幅に余っているのか?そんなに予算が余ってるのなら部屋代の値上げなんて必要ないと思いますが、団地内には値上げ反対なんてのぼりがあります?なんか妙じゃないですか?これには何か裏があるのかとついつい憶測してしまいます(美浜区・しょこしょこたん)。  以 上

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